威圧する吸血鬼/Dominating Vampire

提供:MTG Wiki

2021年11月24日 (水) 04:25時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Dominating Vampire / 威圧する吸血鬼 (1)(赤)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

威圧する吸血鬼が戦場に出たとき、マナ総量があなたがコントロールしている吸血鬼(Vampire)の数以下であるクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。

3/3

一時的狂気/Temporary Insanity系列の、制限つきコントロール奪取を内蔵した吸血鬼

一見するとビートダウンにしか機能しないように見えるが、対戦相手のとは指定されておらず、それどころかこれ以外のという条件も無い。アンタップ能力は当然無意味になるものの、吸血鬼が3体いれば事実上3マナ3/3速攻になり、ダメージレースが切迫した状態なら攻撃済みのアタッカーを起こして疑似警戒を与えることも出来る、見た目に反してどんなデッキにも腐る心配が少なく、汎用性が高い優秀な吸血鬼。

これ自身もカウントするので最悪でも1マナ以下のクリーチャーは奪え、登場時のスタンダードには強力なトークン生成するレンと七番/Wrenn and Sevenのように格好の標的も存在する。やや色拘束が強いのは気になるが、吸血鬼の部族デッキであれば、構築レベルでも十分に通用するだろう。奪ったクリーチャーはヘンリカ・ダムナティ/Henrika Domnathiイマースタームの捕食者/Immersturm Predatorなどで生け贄にしてしまえば後腐れ無し。

リミテッドでは、イニストラード:真紅の契りは遅めの環境であり、それに伴ってかなり大型のファッティフィニッシャーとするアーキタイプも多い。それらを奪うのは大変だが前述の通り汎用性の高さは抜群だし、クリーチャー戦が主軸となる性質との相性も良好。基本は吸血鬼を中心にピックしておき、睨み合いが発生した際に一気に突破を狙うために使われることになる。

参考

MOBILE