タジーム/Tazeem

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[[ゼンディカー・ブロック]][[ゼンディカー]]、[[ワールドウェイク]]、[[エルドラージ覚醒]])における小説や掌編、コミック、設定資料記事などの一覧。内容概略および翻訳記事の有無や注意点。
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{{Otheruses|[[背景世界/ストーリー用語]]|[[次元|次元カード]]|タジーム/Tazeem (次元カード)}}
  
以下の内でも、ブロック全体を扱った小説[[Zendikar: In the Teeth of Akoum]]や世界設定をまとめた連載記事A Planeswalker's Guide to Zendikarは、ゼンディカー・ブロックの背景世界を理解する上で大きな手助けとなるだろう。
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'''タジーム'''/''Tazeem''は、[[ゼンディカー/Zendikar]]の大陸の1つ。
  
==小説==
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==概要==
小説や掌編。
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不安定で、藪と苔に覆われた方解石の平原に囲われたタジームは、reef-rockの森、深い内海、大陸を割る白く泡立った大河の危険な組み合わせである。幾つかの古代の遺跡はその姿を晒して、タジームの居住者達に利用されている。それ以外は隠されて手付かずのままで、勇猛な冒険者によって発見されるのを神秘に覆われた[[アーティファクト]]や魔力と共に待っている。
*[[Zendikar: In the Teeth of Akoum]]
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:ゼンディカー・ブロック小説。
+
  
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/60 The Journal of Javad Nasrin]
+
[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]では主な舞台となった。
:Doug Beyer著、2009/10/14
+
:ジャヴァド・ナスリン/Javad Nasrinの探検記録。掌編。
+
  
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/84 The Battle of Fort Keff]
+
==地理==
:Jenna Helland著、2010/3/31
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===[[空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin]]===
:[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]のカード・プレヴューと[[ゼンディカー/Zendikar]]での彼の物語。
+
巨大な[[面晶体/Hedron]]の群が、大陸の大部分の空を塞いでいる。粗石は日光を覆い隠し、自然なパターンで雨が降るのを防いでいる。光が石の隙間を通って地面に絶えず変容する模様を写し、物体は拡散した光によって複数の影をしばしば持つ。巨石はタジームの際を越えていくのを防ぐ不可視の力によって結び付けられ、恒常的な動きで永久に天空を廻り転がり続けている。
:日本公式サイトでは翻訳記事として『[http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/004800/ ケフ砦の戦い]』が公開されている。
+
  
;関連作品
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タジームは[[マーフォーク#ストーリー|マーフォーク]]の祖先の故郷と考えられており、彼らはこれらの粗石はかつて風の領域の統治者たる[[天使#ストーリー|天使]]の聖人[[エムラクール/Emrakul|エム/Em]]の壮麗な宮殿であったと信じている。宮殿が破壊的な激動によって破壊されたとき、宮殿を守っていた魔法は完全に打ち消されたわけでなく、砕けた遺物は天空に残ったと。
*[[Alara Unbroken]]
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:ゼンディカー以前の[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]の行動とどのようにして正気を失うに至ったのかのヒント。
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*[[The Purifying Fire]]
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:ゼンディカーに来る直前の[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)]]の行動。小説で初めてゼンディカーの名が登場。
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==漫画==
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===ハリマー内海/Halimar, the Inland Sea===
===ウェブコミック===
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ハリマーは自然海ではない。三方は岩崖で囲まれ、残る一方は古代の[[#海門/Sea Gate|海門/Sea Gate]]によって閉じられている。誰も海門がいつ建設されたかについて知らないが、鮮やかな色の魚、牙の生えたアザラシ、そして巨大な[[リバイアサン]]など多様な種が棲むハリマーは古い海だと信じられている。ハリマーは一部で500フィート(約150m)の深みが存在する。ハリマーが穏やかであるとき、水は紺碧にきらめく。しかし[[ゼンディカー/Zendikar#乱動/Roil|乱動/Roil]]が水の上を通るとき、白く泡立った波と危険な渦がそこにある。その荒れる海と過多の肉食性の海のクリーチャーの脅威にもかかわらず、海門から[[#ウマーラ河峡谷/Umara River Gorge|ウマーラ河峡谷/Umara River Gorge]]の入り口への最も安全な道として見込まれている。そして相当な交易と流通がハリマーを通っている。
*Journey to the Eye([http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/56a 1]、[http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/57b 2]、[http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/Article.aspx?x=mtgcom/feature2/58b 3]
+
:ゼンディカーでの「[[ウギン/Ugin#ウギンの目|ウギンの目/Eye of Ugin]]」にまつわるチャンドラとサルカンの物語。
+
*Awakenings([http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/81a 1]、[http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/82a 2]、[http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/83b 3]
+
:[[Path of the Planeswalker]]に収録されたJourney to the Eyeの続編。
+
:2010/3/11に第1部、3/18に第2部、3/25に第3部がウェブ公開。
+
*Enter the Eldrazi([http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/85a 1]、[http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/86a 2]、[http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/87a 3])
+
:Awakenings続編。2010/4/8に第1部、4/15に第2部、4/22に第3部公開。
+
  
