マインド・フレイヤー/Mind Flayer
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クリーチャー — ホラー(Horror)
ドミネイト・モンスター ― マインド・フレイヤーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたがマインド・フレイヤーをコントロールし続けているかぎり、それのコントロールを得る。
3/3ドミネイト・モンスターによりクリーチャー1体のコントロールを奪うホラー。
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- 誘発型能力の解決前にあなたがマインド・フレイヤーのコントロールを失っていたなら、クリーチャーのコントロールを得ることはない。
- マインド・フレイヤーがフェイズ・アウトした場合、コントロール変更効果は切れてしまう(CR:702.26f)。
- マインド・フレイヤーとコントロールを奪っていたクリーチャーが同時に期限が示されていないフェイズ・アウトした場合、コントロールを奪っていたクリーチャーは次のあなたのアンタップ・ステップ中に、元々のコントローラーのコントロール下でフェイズ・インする。
ストーリー
マインド・フレイヤーはゲイリー・ガイギャックスがクトゥルー神話の邪神シュド=メルにヒントを得て創造したD&Dのオリジナルモンスター。体長は人類と同程度であるが、全身は紫色をしており、頭部は頭足類に似る。発声能力を持たない口はヤツメウナギのような形状をしており、生物の脳漿を好んで捕食する。性格は秩序にして悪、サディストであり精神波やサイオニック魔術による他生物の支配を好むが、自分たちに危機が及ぶや支配下種族を見捨てて逃げることを厭わず、さらに捕獲された場合は命乞いのための取引を自分達から持ちかける卑劣な性分である。はるか太古に深宇宙から飛来した知的生命体の末裔であるが、その技術はサイオニック魔術を除いてほぼ失われている。カード化されたのは「イリシッド」と自称するごく一般的な個体群であり、共同体を率いるエルダー・ブレインやウリサリッドなど、様々な分種が存在する。幼生は10年ほどの培養を経たのちに(この間に1/1000ほどにまで淘汰される)他の人型生物の脳内に侵入、宿主の脳を食い尽くしながら脳幹部に定着し、宿主の肉体を変質させて成体となる(まれに宿主の記憶を保持している場合も見られる)。マインド・フレイヤーの文化は食料としてきた種族に比例する。例えばゴブリンの脳を主食としてきた共同体よりもエルフの脳を主食としてきた共同体のほうが圧倒的に文化性は高い。なお、なんらかの理由により寄生を経なかった幼生は「ネオセリッド」と呼ばれるマインド・フレイヤーの天敵ともいえる巨大なモンスターに変異する。