卓越の印章/Sigil of Distinction
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Sigil of Distinction / 卓越の印章 (X)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
卓越の印章は、その上に蓄積(charge)カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
装備しているクリーチャーは、卓越の印章の上に置かれている蓄積カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
装備 ― 卓越の印章から蓄積カウンターを1個取り除く。
蓄積カウンターの数だけ+1/+1の修整を与える装備品。装備させると蓄積カウンターが減ってしまう。
序盤は効果が小さく使い辛いが、Xを大きな値でプレイできる中盤以降は脅威となる。装備させるたびに修整値が下がってしまうが、つけなおすのにマナがいらないので除去との応酬では速度面で有利。プレイと同時に装備しようとすると大抵の装備品は重いので、そういった目的では他と比較してコストは余り欠点にならない。色を選ばずに使えるため、リミテッドでは特に強力。
ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer等のように回避能力の類は一切付かないのが欠点。使う場合は立ち往生への対策もしておこう。
他の強化オーラと比較すると大体X=3辺りから実用範囲と言える。このマナ域だと大抵+2~+3の修正に+αのメリットというオーラが主流。+2の修正に加え、効果は下がるがテンポのロス無く再利用できるメリット持ちとなる。
- 黒マナが不要、タフネスにも修整がかかる、装備品なので付け替えが可能、と多くの点で終わりなき悲鳴/Endless Screamよりも強力。タイプの違いはあるものの、事実上の上位互換と言える。
- カウンターが0個になっても壊れたりはしないので、バウンスや生け贄等で活用すると無駄を減らすことが出来る。
- 特性上早い段階でマナが確保でき、頭数が確保できるデッキと相性がいい。親和エルフではアドバンテージを失いにくい攻撃手段として採用される事がある。