必滅の死霊/Specter of Mortality

提供:MTG Wiki

2023年9月15日 (金) 19:48時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Specter of Mortality / 必滅の死霊 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — スペクター(Specter)

飛行
必滅の死霊が戦場に出たとき、あなたの墓地にある1枚以上のクリーチャー・カードを追放してもよい。そうしたとき、ターン終了時まで、これでないすべてのクリーチャーは-X/-Xの修整を受ける。Xは、これにより追放されたカードの枚数に等しい。

3/3

ETBあなた墓地クリーチャー・カード追放し、その枚数に応じたマイナス修整による全体除去を行うスペクター。本人は巻き込まれない。

クリーチャー・カードを多用するデッキでは相当なファッティ破壊不能も纏めて除去できるが、必然的に自分の盤面も巻き込まれてしまう。クリーチャー・カードを多用している以上、自分はクリーチャーを並べずに被害を減らすというのも難しくなるので、最低限のフライヤー小型クリーチャーを吹き飛ばす役割をメインにしておき、リセットカードとしては盤面で不利を背負ったときの選択肢の採用にする、最初からウィニーのような小型クリーチャーを主力としたデッキ用のサイドボードとして仕込んでおくなど、用途は明確に定めて採用しておきたい。いずれにせよ、墓地のカードを利用する性質から必然的に墓地対策カードには弱く、他の墓地利用手段を採用しづらくなる点も忘れずに。

リミテッドではクリーチャー同士の殴り合いが構築よりも発生しやすいので、単純なリセットカードとして入れておくだけでも活躍はしてくれるだろう。3/3飛行もリミテッドの基準では中盤から終盤の主力として不足は無いが、エルドレインの森が得意としている、ブロック制限を持つ代わりに数を揃えやすい1/1のネズミトークンとの相性が悪い点には注意。ちょっとした修整でも巻き込まれて全滅する上に、トークンはカードとして残らない以上、利用して修整値を増やすことも不可能。

[編集] 参考

MOBILE