Agents of Artifice
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Agents of Artificeは新世代のプレインズウォーカーの活躍を描くPlaneswalker Novelシリーズの第1弾にあたる小説。
- 従来の小説と違い書籍が大型化しハードカバー装丁である(2009年11月3日発売の廉価版は従来通りのソフトカバー)。
- 全米を中心にジェイス・ベレレン/Jace Belerenの小説プロモーショナル・カードが発行された(参考)。こうした形としてのプロモーション・カードは実に15年ぶり。
Ari Marmell 著 (2009年1月27日発売)
目次 |
主な登場人物
- ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
- 非凡な精神感応能力をもつ風来坊の魔術師。プレインズウォーカー。男性。
- テゼレット/Tezzeret
- 次元を股にかける陰謀団の首領。誇大妄想家のプレインズウォーカー。男性。
- リリアナ・ヴェス/Liliana Vess
- 暗い謎を秘めた美女。屍術師/Necromancerのプレインズウォーカー。
- Kallist Rhoka(カリスト・ロォカ)
- 熟練した剣の技を持つ暗殺者にしてジェイスのパートナー。男性。
概要
全ての多元宇宙の生命の中で、プレインズウォーカーのみが己の無限の可能性を知っている。 プレインズウォーカーは彼らのみが持つ灯によって、次元の間に広がる久遠の闇として知られる混沌の霊気を越えて旅をする……。
ジェイス・ベレレン、その稀少な精神感応能力によって人々の閉じられた秘密のドアを開ける強力な魔道士―は岐路に立っている。その決断は、彼の行く末に永遠に影響するだろう。
誇大妄想家の陰謀団首領テゼレットは己の邪悪な目的のために多元宇宙よりパワーを導く。
移り気な屍術士である闇の美女リリアナ・ヴェスはその美よりも暗い謎の計画を秘めており、それは誰にも予測出来ない。
設定
この小説の時代設定は登場人物やアラーラ/Alaraの状況から、アラーラの断片と同時期であり、かつ求道者の転落/The Seeker's Fall 第3部からそれほど経っていないことが分かる(時のらせんブロックから少なくとも数十年は経過している)。
更にラヴニカ・ブロックと神河ブロック以降のラヴニカ/Ravnicaと神河/Kamigawaが登場しており、時のらせんブロックの小説の時よりも各次元の状況が分かるように配慮された描写がされている。
また、時期的には炎に注ぐ油/Fuel for the Fire 第3部を含み、ヴェールの呪い/The Veil's Curse 第1部以前の出来事と思われるものの詳しい時系列は不明。
参考
- Agents of Artifice(製品紹介)
- サンプルチャプター(序章と第1章を掲載)
- Ari Marmell(著者紹介。動画付き)
- Agents of Artifice Animated Trailer(動画による予告編)
- Agents of Artifice Fan Art Contest(ファンアート・コンテスト)
- Agents of Artifice Art Contest Official Rules(ファンアート・コンテストのルール)
- Agents of Artifice Promo Card(プロモーションカードについて)
- 公式掲示板の作者Q&Aスレッド
- Planeswalker Novel
- 燃え尽きぬ炎
- ペーパーバック小説
- 関連書籍