ヘッド・ジャッジ
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
ヘッド・ジャッジ/Head Judge
トーナメントにおいてジャッジを総括する人で、トーナメントのゲームに関する最高責任者。 (トーナメントの運営に関する最高責任者は「主催者」。この2つは兼任してもよい) 認定大会ではヘッド・ジャッジが存在することが義務づけられている。
プレイヤーは、ジャッジの裁定に不服がある場合にはヘッド・ジャッジに上訴することができる。 その場合はヘッド・ジャッジが裁定を下すが、これはその大会における最終決定となる。 たとえその裁定がルール上間違いだったとしても、その大会ではその裁定が正しいことになる。
裁定に問題があると思った場合は、後日DCIに報告することができる。
- ヘッド・ジャッジの裁定は『その大会においては』絶対で、たとえ本当は間違っているルールでも、ヘッド・ジャッジが正しいと言えば、その大会ではそれが正しいことになる。
例えば「ショック/Shockのダメージは2点ではなく3点だ」と言うとんでもないルールでも、ヘッド・ジャッジがそう言ったなら(その大会中に限っては)それが正しいのである。 そんな問題のある裁定をするジャッジは、後日DCIに報告することが可能である。そのジャッジはおそらくジャッジ資格を剥奪されるだろう。 が、それによって勝敗が変更されたりはしない。それ故の『絶対』であり、ヘッドジャッジを務めるにはルールの知識はもちろんとして、それ以上に人間性が必要とされる。
- 必ずしも認定ジャッジである必要はないが、認定ジャッジであることが望ましい。
- 「ヘッド・ジャッジ」とは資格名ではなく役職名である。
そのため資格名でもある「ジャッジ」と違い、大会以外でこう呼ばれることはない。