有毒の突撃/Noxious Assault

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踏み荒らし/Overrun系列の全体強化修整値がやや低く、直接的な回避能力も与えないが代わりにブロックされた場合は毒カウンターを付与する。

毒性を持つクリーチャーと併用した場合はブロックされてもされなくても毒カウンターが溜まる状況に陥らせることが可能で、そうでない場合は間接的にブロックを躊躇させるデザイン。ある程度横に並べた状態で一斉攻撃の前に使えば、対戦相手がどう動いても敗北を回避できない「詰み」の状況に陥らせることも可能。リミテッドでも普通に採用でき、特に白緑黒緑の毒性デッキに適性があるだろう。

登場時のスタンダードであれば、やはり毒性を持つクリーチャーを中心に組まれたデッキに搭載できる筈。元々毒性はブロッカーに構えられると弱い短所を持つため、終盤に持ち込まれると息切れしがち。そんな中で強引に突破できるこれの存在は、特に横に並べるウィニー系の戦術と相性が良く、速攻に失敗しても最後の一押しを担ってくれるだろう。毒カウンターを用いるカード全般に言えることではあるが、統率者戦では特に輝きやすく、初期ライフが多いルールであっても毒殺に必要なカウンターの数は変わらないため、リーサルにかかる時間が大幅に減少することになる。

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