魂の饗宴/Soul Feast
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プレイヤー限定のドレイン呪文。数値は固定だが生命吸収/Drain Lifeより1マナ軽く、ライフロスになっている。
重く、カード・アドバンテージやボード・アドバンテージを得られないため、無条件で入れたいカードではない。しかし、崇拝/Worshipや防御円等への対策になるため、黒系のビートダウンデッキで挿されることがあった。
ピットサイクルではヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargainのためのライフ補充とエンドカードを兼ねるキーカードである。
- クリーチャーやプレインズウォーカーを対象にできる吸血の饗宴/Vampiric Feastや、そのピッチスペル版の魂の撃ち込み/Soul Spikeも存在する。
[編集] ストーリー
魂の饗宴/Soul Feastはカード名やメカニズム、各種イラストとフレイバー・テキストから「相手の魂を喰らってエネルギーにする」カードと分かる。
ウルザズ・デスティニー版には、エヴィンカー/Evincarのダヴォール/Davvolが描かれている(イラスト)。フレイバー・テキストの「ダヴォールの食事の招待に2度目も応じるという者は誰もいない」とは、「魂を喰らわれたので応じることができない」とも「ダヴォールの食事に付き合いたい者は居ない」、あるいは「ダヴォールの食卓では何が出るかわからない」とも読める冗談めかしたものである。ちなみに、ダヴォールは魂や精神に関する特殊能力を有しているが、小説Bloodlinesを見ると魂を喰らうような描写はない反面、味方のはずのファイレクシア/Phyrexia側からは本当の仲間と思われていない。
第7版~第10版は魂を貪ろうとする吸血鬼を描いた同じイラストで再録された。第10版のフレイバー・テキストではユーリ/Yuriという名のセンギア/Sengir一族の吸血鬼が登場した。