詭計/Deception
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精神腐敗/Mind Rotのマイナーチェンジ版。対象がプレイヤーではなく対戦相手になっている。
この手の手札破壊は構築では力不足とされるが、カード・タイプが少なく単純な展開になりやすいポータル三国志環境では意外と強力。大型クリーチャーを捨てさせられれば文句はないし、仮に土地を捨てられてもそれはそれでマナが伸びるのを防いで有利になることが多い。なにより1:2交換でアドバンテージが取れる。
ポータル系列のカードがエターナルで使用解禁されたことに伴って、5枚目以降の精神腐敗としてデッキに採用できるようになった。とはいえ、そもそも精神腐敗を入れるなら呆然/Stuporなどを優先するだろうから、ほとんど影響はないとも言える。
- 自分やチームメイトを対象にできないため、定義上では精神腐敗の下位互換と言える。しかし、自分やチームメイトの手札を捨ててリアニメイトなどの墓地利用をするのに精神腐敗を使うケースは稀なので、実際には対象の変更で返される危険がない利点のほうが大きく、実用上は概ね上位互換と言っていいだろう。
- 同セットに、これをそのまま能力として持った魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Weiがある。
- イラストで処刑のために連行されているのは、もと荊州太守・劉表の重臣で、後に魏の水軍都督となった蔡瑁と張允。ストーリー的には対敵情報活動/Counterintelligenceからつながっている。