大霊堂の戦利品/Spoils of the Vault
提供:MTG Wiki
Spoils of the Vault / 大霊堂の戦利品 (黒)
インスタント
インスタント
カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーを、その名前のカードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。その後、そのカードをあなたの手札に加える。これにより公開されたほかのすべてのカードを追放し、あなたはその追放されたカード1枚につき1点のライフを失う。
Demonic Consultationの調整版。「ライブラリーの上から6枚を追放する」ことはなくなったが、代わりに目的のカードが見つかるまでに公開したカードの枚数分だけライフを奪っていくため、使うと非常に痛い。
一度、エターナルで禁止カードに制定するかどうか協議されたそうだが、見たとおりの効果で高確率に(別の意味で)デモコンデスを起こすため、除外された。ここまでくると弱体化しすぎてもはや別物。
- こんなカードでも、有効な教示者が軒並み禁止されているレガシーではCharbelcherで使用されることもあった。コンボが完成するのならば、ライフは1でも残っていればいいという理屈。たまにライフが0になるがそれはご愛嬌である。
- モダンの制定以降はむかつき/Ad Nauseamを中心としたコンボデッキでサーチカードとして採用される(むかつき#モダン)。むかつきと色が一致するうえ、ライフロスを天使の嗜み/Angel's Graceやファイレクシアの非生/Phyrexian Unlifeで無効化して大量のカードを手に入れるというデッキコンセプトと相性が良い。
- プリズマティックでも使用可能。250枚デッキでこれを使って生き残れるはずも無いということだろう。