カブトガニ/Horseshoe Crab

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**[[マスターズ25th]]のリミテッドでは、上述の水銀の短剣に加えて[[撤回のらせん/Retraction Helix]]、[[大石弓/Heavy Arbalest]]、[[ゴンドの存在/Presence of Gond]]などコンボの相方が多く、しばしば凶悪な制圧力を発揮する。特に撤回のらせん・ゴンドの存在とはコモン同士なのでそろいやすい。
 
**[[マスターズ25th]]のリミテッドでは、上述の水銀の短剣に加えて[[撤回のらせん/Retraction Helix]]、[[大石弓/Heavy Arbalest]]、[[ゴンドの存在/Presence of Gond]]などコンボの相方が多く、しばしば凶悪な制圧力を発揮する。特に撤回のらせん・ゴンドの存在とはコモン同士なのでそろいやすい。
 
*初心者にありがちな勘違いだが、[[攻撃]]後[[アンタップ]]してもまた攻撃できるわけではない。[[戦闘フェイズ]]は1[[ターン]]に1回だけで、この能力では戦闘フェイズは増えない。そんなことができるなら警戒持ちは無限に攻撃できてしまう。
 
*初心者にありがちな勘違いだが、[[攻撃]]後[[アンタップ]]してもまた攻撃できるわけではない。[[戦闘フェイズ]]は1[[ターン]]に1回だけで、この能力では戦闘フェイズは増えない。そんなことができるなら警戒持ちは無限に攻撃できてしまう。
*[[クリーチャー・タイプ]]は[[カニ]]となっているが、本来カブトガニはカニとは全く別の生き物。名前は「兜をかぶっている蟹」に由来したものだが、それは見た目だけの話であり、生物学的にはカブトガニ目カブトガニ科カブトガニ属のカブトガニと言う、かなり独立した種である。強いて言うなら[[蠍|サソリ]]や[[蜘蛛|クモ]]に近い生物。
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*[[クリーチャー・タイプ]]は[[カニ]]となっているが、本来カブトガニはカニとは全く別の生き物。和名は「兜をかぶっている蟹」に、英語名は「蹄鉄形の蟹」に由来したものだが、それは見た目だけの話であり、生物学的にはカブトガニ目カブトガニ科カブトガニ属のカブトガニと言う、かなり独立した種である。強いて言うなら[[蠍|サソリ]]や[[蜘蛛|クモ]]に近い生物。
 
*さりげなさと写実性を備えた、味のある{{Gatherer|id=129596|イラスト}}である。
 
*さりげなさと写実性を備えた、味のある{{Gatherer|id=129596|イラスト}}である。
 
**ちなみに、突き出ているのは尻尾であって角ではない。つまり、丸い方が前。
 
**ちなみに、突き出ているのは尻尾であって角ではない。つまり、丸い方が前。

2019年3月20日 (水) 11:16時点における版


Horseshoe Crab / カブトガニ (2)(青)
クリーチャー — カニ(Crab)

(青):カブトガニをアンタップする。

1/3

単体ではタラスの商人/Talas Merchantに疑似警戒が付いた様なクリーチャー。たいしたことないように見えるが、この起動型能力が幾つかのコンボに使われた。

もっとも有名なコンボとしては大地の知識/Earthcraftとの無限マナコンボがある。当時の構築環境を席巻し、大地の知識が禁止される大きな要因の一つにまでなった。→カニクラフト

他にシンプルな所では、同じウルザズ・サーガに登場した錬金術の研究/Hermetic Studyとのダメージコンボ。青マナの続く限りダメージを与えられる、らしからぬコンボであった。しかもどちらもコモンであるため、リミテッドでも意外と揃ってしまうという地味に厄介な存在である。「カニマシンガン」「カニティム」などの愛称がある。

似たコンボとして水銀の短剣/Quicksilver Daggerとの組み合わせが挙げられる。こちらはプレイヤーにしかダメージを与えられないものの、大量ダメージに加えて大量ドローによるアドバンテージ得ることができた。

関連カード

起動型能力で自身をアンタップするクリーチャー。アンタップ能力は除く。

参考

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