アラビアンナイト

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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アラビアンナイト/Arabian Nights

マジックの生みの親Richard Garfieldがセットデザイン・デヴェロップメントを手がけた、マジック初のエキスパンション

『[Nights)]』を題材にしており、Library of AlexandriaBazaar of Baghdadなど、現実に存在する固有名詞もいくつか見られる。 後に、「舞台となっている世界はアラビア風のラバイア/Rabiahと呼ばれる次元である」という設定に変更されている。

有名どころとしては以下のようなものが挙げられる。

コイン投げや、欠点を併せ持つ大型クリーチャーのジンイフリート対エキスパンションカード魂の絆/Spirit Link能力など、後々のセットに影響を与えるギミック/メカニズムの萌芽をこのセットに見ることができる。

手違いで山/Mountainが収録されてしまっているが、他の基本土地は存在しない。

実は、印刷直前までカード裏面が別の色で刷られ、簡単にエキスパンションの区別がつけられる:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/153ようになっていた。 背面のデザインに変更を加えないという英断は最終期限数分前になされたが、この決定が10年以上(そして今後も)楽しまれるカードゲームを生み出す要因の1つになった。

  • 2003年12月、アラビアンナイトの未開封カートン(60パック入りディスプレイ*10箱)がアメリカのゲームコンベンションでのオークションに登場し、95,000ドル(約1,000万円)で落札された。→[[1]](Wizards社;英語)


1993年12月発売。全78種類。 エキスパンション・シンボルは円月刀。 (14種類のコモンにはマナ・シンボルの異なるバージョン(a,b)が存在:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/156し、このセットを全92種類とする場合がある。)



デザイン [#design]

デザインおよびデヴェロップメント Richard Garfield
アート・ディレクター Jesper Myrfors



参考

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