タックル蛆/Takklemaggot
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Takklemaggot / タックル蛆 (2)(黒)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上に-0/-1カウンターを1個置く。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、そのクリーチャーのコントローラーはタックル蛆がエンチャントできるクリーチャーを1体選ぶ。そうしたなら、タックル蛆をそのクリーチャーにつけた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。そうしなかったなら、タックル蛆をあなたのコントロール下でオーラ(Aura)でないエンチャントとして戦場に戻す。それは「エンチャント(クリーチャー)」を失い、「そのプレイヤーのアップキープの開始時に、タックル蛆はそのプレイヤーに1点のダメージを与える。」を得る。
変則的で判りづらい能力を持つエンチャント。 要は寄生虫のイメージ。
- 最初はクリーチャーを宿主にし、それを弱らせていく。(毎ターン、タフネスを-1)
- 宿主としていたクリーチャーが死んだら、別のクリーチャーに宿主を変える。新しい宿主は、前の宿主のコントローラーが決める。自分のクリーチャーでも相手のものでも、どれでもよい。
- 別の宿主となるクリーチャーがいないなら、プレイヤー自身を宿主にする。最後の宿主クリーチャーの持ち主を宿主に選び、以後毎ターンライフを1ずつ奪う。
という、大きく3つの動きをすることになる。 当然、これを出した側(クリーチャー&プレイヤー自身)も被害を受ける可能性があるが、これを使った側がノンクリーチャーデッキならば、一方的に相手だけに被害を与えることができる。
かなり緩慢で、トーナメントレベルかというと厳しいところ。 大型クリーチャーの除去にはほとんど使えないが、ウィニー相手には割とよく効く。 大型は恐怖/Terrorなどで除去しつつこれで小物を除去、最終的にプレイヤーを削っていくという戦略を考えよう。
- これ自体のコントローラーは、『最後に場に出した(戻した)』プレイヤーになる。
- クリーチャーが墓地に落ちた理由は、このエンチャントは意識しない。例えばこれがついているクリーチャーが恐怖やダメージで死んでも、これ自体の能力で『衰弱死』したとしても、これは再び場に戻ろうとする。
- 神の怒り/Wrath of Godなどでクリーチャーを一掃すれば、これはすぐに『プレイヤーに寄生』することになる。
- クリーチャーが墓地に落ちなかった場合は、これは場に戻れない。バウンスされたり直接ゲームから取り除かれた場合などが該当する。
- これが場に戻る際は、対象は取らない。よって、これが場に戻ったときアンタッチャブルクリーチャーをエンチャント先として選ぶことが可能である。