;関連作品
+
===海門/Sea Gate===
ゼンディカー・ブロック前日談
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ハリマーの一方を遮る堤防は500フィート(約150m)以上あり、さらに白い円塔(現在灯台として使われている)がさらに350フィート(約106m)空にそびえている({{Gatherer|id=409557}})。堤防と灯台を合わせて'''海門'''/''Sea Gate''と呼ばれており、タジーム最大の宿営地として知られている。都市は鍛冶屋、桶屋、肉屋、その他のための中央館と、周囲の交易所で成り立っている。堤防の上の平坦なスペースはおよそ20エーカー(約81000平方メートル)で、寸分の隙もなく住居と商店が立ち並んでいる。[[ドレイク]]や他の空の捕食者の襲撃があるため、建物と建物の間のほんの小さな路地さえ屋根で覆われている。
*ヴェールの呪い/The Veil's Curse([http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/49a 1]、[http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/50a 2]、[http://archive.wizards.com/magic/multiverse/article.aspx?x=mtgcom/feature2/51a 3]
+
:ゼンディカーの手がかりを得るジェイス、そして、おそらくゼンディカーに来る以前のサルカンが登場。
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==公式サイト==
+
海門の東側には、タジームの叡智が集結する'''灯台'''/''The Lighthouse''が存在する。灯台は20階建てで、マーフォークの探検家と歴史家の集結地である。壁一面に地図、呪文、考古学的な発見、動植物の分類、乱動についての理論的な議論が詰まった皮の巻物が蒐集されている。
*[http://archive.wizards.com/magic/Multiverse/planes.aspx?plane=zendikar ゼンディカー/Zendikar]
+
:[http://archive.wizards.com/magic/Multiverse/Planes.aspx 既知の次元/Planes of Existence]内の次元紹介。2009/9/26更新。
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*[http://archive.wizards.com/magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/sorin ソリン・マルコフ/Sorin Markov]
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[[戦乱のゼンディカー]]では[[エルドラージ/Eldrazi]]によって占拠されていたが、[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]率いるゼンディカー軍によって開放され、[[ウラモグ/Ulamog]]を迎え撃つ拠点となった。しかし覚醒した[[コジレック/Kozilek]]によって海門は[[海門の残骸/Sea Gate Wreckage|破壊されてしまう]]。
*[http://archive.wizards.com/magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/nissa ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]
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:[http://archive.wizards.com/magic/Multiverse/planeswalkers.aspx プレインズウォーカー/Planeswalkers]内のソリンとニッサの紹介記事。2009/9/26更新。
+
  
*2010/4/23までに、[http://archive.wizards.com/magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/sarkhan サルカン・ヴォル紹介]の英語版が最初に増設、続いて[http://archive.wizards.com/Magic/Multiverse/planeswalkers.aspx?x=mtg/multiverse/planeswalkers/gideon ギデオン紹介]が新設され、両方の日本語対応もされた。
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===空岩/Sky Rock===
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海門からやや離れたところにある、宙に浮かぶ巨大な面晶体。海門がエルドラージに占拠されている間、ゼンディカー軍の避難所となっていた。
  
===ゼンディカー・ミニサイト===
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===[[巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood]]===
[http://archive.wizards.com/magic/tcg/products.aspx?x=mtg/tcg/products/zendikar ゼンディカー・ミニサイト]内、[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/zendikar/explore ゼンディカーを探る/Explore Zendikar]の世界設定関連記事。
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タジームの内地は、絶えず拡大するreef-rockの森に占められている。この不安定な岩の形態は珊瑚礁に似ている。この岩は生きているわけではないが魔法的な特性を吹き込まれて、絶えず膨張し成長していく。色はパールイエロー、緑、そして青で、多孔性で凸凹している。reef-rockは分岐するプレート、トゲトゲした石柱、逆立った縁、そして深いクレバスと太陽が差し込む井戸が空く層別化した大地を形作る。これらは100フィート(約30m)まで成長することができて、周囲のreefと併合し積層化した平原を数百マイルも広くそして高く広げていく。
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/zendikar/flavor1 命がけの危険。莫大な報酬。/Deadly Perils, Priceless Treasures.]
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*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/zendikar/flavor2 ゼンディカーの種族/The Races of Zendikar]
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*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/zendikar/flavor3 ゼンディカーの秘密/The Secrets of Zendikar]
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*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/zendikar/flavor4 ゼンディカーの世界/The World of Zendikar]
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===ワールドウェイク・ミニサイト===
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巨大な木と他の植物はこのreef-rockの上で成長していく。ほんの少しでも光と水さえあれば、表面の平原で、石柱の周囲で、太陽が差し込む穴の奥で成長する。植物は根の覆いを広げ、岩を下生えの中に飲み込んでいく。森は下敷きにしている岩の形を写し奇妙な形状と輪郭を形作る。直射日光が不足している森の中では、日光がふいにたどり着いた瞬間に植物は爆発的植生を起こす。エムの祝福と呼ばれる爆発的な成長は美しさと危険を併せ持つ。動物や探検家はこの成長に巻き込まれ、窒息死することもある。
[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Products.aspx?x=mtg/tcg/products/worldwake ワールドウェイク・ミニサイト]内、[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Products.aspx?x=mtg/tcg/products/worldwake ワールドウェイクを探る/Explore Worldwake]の世界設定関連記事。
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*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/worldwake/flavor1 激怒する世界/A World Enraged](2010/1/13公開)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/worldwake/flavor2 大地の目覚め/The Lands Awaken](2010/1/20公開)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/worldwake/flavor3 危険な遺跡/Dangerous Ruins](2010/1/27)
+
  
