イフリート
提供:MTG Wiki
イフリート/Efreetはクリーチャー・タイプの1つ。イメージとしては「ランプの魔神」で、元来はジンと同種(Old Man of the Sea参照)。
初出はアラビアンナイト。その後ミラージュ・ブロックで数を増やしたがプロフェシーの移り気なイフリート/Fickle Efreet以降長らく登場しなかった。未来予知でナー島の領主/Shah of Naar Isleが登場し、基本セット2010でもジンと共に新規の気まぐれイフリート/Capricious Efreetが追加された。タルキール覇王譚ブロックやストリクスヘイヴン:魔法学院などでも新種が登場しており、総数は少ないながらも徐々に数を増やしている。
赤に最も多いが、多色まで含めると全色に存在する。マナ・コストは3〜4マナのものが多い。パワー・タフネスは個体差が大きく、多くは飛行を持つ。また、フェイズ・アウトやコイン投げなどトリッキーな能力を持つものが目立つ。
イフリートであることを参照するのはスレイマンの遺産/Suleiman's LegacyとKing Suleimanのみ。これらを見て分かるように、ジンとイフリートは基本的にセットで扱われている。
- アラビアンナイトでは白だけジンもイフリートもいない。その代わりにKing Suleimanが存在している。
伝説のイフリートは機械兵団の進軍:決戦の後に現在、5枚存在する(「伝説の(Legendary)・イフリート(Efreet)」でWHISPER検索)。
- Mark Rosewaterはモダンホライゾン3の時点で、将来的にイフリートは廃止されることを予告している[1]。
[編集] ストーリー
[編集] 歴史改変前のタルキール
タルキールのイフリートは炎の縁カダット/Qadat, the Fire Rimと呼ばれる山岳地帯で生まれる。成人したイフリートの中からジェスカイ道/The Jeskai Wayへ進むことを選ぶ者はいるが、故郷との縁を切ることでもある。 ジェスカイ道のイフリートはケイシャムの放浪者/Kaisham Wanderersという小さな集団で活動する。彼らは「笑わせ」、もしくは他所者への悪戯を修める。幾らかのイフリートは悪意のある、ほとんど残酷と言ってもいい戯れに携わったため、ナーセット/Narsetによってジェスカイを追放された。[2]
[編集] アルケヴィオス
主にストリクスヘイヴン/Strixhavenのプリズマリ大学/Prismari Collegeに所属する。
- 重要人物
- ナサーリ/Nassari - プリズマリ大学の学部長を務める。真の表現は心から生まれると考えている。
[編集] 出典
- ↑ Sorry for nitpicking, but I think the Pinnacle...(Blogatog 2024年5月30日 Mark Rosewater著)
- ↑ プレインズウォーカーのための『タルキール覇王譚』案内 その1