軍勢を灰に/Legions to Ashes
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Legions to Ashes / 軍勢を灰に (1)(白)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それと、そのプレイヤーがコントロールしていてそれと同じ名前を持つすべてのトークンを追放する。
対象と同じ名前を持つトークンも巻き込んで追放できるが、対戦で頻繁に見かけるとも限らないのでオマケ程度に考えよう。敵対するもの、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Adversaryや瞬足光線の大隊/Skitterbeam Battalionなどのコピートークンが出てきた時が狙い目だが、インスタントではないために起動型能力の複数回起動や速攻は許してしまうのが玉に瑕か。コピーに限らず婚礼の発表/Wedding Announcementなどで横並べされた同種のクリーチャー・トークンや、パワーストーンなどにも対処できる。
登場時のスタンダードでは白黒赤において忘却の儀式/Rite of Oblivionと席を争う。マナ・コストが軽く複数回唱えられる忘却の儀式に対して、こちらは追加コストを要求しない点で癖が無く使える。
- コピーでなく名前が別途定義されていないトークンは、定義されたサブタイプを繋げた後ろに「トークン」を足した文字列が名前となって生成される。サブタイプが一致していればその性質に関わらず同じ名前を持つため、同時に追放される。
- 人体改造機の供犠台/Transmogrant Altarなどが生成するゾンビ・アーティファクト・クリーチャー・トークンとネファリアのグール呼び、ジャダー/Jadar, Ghoulcaller of Nephaliaなどが生成する腐乱を持つゾンビ・クリーチャー・トークンはどちらも「ゾンビ・トークン」という名前のため、同時に追放される。
- 生成されたトークンのサブタイプが変化しても名前は変わらない。血コウモリの召喚士/Bloodbat Summonerの能力でコウモリ・クリーチャー化した血・トークンは「血・トークン」という名前のままのため、クリーチャー化していない血・トークンと同時に追放される。
- 大渦の脈動/Maelstrom Pulseの白黒版とも言える。破壊ではなく追放するが、同名パーマネントの巻き込みに条件がついた。