===エルドラージ覚醒ミニサイト===
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===Pit cave===
[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Products.aspx?x=mtg/tcg/products/riseoftheeldrazi エルドラージ覚醒ミニサイト]内、[http://archive.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/riseoftheeldrazi/explore エルドラージ覚醒を探る/Explore Rise of the Eldrazi]の世界設定関連記事。
+
Pit caveは、タジーム中に存在する湿地上の地下洞穴に至る深い垂直の縦穴である。鳥はこれらの洞穴の壁で彼らの巣を作る。そして、一部のエルフ達は壁の中へ深い割れ目を掘り乱動から身を守る避難場所としている。いくつかのPit caveは底に新鮮な水の貯水池を持ち、これらは滑車機構を設置され大地に水を供給する井戸となる。他のpit caveは息の詰まるような霧で満たされ、それらは穴の外へ漏れ出し縦穴の入り口へ近づこうとする冒険者達を毒殺する。最も危険なPita caveは、一見無害に見えるが沸騰した水を噴出す間欠泉である。
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/riseoftheeldrazi/flavor1 大虐殺、来たる/And Carnage Shall Follow](2010/3/24公開)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/riseoftheeldrazi/flavor2 ゼンディカー動乱/Zendikar's Strife](2010/3/31公開)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/riseoftheeldrazi/flavor3 世界を食うもの/Eaters of Worlds](2010/4/7公開)
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=mtg/tcg/riseoftheeldrazi/flavor4 プレインズウォーカー/The Planeswalkers](2010/4/14公開)
+
  
