電結の荒廃者/Arcbound Ravager

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2008年5月8日 (木) 08:30時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Arcbound Ravager / 電結の荒廃者 (2)
アーティファクト クリーチャー — ビースト(Beast)

アーティファクト1つを生け贄に捧げる:電結の荒廃者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
接合1(このクリーチャーは+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。これが死亡したとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。あなたはこれの+1/+1カウンターをすべてそれの上に置いてもよい。)

0/0

最強の0/0クリーチャーの1つ。電結親和の基盤。恐らくはダークスティールトップレアであるだろう。

スタンダード環境を荒廃させてしまった原因となったカード。大量のアーティファクトに出し、アーティファクトを生け贄に捧げる能力と、大霊堂の信奉者/Disciple of the Vaultシナジーで相手のライフを一気に失わせることができる。場に出たターン+1/+1カウンターを次々に載せ、さらに自身を生け贄に捧げて他のアーティファクト・クリーチャーを強化することもできる。

単純に使ってもカウンターが乗りやすいのが特徴。アーティファクトの除去に対応してそれを生け贄に捧げる、クリーチャーが相打ちになる場合ダメージがスタックに乗った後にそれを生け贄に捧げるなど、ほとんどただ同然でカウンターが乗ることが多い。自身も生け贄に捧げられるのでゲームから取り除くという手段も使えない。おかげでこれが場にいるだけで除去を打つ方が損をするというわけのわからない状況になってしまうのである。

同様な能力を持つカードとして、エイトグ/Atogがあるが、こちらは爆発力がある代わりに修整ターン終了時までなので、接合を持つ電結の荒廃者の方がよいとされる。ただし、アーティファクト破壊を嫌ってエイトグ/Atogが使われる場合もありメタ次第といったところか。

前々から悪い評判が多かったが、2005年3月20日からスタンダード禁止カードに指定される。さらに2006年3月20日からミラディン・ブロック構築で禁止。

参考

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