ちらつく形態/Flickerform

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クリーチャーを[[オーラ]]付で[[]]に出しなおす能力を持つ[[オーラ]]
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[[クリーチャー]]を[[オーラ]]付で[[戦場に出す|戦場に出し]]なおす[[能力]]を持つオーラ。
  
通常[[パーマネント]][[]]から取り除かれる場合、[[オーラ]][[墓地]]に振り落とされてしまうことが多いが、これは付けられている[[オーラ]]も保持したまま戻ってくる。
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通常[[パーマネント]][[一時的に追放するカード|一時的に追放]]する場合、オーラは[[墓地]]に振り落とされてしまうことが多いが、これは[[つける|つけられている]]オーラも保持したまま戻ってくる。そのためこれ自身も繰り返し使用することができ、クリーチャーだけでなく他の[[オーラ]][[ETB]][[キャントリップ]]能力も再利用することが可能である。その他、[[カウンター (目印)|カウンター]]を乗せ直すこともできるので、[[消散カウンター]]のリセットや[[トリスケリオン/Triskelion]]のようにカウンターを消費するタイプのクリーチャーに使うことも考えられる。他の利用方法に関しては[[ちらつき/Flicker]]の項も参照。
そのためこれ自身も繰り返し使用可能であり、クリーチャーだけでなく他の[[オーラ]][[cip]]/[[キャントリップ]]能力も再利用可能。
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その他、カウンターを乗せ直すこともできるので、[[消散]]カウンターのリセットや[[トリスケリオン/Triskelion]]の様にカウンターを消費するタイプのクリーチャーに使うことも考えられる。
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[[]]から取り除かれるにあたって、ダメージやカウンター、その他の効果は全てクリアされるので[[当て逃げ]]も可能。ただ戻ってきた時には[[]]に出た状態となるので、直後にはクリーチャーの[[タップ能力]]は使用できない。
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*[[戦場を離れる|戦場を離れた]]パーマネント達が帰ってくるのは「次の[[終了ステップ]]の開始時」である。よって、[[対戦相手]]のターンの終了宣言に対して終了ステップで起動を宣言すると、次の[[あなた|自分]]の終了ステップまでは帰ってこない。そのため、[[塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker]]を上記のタイミングで飛ばしてやれば、対戦相手の土地だけ[[ロック]]するということも可能。
 
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*戦場を離れると戦場に戻れない[[トークン]]などにつけて起動すると、[[オーラ]]は戻ってこなくなってしまう({{CR|303.4g}})。[[オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage]]を[[追われる足跡/Followed Footsteps]][[コピー]]した場合などは、少し注意が必要。
[[]]を離れると存在できない[[トークン]]等に使用すると、[[エンチャント]]を付けたままどこかに行ってしまう。[[オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage]]を[[追われる足跡/Followed Footsteps]]でコピーした場合等は、少し注意が必要かも。
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*[[変わり谷/Mutavault]]などのクリーチャー化した土地などにつけてこれを起動した場合も、オーラは戻ってこれなくなってしまう({{CR|303.4i}})。
 
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*[[棘茨の精霊/Bramble Elemental]]にこれがついている状態で能力を起動した場合、戻ってくるときに[[苗木]]・クリーチャー・トークンが出る。なぜなら、棘茨の精霊が戻ってきてからこれがつくので、[[誘発条件]]を満たすからである。
[[オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage]]に付けておいて帰ってきたとき、能力をスタックに乗せた後、さらにこれを起動してやると、好きな[[オーラ]]を手元に持ってくることも可能。[[信仰の足枷/Faith's Fetters]]やその他のクリーチャー用の[[オーラ]]を手元に持ってくるときに便利だが…、そんなに能力を起動できている時点で既に勝敗は決まっている気がする。
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*[[オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage]]につけておいて帰ってきたとき、能力を[[スタック]]に乗せた後、さらにこれの能力を起動すれば、好きなオーラを手元に持ってくることも可能。
 
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*[[棘茨の精霊/Bramble Elemental]]にこれがついている状態で能力を起動した場合、戻ってくるときに[[苗木]][[トークン]]が出る。なぜなら、棘茨の精霊が戻ってきてからこれがつくので、[[誘発条件]]を満たすからである。
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*[[場]]を離れた[[パーマネント]]達が帰ってくるのはターン終了ステップの開始時である。よって、相手のターンの終了宣言に対応して起動すると、自分のターン終了までは帰って来ない。
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ということで[[塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker]]を上記のタイミングで飛ばしてやれば、相手の土地だけ[[ロック]]するということも可能。
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==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
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*[[一時的に追放するカード]]
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*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[レア]]

2019年9月4日 (水) 10:40時点における最新版


Flickerform / ちらつく形態 (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
(2)(白)(白):エンチャントされているクリーチャーと、それにつけられているすべてのオーラ(Aura)を追放する。次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。そうした場合、これにより追放された他のカードをオーナーのコントロール下で、そのクリーチャーにエンチャントされている状態で戦場に戻す。


クリーチャーオーラ付で戦場に出しなおす能力を持つオーラ。

通常パーマネント一時的に追放する場合、オーラは墓地に振り落とされてしまうことが多いが、これはつけられているオーラも保持したまま戻ってくる。そのためこれ自身も繰り返し使用することができ、クリーチャーだけでなく他のオーラETBキャントリップ能力も再利用することが可能である。その他、カウンターを乗せ直すこともできるので、消散カウンターのリセットやトリスケリオン/Triskelionのようにカウンターを消費するタイプのクリーチャーに使うことも考えられる。他の利用方法に関してはちらつき/Flickerの項も参照。

[編集] 参考

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