フェイズ・アウト
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フェイズ・アウト/Phase Out は、
- フェイジング能力などの際に行われる行動。#ルールを参照。
- 上記の行動によって変更される、カードの位相の1つ。。#位相を参照。
- 過去のルールで用いられていた、フェイズ・アウトしたカードが置かれる領域。#領域 (廃語)を参照。
ルール
フェイズ・アウト/Phase Out は、パーマネントの位相を、フェイズ・イン/Phased-In からフェイズ・アウト/Phased-Out に変更すること。
これが発生するケースには、わずかな例外を除けば大きく2つのパターンがある。
- フェイジングの能力によってアンタップ・ステップに自動的に発生(フェイズ・アウト)するパターン。
- 起動型能力や呪文によって、プレイヤーの意思の元引き起こされるパターン。
多くの場合、前者はデメリット、後者はメリットとして扱われる。
位相
フェイズ・アウト/Phased-Out は、位相の1つ。位相がフェイズ・アウトになったパーマネントは、フェイズ・アウトしていることを参照するルールや効果を除いて、ゲーム中に存在しないかのように扱われる。
- フェイズ・アウトについて特に言及していない効果が、フェイズ・アウトしてしまったパーマネントの情報を参照しようとした場合、それは代わりにそのパーマネントの最後の情報を参照する。
領域 (廃語)
フェイズ・アウト領域/Phased-Out Zone は、過去に存在した領域の1つ。過去のルールでは、フェイズ・アウトしたパーマネントはここに置かれていた。
基本セット2010でのルール変更に伴い、フェイジングは上述の位相を用いたルールに変更され、この領域は廃止された。