===Savor the Flavor===
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===ウマーラ河峡谷/Umara River Gorge===
Savor the Flavorは[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の各種フレイバーを掘り下げる公式コラム。ここでのフレイバーには[[カード]]のイラスト、[[フレイバー・テキスト]]、[[カード名]]、世界設定、書籍、コミックなどが含まれる。担当は[[Doug Beyer]]。水曜日更新。
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ハリマー海から大陸の北端まで、ウマーラ河は深い谷間の中を貫き、多くの滝を通して800フィート(約243m)以上の高さを下っていく。大部分に渡って船を漕ぐには余りにも危険な流れの速い急流である。100もの支流がウマーラから枝分かれし、オラン=リーフの中をうねっていく。これらの小さな川はウマーラ河よりは激しさの少ないものである。
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/55 A Planeswalker's Guide to Zendikar]
+
:Magic Creative Team著、2009/9/9
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:[[A Planeswalker's Guide to Zendikar]]第1回
+
:日本公式サイトでは翻訳記事として『[http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/001067/ ゼンディカーの次元渡り方]』が公開されている。
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/56 Monument to a Lost Age]
+
:Doug Beyer著、2009/9/16
+
:ゼンディカーの古代遺跡探検。[[エルドラージの碑/Eldrazi Monument]]のプレヴュー。
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/57 The Master at Arms]
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:Doug Beyer著、2009/9/23
+
:ゼンディカーにおける[[コー/Kor]]と[[装備品]]について。[[武装の達人/Armament Master]]のプレヴュー。
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*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/58 A Planeswalker's Guide to Zendikar: Bala Ged and Elves]
+
:Magic Creative Team著、2009/9/30
+
:[[A Planeswalker's Guide to Zendikar]]第2回。[[バーラ・ゲド/Bala Ged]]大陸と[[エルフ]]族。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/59 The Moment of Discovery]
+
:Doug Beyer著、2009/10/7
+
:[[上陸]]メカニズムに絡めた世界解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/60 The Journal of Javad Nasrin]
+
:Doug Beyer著、2009/10/14
+
:ジャヴァド・ナスリン/Javad Nasrinの探検記録。掌編。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/61 A Planeswalker's Guide to Zendikar: Guul Draz]
+
:Magic Creative Team著、2009/10/21
+
:[[A Planeswalker's Guide to Zendikar]]第3回。[[グール・ドラズ/Guul Draz]]大陸。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/62 The Season for Costumes]
+
:Doug Beyer著、2009/10/28
+
:ゼンディカーの装束や冒険者装備などについて(記事公開当初は、[[吸血鬼]]のイラストの一部が[[マーフォーク]]のイラストと取り違えられていたが現在は修整されている)。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/63 Ally Cuisine]
+
:Doug Beyer著、2009/11/4
+
:ゼンディカーの冒険者名鑑。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/64 A Planeswalker's Guide to Zendikar: Ondu]
+
:Magic Creative Team著、2009/11/11
+
:[[A Planeswalker's Guide to Zendikar]]第4回。[[オンドゥ/Ondu]]大陸。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/66 Brooms, Planes, and Valakuts: Tales from the Inbox]
+
:Doug Beyer著、2009/11/25
+
:Doug Beyerが質問に答える。[[ピラニアの湿地/Piranha Marsh]]と[[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]に関する解説あり。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/67 A Planeswalker's Guide to Zendikar: Tazeem and Merfolk]
+
:Magic Creative Team著、2009/12/2
+
:[[A Planeswalker's Guide to Zendikar]]第5回。[[タジーム/Tazeem]]大陸とマーフォーク。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/68 Booster Quest!]
+
:Doug Beyer著、2009/12/9
+
:未開封の[[ブースターパック]]1つと[[6面ダイス]]1個を用いて遊ぶ、ゼンディカーを舞台にした冒険ミニゲーム。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/69 A Planeswalker's Guide to Zendikar: Goblins]
+
:Magic Creative Team著、2009/12/16
+
:[[A Planeswalker's Guide to Zendikar]]第6回。[[ゴブリン]]。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/73 A Planeswalker's Guide to Zendikar: Akoum]
+
:Magic Creative Team著、2010/1/13
+
:[[A Planeswalker's Guide to Zendikar]]第7回。[[アクーム/Akoum]]大陸。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/74 Consortium Report: "The Incident at the Eye."]
+
:Jenna Helland著、2010/1/20
+
:[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|‎ジェイス]]による秘密組織[[無限連合/Infinite Consortium]]の報告書という形式での[[アノワン/Anowon]]の設定紹介とカード化された[[遺跡の賢者、アノワン/Anowon, the Ruin Sage]]のプレヴュー。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/75 The Tyrant of the Cliffs]
+
:Doug Beyer著、2010/1/27
+
:[[ムラーサ/Murasa]]大陸の解説と[[カズール/Kazuul]]のカード化である[[崖の暴君、カズール/Kazuul, Tyrant of the Cliffs]]のプレヴュー。
+
:日本公式サイトでは翻訳記事として『[http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/002285/ 崖の暴君]』が公開されている。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/76 The Look of an Awakening World]
+
:Doug Beyer著、2010/2/3
+
:[[ワールドウェイク]]の世界雑感。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/77 Angry Lands, Brave Adventurers, and Other Decks for Vorthos]
+
:Doug Beyer著、2010/2/10
+
:[[Timmy, Johnny, and Spike#ヴォーソスとメルヴィン|ヴォーソス]]的なデッキ構築のこだわり方とゼンディカーを絡める。
+
:質問回答では[[執政官]]とゼンディカーの吸血鬼について解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/79 A Planeswalker's Guide to Zendikar: Murasa and Sejiri]
+
:Magic Creative Team著、2010/2/24
+
:[[A Planeswalker's Guide to Zendikar]]第8回。[[ムラーサ/Murasa]]大陸と[[セジーリ/Sejiri]]大陸。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/82 Gods and Monsters]
+
:Doug Beyer著、2010/3/17
+
:[[コー/Kor]]とマーフォークの3神と[[ゼンディカー/Zendikar]]の[[エルドラージ/Eldrazi|エルドラージ]]3体の関係、それらを封印した[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]3人の解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/83 Booster Quest: The Shaman's Orb]
+
:Doug Beyer著、2010/3/24
+
:未開封の[[ブースターパック]]1つと[[6面ダイス]]1個を用いて遊ぶ、ゼンディカーを舞台にした冒険ミニゲーム。ワールドウェイク版。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/84 The Battle of Fort Keff]
+
:Jenna Helland著、2010/3/31
+
:[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]のカード・プレヴューと[[ゼンディカー/Zendikar]]での彼の物語。
+
:日本公式サイトでは翻訳記事として『[http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/004800/ ケフ砦の戦い]』が公開されている。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/85 The Tale of Tuktuk]
+
:Doug Beyer著、2010/4/7
+
:[[探検家タクタク/Tuktuk the Explorer]]のカード・プレヴューと彼のバックストーリー。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/86 The Defiance of Angels]
+
:Doug Beyer著、2010/4/14
+
:エルドラージとゼンディカーの天使との関係について。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/87 Rise of the Inbox]
+
:Doug Beyer著、2010/4/21
+
:エルドラージ覚醒の設定と収録カードなどについてユーザーから寄せられた質問にDougが回答する。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/88 The Three Brood Lineages]
+
:Doug Beyer著、2010/4/28
+
:エルドラージ3種([[エムラクール/Emrakul]]、[[ウラモグ/Ulamog]]、[[コジレック/Kozilek]])の血族/Brood Lineageを解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/89 Form of the Writer]
+
:Doug Beyer著、2010/5/5
+
:最後にエルドラージについての質問と回答。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/90 Rising to the Occasion]
+
:Doug Beyer著、2010/5/12
+
:[[Lv系カード]]に関する設定を絡めた記事。
+
:冒頭に老師が鍛錬について語るミニストーリー。最後はエルドラージの知性についての質問と回答。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/91 Planeswalker Potpourri]
+
:Doug Beyer著、2010/5/19
+
:記事最後に質問への回答([[灰色革の狩人/Graypelt Hunter]]はコー族に似ているが人間である。エルドラージに性別はない)。
+
  
