ミラディン/Mirrodin
提供:MTG Wiki
ミラディン/Mirrodinは、ドミニア/Dominiaの次元/Planeの1つで、ミラディン・ブロック、およびミラディンの傷跡ブロックの舞台。
あらゆるものが金属に覆われ、あるいは金属を含んでおり、それはそこに住む生命ですら例外ではない。
もともとはカーン/Karnがアージェンタム/Argentumとして作った人工の次元。 数学的調和と完全性に支配された完璧な世界であった。 カーンに管理を任されたメムナーク/Memnarchはこの世界に「ミラディン」という名を与え、生命を創造しこれを改造していくのだが…。
続編となるミラディンの傷跡ブロックでは、ファイレクシア/Phyrexiaによる侵食と、それら外敵に対抗するミラディンの住人の戦いが描かれる。
刃や針のような金属植物の平原である"剃刀ヶ原"、きらめく水銀を湛えた大海原である"水銀海"、アンデッド(屍賊/Nim)の住む毒霧に満ちた沼地の"メフィドロス(=ドロス)"、溶鉄のマグマが吹き出す無骨な山脈の"オキシダ連峰"、ねじれた金属樹のツタが生い茂る森林の"絡み森/The Tangle"などといった地形から構成される。
そして白・青・黒・赤の4つの光り輝く月 ― "太陽"が世界を各々の色に照らしている。