ウィザードの呪文書/Wizard's Spellbook

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
2行: 2行:
 
''WHISPERに表示されている日本語訳には誤りがあります。出目20の「あなたはそのコピーを」は、「あなたは望む数のコピーを」と読み替えてください。''
 
''WHISPERに表示されている日本語訳には誤りがあります。出目20の「あなたはそのコピーを」は、「あなたは望む数のコピーを」と読み替えてください。''
  
[[墓地]]の[[インスタント]]か[[ソーサリー]]の[[コピー]]を[[唱える]]ことができる[[アーティファクト]]。20面[[サイコロ]]の出目が1-9なら通常通り、10-19なら1[[マナ]]で唱えることができ、20ならそれまで追放したすべての呪文を[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]ことができる。
+
[[墓地]]の[[インスタント]]か[[ソーサリー]]の[[コピー]]を[[唱える]]ことができる[[アーティファクト]]。20面[[サイコロ]]の出目が1-9なら通常通り、10-19なら1[[マナ]]で唱えることができ、20ならそれまで追放したすべての呪文を[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]ことができる。特筆すべきは'''相手の墓地も対象に取れる'''という点で、進行次第では膨大なレパートリーの中から好きな呪文を選んで唱える事が可能。マナコストの重さに見合う強力な効果であり、サイコロの出目次第では破格のコストで唱えられる。
  
{{未評価|フォーゴトン・レルム探訪}}
+
弱点はやはりコストの重さ。普通にやっていると7マナまで到達しないゲームも多く、出したターンに1~9の目を引いてしまうと身動きが取れなくなる事もある。起動がソーサリータイミングに限定されているため、打ち消し呪文を使いまわせなかったり、相手の動きに対応した呪文選択をしづらいのも悩みどころ。事前に宝物トークンを確保しておき、出したターンに効果を使えるよう備えておくのも一つの手。
  
 
*{{Gatherer|id=528673|日本語版カード}}には[[誤訳]]があり、20の出目が出た際の「You may cast '''any number''' of the copies ...」の部分が訳出されていない。「'''望む数の'''コピーを~唱えてもよい。」とするのが正しい。公式サイトから訂正が出されていないので注意。
 
*{{Gatherer|id=528673|日本語版カード}}には[[誤訳]]があり、20の出目が出た際の「You may cast '''any number''' of the copies ...」の部分が訳出されていない。「'''望む数の'''コピーを~唱えてもよい。」とするのが正しい。公式サイトから訂正が出されていないので注意。

2021年7月23日 (金) 17:16時点における版


Wizard's Spellbook / ウィザードの呪文書 (5)(青)(青)
アーティファクト

(T):墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚を対象とする。それを追放する。1個のd20を振る。起動はソーサリーとしてのみ行う。
1-9|そのカードをコピーする。あなたはそのコピーを唱えてもよい。
10-19|そのカードをコピーする。あなたはそのコピーを、マナ・コストを支払うのではなく(1)を支払って唱えてもよい。
20|ウィザードの呪文書によって追放されている各カードをそれぞれコピーする。あなたはそのコピーを、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。


WHISPERに表示されている日本語訳には誤りがあります。出目20の「あなたはそのコピーを」は、「あなたは望む数のコピーを」と読み替えてください。

墓地インスタントソーサリーコピー唱えることができるアーティファクト。20面サイコロの出目が1-9なら通常通り、10-19なら1マナで唱えることができ、20ならそれまで追放したすべての呪文をマナ・コストを支払うことなく唱えることができる。特筆すべきは相手の墓地も対象に取れるという点で、進行次第では膨大なレパートリーの中から好きな呪文を選んで唱える事が可能。マナコストの重さに見合う強力な効果であり、サイコロの出目次第では破格のコストで唱えられる。

弱点はやはりコストの重さ。普通にやっていると7マナまで到達しないゲームも多く、出したターンに1~9の目を引いてしまうと身動きが取れなくなる事もある。起動がソーサリータイミングに限定されているため、打ち消し呪文を使いまわせなかったり、相手の動きに対応した呪文選択をしづらいのも悩みどころ。事前に宝物トークンを確保しておき、出したターンに効果を使えるよう備えておくのも一つの手。

参考

MOBILE