===Feature Article===
+
峡谷は風洞の類の働きをし、マーフォークは彼らが谷間を下るために使うことができるグライダーを作った。これらのグライダーはあまり実用的ではないが、一部のマーフォークは船と陸路よりこれらを好んで使う。ウマーラ河峡谷はタジームのどこよりも乱動の影響が少なく、それによって他の場所よりも多くの宿営地や連水陸路が存在する。
特集コラムFeature Articleから関連記事。主に月曜日更新。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/55 Zendikar, the Lethal Landscape]
+
:Doug Beyer著、2009/9/7
+
:ゼンディカー世界の雑感説明。[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]と[[ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen]]のプレヴュー。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/56 The Look of Zendikar]
+
:Jeremy Jarvis著、2009/9/14
+
:ゼンディカーのコンセプト・アーティスト、コンセプト・アートおよび設定特集。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/74 Worldwake: A Plane in Revolt]
+
:Doug Beyer著、2010/1/18
+
:ワールドウェイクの雑感説明。[[マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana]]のプレヴュー。
+
:日本公式サイトでは翻訳記事として[http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/002258/ ワールドウェイク:反逆の次元]が公開されている。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/79a Worldwake: A Video Tour]
+
:[[Kenneth Nagle]]著、2010/2/26
+
:ワールドウェイク解説動画。イラストのスケッチも多数登場。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/84 The Eldrazi Arisen]
+
:Doug Beyer著、2010/3/29
+
:[[ゼンディカー/Zendikar]]と[[エルドラージ/Eldrazi]]の関係。
+
:[[狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad]]のプレヴュー。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/85 Rise of the Eldrazi Art Preview Gallery]
+
:magicthegathering.com Staff著、2010/4/5
+
:エルドラージ覚醒のスタイルガイドからコンセプトアート各種。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/89 Writing the Eldrazi]
+
:[[Adam Lee]]著、2010/5/3
+
:エルドラージ覚醒の[[カード]]を[[カード名]]や[[フレイバー・テキスト]]を絡めて解説。設定的な部分を含む。
+
  
===Serious Fun===
+
===[[水の帳、マゴーシ/Magosi, the Waterveil|マゴーシ滝/Magosi Waterfall]]と連水陸路/Portage===
マジックに関する四方山話を取り上げるコラムSerious Funから関連記事。担当は[[Kelly Digges]]。火曜日更新。
+
マゴーシは、高さほぼ300フィート(約91m)のウマーラ河の最大の滝である。この滝を船舶の類を使って生きて越えられた者は誰もいない。滝の上の近くの連水陸路は、様々な種族の旅人の一般的な休憩点になっている。そこには常に商人や他の探検者達が連水陸路にキャンプを張っている。大陸の内地において、ここはpathway stone、必需品、そしてマーフォークの魔法の巻物を取引するために最適の場所である。峡谷を下って旅する誰もが、マゴーシ連水陸路を通過する必要があるが、ここで夜を過ごすことは危険である。人は決まって夜に行方をくらまし、滝の裏に潜む、強大な触手のある生きものの噂が存在している。
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/sf/56 Legends of the Deep]
+
:Kelly Digges著、2009/9/15
+
:[[潮汐を作るもの、ロートス/Lorthos, the Tidemaker]]のプレヴュー。冒頭にロートスにちなんだショートストーリー。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/sf/63 The "A" in Teamwork]
+
:[[Adam Styborski]]著、2009/11/3
+
:冒頭に同盟者を絡めたショートストーリー。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/sf/69 The Goblin Compass]
+
:Adam Styborski著、2009/12/15
+
:冒頭にゴブリンのNortを主役としたショートストーリー。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/sf/86 You Are Not Prepared!]
+
:Adam Styborski著、2010/4/13
+
:[[背くもの/It That Betrays]]のカードプレヴューと冒頭にショートストーリー。
+
  
