エイ翼のスパイ/Skatewing Spy
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Skatewing Spy / エイ翼のスパイ (3)(青)
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ならず者(Rogue) ミュータント(Mutant)
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ならず者(Rogue) ミュータント(Mutant)
(5)(青):順応2を行う。(このクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれていないなら、これの上に+1/+1カウンターを2個置く。)
あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーはそれぞれ飛行を持つ。
+1/+1カウンターが置かれた自軍クリーチャーに飛行を持たせ、これ自身も順応で+1/+1カウンターを得られる、青のヴィダルケン・ならず者・ミュータント。
時々現れる+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーを支援するカードの一種。自軍全体に飛行を与える効果の強さは空中浮遊/Levitation等が証明済み。下準備は必要だが、然るべきデッキで使えばパワフルな飛行軍団を築くことが可能。
+1/+1カウンターを積極的に扱うデッキでは瞬く間に制空権を得られ、リミテッドではエンドカードになり得る。順応等で+1/+1カウンターを乗せやすいシミックカラーは勿論のこと、暴動持ちを抱えるグルールカラーとも相性が良好であり、シングルシンボルなのでタッチでの採用も検討できる。本質の把捉/Essence Captureでこれを守りながら飛行持ちを増やしてやると特に嫌らしい。その一方、元から飛行を持つクリーチャーを多数抱え、+1/+1カウンターを置く手段がコモンにほとんど無いアゾリウスカラーでは少々恩恵を受けにくい。一応4マナ2/3という基礎スペックだけでも及第点は満たしており、順応すればフィニッシャー格に育つので、単にフライヤーの水増しに使ってもよいだろう。
- 同じラヴニカ/Ravnica出身のサファイアのドレイク/Sapphire Drakeと同じ能力を持つが、これ自身は素の状態では飛行を持たず、自身に+1/+1カウンターを置く能力を持っているあたり、コンセプトとしてはアブザンの鷹匠/Abzan Falconerのほうが近い。
ルール
- エイ翼のスパイの飛行を持たせる常在型能力による継続的効果は、エイ翼のスパイが戦場に出た時点でタイムスタンプを得る。クリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれたタイミングではない。
- 例えばエイ翼のスパイに空の縛め/Sky Tetherがつけられ、その後にエイ翼のスパイの順応能力を起動してそれ自身の上に+1/+1カウンターを置いたとする。この場合も戦場に出た順番、すなわちエイ翼のスパイ→空の縛めの順番で適用され、依然として飛行を持たない防衛を持つクリーチャーのままである。
- 空の縛めが先に戦場に出ていて後からエイ翼のスパイが戦場に出た場合、空の縛め→エイ翼のスパイの順番で適用され、+1/+1カウンターが置かれていれば飛行と防衛の両方を持つクリーチャーになる。