Clergy of the Holy Nimbus
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相手に妨害されない限り再生するといっても、その妨害のために必要なのはわずか1マナ。ほとんどの場合、再生させてもらえない。相手に余計なマナ消費を強要してテンポを稼ぐにしても所詮1/1であり、大きなプレッシャーにはならない。
- 再生を止められるのは対戦相手だけ。そのため、墓地に送りたくても送れないような状況になりうる。
- 再生/Regenerationなどの、他のカードによる再生も阻止される。
[編集] オラクルの変遷
[編集] 自動再生能力と再生阻止能力
印刷時のルール文章は「Clergyが破壊されたとき、またはClergyが致死ダメージを受けたとき、対戦相手が(1)を支払わない限り、Clergyは再生される」というものであった。再生能力を無効にするには、再生能力が誘発するたびに毎回マナを支払う必要があった。また、マナを支払える対戦相手は、Duelist誌4号では「多人数戦では死ぬたびに異なる対戦相手を選べる」という裁定が出されていた。
1998年7月頃のオラクル更新では、対戦相手1人を対象にとるように変更された。
1999年9月頃のオラクル更新で、再生能力は誘発型能力から常在型能力に変更され、再生を阻止をする効果は再生能力とは別の起動型能力として設けられた。この変更により、1マナで1ターン中再生を阻止できるようになり、他の効果による再生も阻止されるようになった。
先述のオラクル更新では、どのプレイヤーも再生阻止能力を起動することができたが、2001年8月頃のオラクル更新で、起動できるのは対戦相手に限定された。
[編集] クリーチャー・タイプ
初出時はプリースト/Priestという特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、2007年9月サブタイプ変更で人間・クレリックに変更された(プリーストは廃止)。
[編集] 関連カード
- 輝くオオヤマネコ/Glittering Lynx、輝くライオン/Glittering Lion - プロフェシーで登場した、誰かがマナを支払うと除去耐性を失うクリーチャー。これらは自動再生ではなく自動ダメージ軽減能力を持っている。
- 聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus - 同じく「Holy Nimbus」の名前を冠し、自動再生能力と再生阻止能力を併せ持つクリーチャー。(時のらせん)
- 苔橋のトロール/Mossbridge Troll - 自動再生能力を持つ緑のクリーチャー。こちらは再生を妨害されない。(シャドウムーア)
[編集] 参考
- カード個別評価:レジェンド - コモン2