食屍鬼/Scavenging Ghoul
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Scavenging Ghoul / 食屍鬼 (3)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
各終了ステップの開始時に、このターンに死亡したクリーチャー1体につき、食屍鬼の上に死体(corpse)カウンターを1個置く。
食屍鬼から死体カウンターを1個取り除く:食屍鬼を再生する。
変則的な再生能力をもったクリーチャー。死亡したクリーチャー1体につき、1回の再生能力を得られる。
再生能力は限定的でかつ4マナ2/2の基本能力は頼りないが、黒死病/Pestilenceなどとのシナジーはいやらしい。自分は再生しつつ周囲は破壊した上で、それによる死体を糧に再度再生能力を得られる。
- 初出時のクリーチャー・タイプはグールであったが、2007年9月サブタイプ変更でゾンビに変更された(グールは廃止)。
- 第5版では「能力と記録が複雑すぎる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
[編集] ルール
- 数えるのは「このターンに死亡したクリーチャー」なので、敵も味方も関係なく、墓地に置かれたすべてのクリーチャーを数える。
- 数を数える条件に、このカードは絡んでいない。能力が誘発する終了ステップの開始時までにこのクリーチャーが戦場に存在してさえいればよく、召喚される前に死亡したクリーチャーもすべて数える。そのため、神の怒り/Wrath of Godや黒死病などで大量のクリーチャーを墓地送りにしたあと召喚すると、小さいリスクで大量にカウンターを置ける。その意味でも、黒死病との相性はよいといえる。