===Latest Developments===
+
===珊瑚兜/Coralhelm===
マジックの開発秘話を語る最新情報コラムLatest Developmentsから関連記事。担当は[[Tom LaPille]]。金曜日更新。
+
エルドラージの襲撃によりハリマー海のマーフォークの都市が壊滅した後に作られた隠れ家。ウマーラ河峡谷の入り口付近に存在し、巨大な巻貝を網で複雑に吊り渡して住居として使っている({{Gatherer|id=402006}})。指導者は[[ノヤン・ダール/Noyan Dar]]
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/55 You Just Fell For The Trap]
+
:Tom LaPille著、2009/9/11
+
:冒頭に[[書庫の罠/Archive Trap]]に関するショートストーリー。
+
:日本公式サイトでは翻訳記事として[http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/001062/ 罠・罠・罠に落ちそう]が公開されている。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/69 Revisiting Goblins]
+
:Tom LaPille著、2009/12/18
+
:Zendikar Translator's Notes(ゼンディカー翻訳ノート)からゴブリン語「AIIIEEEE!」についての解説あり。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/82 Worldwake Multiverse Outtakes]
+
:Tom LaPille著、2010/3/19
+
:[[ワールドウェイク]]のカード開発秘話から垣間見えるフレイバー的側面。
+
  
