ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet

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==ルール==
 
==ルール==
*カリタスと対戦相手のクリーチャーが同時に[[死亡]]する場合でも、そのクリーチャーは[[追放]]され、[[トークン]]が[[戦場に出る]]。
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*カリタスと対戦相手の[[クリーチャー]]が同時に[[死亡]]する場合でも、そのクリーチャーは[[追放]]され、[[トークン]]が[[戦場に出る]]。
 
*[[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]などの同系統の[[置換効果]]との相互作用に注意。アナフェンザとカリタスを同時に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している状態で対戦相手のクリーチャーが死亡する場合、影響を受ける[[プレイヤー]]である対戦相手がどちらの置換効果を先に適用するか決定する({{CR|616.1}})。アナフェンザの[[効果]]を先に適用された場合、それはもう死亡する[[イベント]]ではないのでカリタスの効果は適用されずトークンは出ない。
 
*[[先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost]]などの同系統の[[置換効果]]との相互作用に注意。アナフェンザとカリタスを同時に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している状態で対戦相手のクリーチャーが死亡する場合、影響を受ける[[プレイヤー]]である対戦相手がどちらの置換効果を先に適用するか決定する({{CR|616.1}})。アナフェンザの[[効果]]を先に適用された場合、それはもう死亡する[[イベント]]ではないのでカリタスの効果は適用されずトークンは出ない。
 
*起動型能力の「他の」は「[[吸血鬼]]かゾンビ」にかかっている。カリタスの[[クリーチャー・タイプ]]が何らかの効果でゾンビに変更されていても、この能力でカリタス自身を生け贄に捧げることはできない。
 
*起動型能力の「他の」は「[[吸血鬼]]かゾンビ」にかかっている。カリタスの[[クリーチャー・タイプ]]が何らかの効果でゾンビに変更されていても、この能力でカリタス自身を生け贄に捧げることはできない。
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*死亡したクリーチャーを追放しトークンを出すまでが一つの置換効果でありトークンを出す[[誘発型能力]]が[[スタック]]に積まれるのではない。対戦相手が[[追加コスト]]でクリーチャーの[[生け贄]]を要求する[[呪文]]を[[唱える|唱えた]]場合は呪文を唱えている間にトークンが戦場に出る。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2016年8月8日 (月) 13:38時点における版


Kalitas, Traitor of Ghet / ゲトの裏切り者、カリタス (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 戦士(Warrior)

絆魂
対戦相手がコントロールするトークンでないクリーチャーが1体死亡するなら、代わりにそのカードを追放し、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(2)(黒),他の吸血鬼(Vampire)かゾンビを1体生け贄に捧げる:ゲトの裏切り者、カリタスの上に+1/+1カウンターを2個置く。

3/4

エルドラージ/Eldraziに屈したカリタス/Kalitas対戦相手クリーチャー死体を己の下僕に変える常在型能力と、下僕を食らって己の力に変える起動型能力を持つ。

4マナ3/4絆魂というのはダブルシンボルクリーチャーとしてはかなり優秀なスペック。黒の得意な除去でサポートしてやることで次々と対戦相手のクリーチャーを自軍のゾンビに変えることができる。2/2がサイズとして心もとない状況でも、それらを生け贄に捧げることで自身の戦力に変換できる。ある程度能力が自己完結しているため、あまりクセのない運用ができる。

スタンダードでは絡みのミッドレンジコントロールに登用される。コントロールでは地道にサイズ強化することでフィニッシャーになることもあれば、トークン生産装置と割り切って衰滅/Languishなどの巻き添えにしてしまう運用も可能。また能力の性質上死亡誘発を防ぐ墓地対策カードとしても機能するため、環境で共存するアリストクラッツへのメタカードとしてサイドボードに採用するケースも多く、アリストクラッツ自身がミラーマッチ用に採用することも珍しくない。

  • 初出時は後ろを向いてこちらを振り返っているイラストだったが、「裏切る」ことにより同じポーズで正面を向いたイラストになっている。しかし今回はエルドラージへの忠誠の証かウラモグ/Ulamogの血族に似た仮面をかぶっているため、やはり顔の全貌を見ることはできない。

ルール

関連カード

ストーリー

封印から解き放たれたエルドラージ/Eldraziに服従する道を選んだカリタス/Kalitas。エルドラージと戦う道を選んだ血の長/Bloodchiefドラーナ/Dranaと対立する。

詳細はカリタス/Kalitasを参照。

参考

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