ハムザ/Hamza
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ハムザ/Hamzaは統率者レジェンズ初出のキャラクター。カードとしての初出は、統率者レジェンズのアラシンの守護者、ハムザ/Hamza, Guardian of Arashin。
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[編集] 解説
タルキール/Tarkir在住のロクソドン/Loxodon。男性。
[編集] 歴史改変前
アブザン家/The Abzan Housesに所属する戦士。(イラスト)
アブザンの中心地たる城塞都市アラシン/Arashinは、カン/Khanの宮廷があるマー=エク要塞/Mer-Ek Fortressによって守られている。マー=エクは難攻不落であると見なされているが、アブザンは何事も絶対ではないと知っている。敵がマー=エクを手に入れたなら、その敵がアラシンを手に入れることを邪魔するものは何もない。ハムザ以外は。
ハムザはクルーマ/Krumar、アブザンの有力な家族に育てられた孤児だ。彼はいつでも非常に強い……ロクソドンの基準に照らしてさえも。彼はその強さをもって、自分を受け入れてくれた氏族/Clanに恩返ししたいと考え、成人すると都市の防衛に加わった。ハムザは瞬く間に階級を駆け上がり、アラシンの歴史でも最も多くの勲章を授かった防衛隊長となった。彼は防衛隊を指揮するようになり、個人としてもアラシンの安全を確かなものにし続けた。タルキールの歴史が書き換えられるまでは。
[編集] 歴史改変後
アブザン/The Abzanに所属する戦士。(イラスト)
ハムザはクルーマ/Krumar[注釈 1]、つまり他氏族/Clanからの養子としてフェンザーラ家/House Fenzalaに迎えられた。生来の屈強な肉体から要塞の衛兵として叙勲を受けた。だが彼がヤサン/The Yathan――カンから独立して行動する、アブザン戦士の精鋭集団――の神童と呼ばれるようになったのは、その統率力のおかげである。
新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵攻後、彼はアブザン反乱軍の指揮官として大いに尊敬され、ドロモカ/Dromokaの敗北後にはすぐにヤサンの指導者に任命された。だが(特にフェンザーラ家には)残念なことに、彼は家族評議会/The Council of Housesへの参加を拒み、ヤサンに残り続けることを選択した。彼は型破りなことで知られており、評議会の地位を用いて社会的影響力を向上させることよりも、守るべき民と交流することを望んでいる。
[編集] 登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
[編集] 登場記事・登場作品
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ↑ 『タルキール:龍嵐録』の伝説たちではクルーマ"ー"と誤記。