悪意+敵意/Spite+Malice

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銀枠を除いて最も重い分割カードの1つ。次元の混乱にて、単色カードである乱暴+転落/Rough+Tumble、爆裂+破綻/Boom+Bustに並ばれた。

悪意/Spiteで非クリーチャー、敵意/Maliceでクリーチャーに対処できるので、一応全ての種類の呪文に対応できることになる。しかし、黒のクリーチャーなどには対応できない。序盤に通したクリーチャー、カウンターしたい呪文のどちらにでも対処できるため、ある意味ドロマーの魔除け/Dromar's Charmに近い。

コストはやや重いものの、効果は悪くないためカウンターモンガーやネザーゴーなどに投入された実績を持つ。

• 悪意/Spiteに相当するようなカードは長い間登場していなかったが、モーニングタイドでようやく登場。→否認/Negate
• 生き返りの蒸気/Reviving Vaporsとの相性が良く(8点回復できる為)初期のドメインに搭載された事もある。
• 当時最も凶悪だったといってもよいクリーチャーであるブラストダーム/Blastodermが、悪意/Spiteと敵意/Maliceどちらの対処可能範囲からも漏れてしまっていたのは、まったくもって残念である。
• Spite and Maliceは2人用ソリティアのようなトランプのゲーム。

関連カード

サイクル

インベイジョンの分割カードサイクル。友好色の組み合わせで、英語版のカード名は"and"で繋げると成句になる。

• 抵抗+救難/Stand+Deliver
• 悪意+敵意/Spite+Malice
• 苦痛+受難/Pain+Suffering
• 暴行+殴打/Assault+Battery
• 増進+衰退/Wax+Wane

参考

• カード個別評価：インベイジョン - アンコモン