ネクライト/Necrite

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WHISPERのテキストには誤りがあります。正しいルール・テキストは「ネクライトが攻撃してブロックされないたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはネクライトを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、それを破壊する。それは再生できない。」です。

攻撃してブロックされなかったときだけ、他のクリーチャー1体を道連れにして自爆するクリーチャー。他にもいくつかある、当時の除去恐怖/Terrorなど)が苦手な「黒やアーティファクトのクリーチャー」を除去できる代わりに、多少のデメリットを伴うものの1つといえる。

これ自体は回避能力もないしそれほど大きくもない。除去したいクリーチャー自体がある程度大きくかつブロック用に残っていると、突破できないために除去能力も使用できず役にたたない。小物のシステムクリーチャーばかりという相手でない限り、除去用カードとしてはちょっと矛盾しているわけで、使いづらい。

[編集] フレイバー・テキスト

ネクライトのフレイバー・テキストは3種類(他のセットは再録)あるが、うち1つはマジックのルールとイメージのずれをネタにしたもの。

"Ever see a wall drop dead of fright, kid? It ain't pretty."
Cpl. Dobbs
恐怖のあまり壁が崩れ落ちるのを見たことがあるか、坊や?それはぞっとしないものだ。
ダブス伍長

恐怖/Terrorで死んでしまうのはイメージ的には不自然だがルール上は正しい、といった但し書きが当時のルールブックには記載されていたのだ。

[編集] 参考

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