===Magic Arcana===
+
==文化==
月曜日から金曜日まで連日更新のミニコラムMagic Arcanaから関連記事。
+
===Pathway Stone===
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/281 Instigating the Warrens]
+
巨大な面晶体はルーンによって覆われて、それらが空から落下し欠片に砕け散った後もその魔法的特性を維持し続ける。pathway stoneはタジームの何処にいても面晶体原の中心を指し示し、天然磁石と同じ価値がある。面晶体原の行き交い方を心得ている者は、pathway stoneを旅先案内に使うことができる。
:2009/9/21
+
:[[巣穴の煽動者/Warren Instigator]]のイラスト解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/284 Boots of the Trailblazer]
+
:2009/9/24
+
:[[先駆者の長靴/Trailblazer's Boots]]の設定を反映したイラストの状況指定と解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/289 Gomazoa]
+
:2009/10/1
+
:[[ゴーマゾア/Gomazoa]]のイラストと解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/299 Sketches: Murasa Pyromancer]
+
:2009/10/15
+
:[[ムラーサの紅蓮術士/Murasa Pyromancer]]の設定を反映したイラストの状況指定とスケッチ。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/302 Inside the Cage]
+
:2009/10/20
+
:[[ベイロスの檻の罠/Baloth Cage Trap]]のイラストと罠の仕組み。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/309 Sketches: Brave the Elements]
+
:2009/10/29
+
:[[精霊への挑戦/Brave the Elements]]の設定を反映したイラストの状況指定とスケッチ。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/319 Sketches: Goblin Bushwhacker]
+
:2009/11/12
+
:[[ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker]]の設定を反映したイラストの状況指定とスケッチ。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/322 Magma Rift Zoom-In]
+
:2009/11/17
+
:[[マグマの裂け目/Magma Rift]]にはチャンドラが描かれていることをイラストをズームして解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/323 Making the Style Guide]
+
:2009/11/18
+
:スタイルガイドの作成風景。更にゼンディカーのコンセプトスケッチ多数が記事中の写真に収められている。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/332 Sketches: Kor Skyfisher]
+
:2009/12/1
+
:[[コーの空漁師/Kor Skyfisher]]の設定を反映したイラストの状況指定とスケッチ。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/341 Worldwake Planeswalker Chase]
+
:2009/12/14
+
:Worldwake Planeswalker Chaseのアナウンス。[http://archive.wizards.com/magic/tcg/productarticle.aspx?x=mtg/tcg/worldwake/planeswalkerchase こちら]で14日から18日まで毎日更新され、18日には[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/345 壁紙]も登場。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/366 Sketches: Vastwood Zendikon]
+
:2010/1/18
+
:[[巨森のゼンディコン/Vastwood Zendikon]]の設定を反映したイラストの状況指定とスケッチ。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/368 Summoning an Illusion]
+
:2010/1/20
+
:[[召喚士の破滅/Summoner's Bane]]のカードと[[トークン]]のイラストが掲載。呪文を打ち消された召喚士が[[イリュージョン]]・トークンの餌食になった流れが見て取れる。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/372 The Swelling Ground]
+
:2010/1/26
+
:[[地うねり/Groundswell]]のイラストの人物はニッサ・レヴェインであると示唆する解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/374 Sketches: Wrexial, the Risen Deep]
+
:2010/1/28
+
:[[目覚めし深海、レクシャル/Wrexial, the Risen Deep]]の設定を反映したイラストの状況指定とスケッチ。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/376 The Lowly Hurda]
+
:2010/2/1
+
:[[ハルダ/Hurda]]と[[雄牛の猛進/Bull Rush]]のイラストの関係。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/382 Looking at the Ritual]
+
:2010/2/9
+
:[[血鞘の儀式者/Bloodhusk Ritualist]]のイラスト解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/386 Beware the Aftershocks]
+
:2010/2/15
+
:[[轟く余震/Rumbling Aftershocks]]のイラストの状況設定について。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/388 Sketches: Terastodon]
+
:2010/2/17
+
:[[テラストドン/Terastodon]]の設定を反映したイラストの状況指定と解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/392 Sketches: Stoneforge Mystic]
+
:2010/2/23
+
:[[石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic]]の設定を反映したイラストの状況指定と解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/393 Knight or Necklace?]
+
:2010/2/24
+
:グロータグ族の騎乗について逆の立場にある2種[[ゴブリンの荒くれ乗り/Goblin Roughrider]]と[[グロータグの打つもの/Grotag Thrasher]]を解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/396 The Secrets of the Eye]
+
:2010/3/1
+
:[[エルドラージ覚醒]]の[[エルドラージ]]・クリーチャーのプレヴュー。[[ウギン/Ugin]]との関連についてのほのめかし。
+
:日本公式サイトでは翻訳記事として[http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/003073/ 《ウギンの目》とは一体、何なのか?]が公開されている。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/398 Sketches: Harabaz Druid]
+
:2010/3/3
+
:[[ヘイラバズのドルイド/Harabaz Druid]]の設定を反映したイラストの状況指定と解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/408 Sketches: Selective Memory]
+
:2010/3/17
+
:[[選り抜きの記憶/Selective Memory]]の設定を反映したイラストの状況指定とスケッチ。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/412 Hexed]
+
:2010/3/23
+
:[[墳墓の呪詛/Tomb Hex]]の設定を反映したイラストの状況指定。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/413 Seven Sketches]
+
:2010/3/24
+
:[[忠告の天使/Admonition Angel]]のイラストスケッチと隠されたイラスト。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/426 Sketches: Consume the Meek]
+
:2010/4/12
+
:[[弱者の消耗/Consume the Meek]]の設定を反映したイラストの状況指定と解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/429 A Cutthroat's Blade]
+
:2010/4/15
+
:[[ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat]]が持つ武器と[[血の長の刃/Blade of the Bloodchief]]の関連性について解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/434 Riding the Felidar]
+
:2010/4/22
+
:[[カビーラの擁護者/Kabira Vindicator]]の騎乗する動物は[[フェリダー/Felidar]]であるという解説。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/437 Vendetta]
+
:2010/4/27
+
:[[血の復讐/Vendetta]]のイラストの状況設定と[[ニッサに選ばれし者/Nissa's Chosen]]との関連について。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/447 Deprive: By Request]
+
:Monty Ashley著、2010/5/11
+
:[[剥奪/Deprive]]の設定を反映したイラストの状況指定とスケッチ。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/449 Soul Nets]
+
:Monty Ashley著、2010/5/13
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:[[魂の網/Soul Net]]と[[アナグラム]]にまつわる話と[[エナートゥのゴーレム/Enatu Golem]]の命名について(エナートゥ/Enatuは造語である)。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/452 Just Out of Shot]
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:Monty Ashley著、2010/5/18
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:[[エムラクールの手/Hand of Emrakul]]のイラスト全体像。宙を飛ぶ人影。
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===Card of the Day===
+
これらpathway stoneには強い需要があり、それらは小さなヤシの実のサイズの塊で通常売られている。それらはcutter-traderによって面晶体から苦心して削り取られる。cutter-traderはタジームにおいて最も危険な職業の1つである。落下、面晶体の衝突に巻き込まれる、あるいは他の謎に包まれた現象によって彼らは命を落とす。cutter-traderの多くはタジームの表面を落石を求めて彷徨うマーフォークだが、しかし彼らは時に偉大な大胆不敵さと専門知識を用いてエムの領域を探索し、まだ空を漂う巨石の欠片を回収する。
月曜日から金曜日まで毎日1枚ずつピックアップされる、その日のカード紹介Card of the Dayからストーリーや設定解説記事。
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0909 Card of the Day 2009年9月分]
+
:29日[[乱動への突入/Into the Roil]]、30日[[面晶体のカニ/Hedron Crab]]
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1009 Card of the Day 2009年10月分]
+
:1日[[グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire]]、2日[[海門の伝承師/Sea Gate Loremaster]]、6日[[浅瀬の海蛇/Shoal Serpent]]、7日[[堕ちたる者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Fallen]]、8日[[放牧の林鹿/Grazing Gladehart]]、9日[[噴火滑り/Geyser Glider]]、 23日[[松明投げ/Torch Slinger]]
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1109 Card of the Day 2009年11月分]
+
:2日[[カビーラの福音者/Kabira Evangel]]
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0210 Card of the Day 2010年2月分]
+
:9日[[湿地を縫う者/Marsh Threader]]、10日[[跳ね返りの罠/Ricochet Trap]]、12日[[地平線のドレイク/Horizon Drake]]、16日[[ウギンの目/Eye of Ugin]]、17日[[巣立つグリフィン/Fledgling Griffin]]、18日[[深遠の謎/Mysteries of the Deep]]、26日[[死の影/Death's Shadow]]
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0310 Card of the Day 2010年3月分]
+
:8日[[遺跡の賢者、アノワン/Anowon, the Ruin Sage]]、10日[[選り抜きの記憶/Selective Memory]]、12日[[ドラゴン変化/Form of the Dragon]]
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0410 Card of the Day 2010年4月分]
+
:16日[[無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre]]、19日[[真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth]]、20日[[コジレックの捕食者/Kozilek's Predator]]、22日[[溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle]]、23日[[逃亡した虚身/Escaped Null]]
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/0510 Card of the Day 2010年5月分]
+
:6日[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]、13日[[エランドの陰影/Eland Umbra]]
+
  
