大喰らいのワーム/Craw Wurm
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
能力を持たないバニラ。 初心者に、ただ大きいだけのクリーチャーは弱いんだということを教えるためにあるかのようなカード。 似たような役割を持つカードに、甲鱗のワーム/Scaled Wurmがある。
一方リミテッドでは、このサイズは脅威なので一転して油断のならない存在となる。 第9版や第10版では、はびこり/Overgrowthとの相性が良好である。
アルファ版から既に存在しており、第6版、第7版では一度現役を退くが、第8版で新イラストで復活している。
上位互換に、コモンだけでもヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurm、夜泥の神/Nightsoil Kami、棘状歯のワーム/Barbtooth Wurmなどがいる。
- 色が赤くなると斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant。
- このカードの中国語名(「巨爪亞龍」)は誤訳と考えられる。"craw"は胃、"claw"は鉤爪のこと。→ 誤訳/名訳
なお、大喰らいの巨人/Craw Giantは「貪食的巨人」と正しく訳されている。 また、日本語訳は、"craw"の語源が"voracious"「大食の」に類するところから付けたものであろう。