タックル蛆/Takklemaggot

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2009年8月28日 (金) 02:48時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Takklemaggot / タックル蛆 (2)(黒)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上に-0/-1カウンターを1個置く。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、そのクリーチャーのコントローラーはタックル蛆がエンチャントできるクリーチャーを1体選ぶ。そうしたなら、タックル蛆をそのクリーチャーにつけた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。そうしなかったなら、タックル蛆をあなたのコントロール下でオーラ(Aura)でないエンチャントとして戦場に戻す。それは「エンチャント(クリーチャー)」を失い、「そのプレイヤーのアップキープの開始時に、タックル蛆はそのプレイヤーに1点のダメージを与える。」を得る。


変則的で判りづらい能力を持つオーラ。要は寄生虫のイメージ。

  1. 最初はクリーチャーを宿主にし、毎ターンタフネスを下げて弱らせていく。
  2. 宿主としていたクリーチャーが死んだら、別のクリーチャーに宿主を変える。新しい宿主は、前の宿主のコントローラーが決める。自分のクリーチャーでも相手のものでも、どれでもよい。
  3. 別の宿主となるクリーチャーがいないなら、プレイヤー自身を宿主にする。最後の宿主クリーチャーの持ち主を宿主に選び、以後毎ターンライフを1ずつ奪う。

という、大きく3つの動きをすることになる。 当然、これを出した側(クリーチャー&プレイヤー自身)も被害を受ける可能性があるが、これを使った側がノンクリーチャーデッキならば、一方的に相手だけに被害を与えることができる。

かなり緩慢で、トーナメントレベルかというと厳しいところ。大型クリーチャー除去にはほとんど使えないが、ウィニー相手には割とよく効く。大型は恐怖/Terrorなどで除去しつつこれで小物を除去、最終的にプレイヤーを削っていくという戦略を考えよう。

  • これ自体のコントローラーは、「最後に戦場に出した(戻した)」プレイヤーになる。
  • クリーチャーが墓地に落ちた理由をこのエンチャントは意識しない。例えば、これがついているクリーチャーが恐怖やダメージで死んでも、これ自体の能力で「衰弱死」したとしても、これは再び戦場に戻ろうとする。
    • 神の怒り/Wrath of Godなどでクリーチャーを一掃すれば、これはすぐに「プレイヤーに寄生」することになる。
  • クリーチャーが墓地に落ちなかった場合は、これは戦場に戻れない。バウンスされたり直接追放された場合などが該当する。
  • これが戦場に戻る際は、対象は取らない。よって、これが戦場に戻ったときにアンタッチャブルのクリーチャーをエンチャント先として選ぶことが可能である。
    • ただし、プロテクション(黒)持ちなどの場合はエンチャント先として適正でないので、選ぶことはできない(CR:303.4f)。
  • タイムシフトでの再録候補として検討されたが、現在のルール文章が長すぎてカードに収まらなかったため見送られた。長いテキストを持つカードとして、代わりに巨大カキ/Giant Oysterが再録されている。(→Not Their Time参照)

参考

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