忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods

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クリーチャー2体を生け贄に捧げ邪悪な儀式を執り行う人間・クレリック。

ライフロス、布告、マナ加速、ドローと黒の色の役割を盛りまくった効果であり、起動コストは高くつくが対戦相手にクリーチャーを生け贄に捧げさせればカード・アドバンテージはイーブンとなる。どぶ骨/Gutterbones、組み直しの骸骨/Reassembling Skeletonとの相性は抜群で、生け贄に捧げて得たマナで手札や戦場に戻せるため継続的に能力が起動できるようになる。

スタンダードではどぶ骨や第１管区の勇士/Hero of Precinct Oneで生け贄を確保し相手の防御を崩すラクドス・アグロ、マルドゥ・アグロに採用された。灯争大戦期ではマルドゥ・アリストクラッツでの活躍が目立った。ローテーション後はアリストクラッツの黒が濃い型に採用される。

• この能力は対象を取りうるため、対象を取らずに起動したとしてもマナ能力ではない。ラヴニカの献身発売時の総合ルール更新で明確化された。

• 起動型能力の対象には自身を指定することも可能。そのままでは損害が拡大するだけで意味の無い行為だが、アリストクラッツ戦略を取る際には追加でクリーチャーを墓地に送る事で死亡誘発をより多く発生させる事ができる。

参考

• マナを生み出すがマナ能力でないカード
• カード個別評価：ラヴニカの献身 - レア