==ファットパック==
+
==関連ページ==
*ZENDIKAR Player's Guide
+
*[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/67 A Planeswalker's Guide to Zendikar: Tazeem and Merfolk](Savor the Flavor 2009年12月2日 Magic Creative Team著)
:ファットパック付属のブックレット。世界の概要、主要大陸と種族の解説を含む。
+
*WORLDWAKE Player's Guide
+
:ファットパック付属のブックレット。世界を襲う異変、各種族の状況、プレンズウォーカーの解説を含む。
+
*RISE of the ELDRAZI Player's Guide
+
:ファットパック付属のブックレット。エルドラージの解き放たれたゼンディカーの様子に加え、エルドラージ3種([[エムラクール/Emrakul]]、[[ウラモグ/Ulamog]]、[[コジレック/Kozilek]])とプレインズウォーカー2人(ギデオンとサルカン)を解説。
+
 
+
==雑誌==
+
*Tales of Magic
+
:[[森陽平]]翻訳、2010/2/5発売の[[マナバーン|マナバーン2010]]収録
+
:[[A Planeswalker's Guide to Zendikar]]の記事を基にしたゼンディカー世界解説。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[背景世界/読み物]]
+
*[[ゼンディカー/Zendikar]]
 +
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2016年2月10日 (水) 12:07時点における版

タジーム/Tazeemは、ゼンディカー/Zendikarの大陸の1つ。

目次

概要

不安定で、藪と苔に覆われた方解石の平原に囲われたタジームは、reef-rockの森、深い内海、大陸を割る白く泡立った大河の危険な組み合わせである。幾つかの古代の遺跡はその姿を晒して、タジームの居住者達に利用されている。それ以外は隠されて手付かずのままで、勇猛な冒険者によって発見されるのを神秘に覆われたアーティファクトや魔力と共に待っている。

戦乱のゼンディカー・ブロックでは主な舞台となった。

地理

空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin

巨大な面晶体/Hedronの群が、大陸の大部分の空を塞いでいる。粗石は日光を覆い隠し、自然なパターンで雨が降るのを防いでいる。光が石の隙間を通って地面に絶えず変容する模様を写し、物体は拡散した光によって複数の影をしばしば持つ。巨石はタジームの際を越えていくのを防ぐ不可視の力によって結び付けられ、恒常的な動きで永久に天空を廻り転がり続けている。

タジームはマーフォークの祖先の故郷と考えられており、彼らはこれらの粗石はかつて風の領域の統治者たる天使の聖人エム/Emの壮麗な宮殿であったと信じている。宮殿が破壊的な激動によって破壊されたとき、宮殿を守っていた魔法は完全に打ち消されたわけでなく、砕けた遺物は天空に残ったと。

ハリマー内海/Halimar, the Inland Sea

ハリマーは自然海ではない。三方は岩崖で囲まれ、残る一方は古代の海門/Sea Gateによって閉じられている。誰も海門がいつ建設されたかについて知らないが、鮮やかな色の魚、牙の生えたアザラシ、そして巨大なリバイアサンなど多様な種が棲むハリマーは古い海だと信じられている。ハリマーは一部で500フィート(約150m)の深みが存在する。ハリマーが穏やかであるとき、水は紺碧にきらめく。しかし乱動/Roilが水の上を通るとき、白く泡立った波と危険な渦がそこにある。その荒れる海と過多の肉食性の海のクリーチャーの脅威にもかかわらず、海門からウマーラ河峡谷/Umara River Gorgeの入り口への最も安全な道として見込まれている。そして相当な交易と流通がハリマーを通っている。

海門/Sea Gate

ハリマーの一方を遮る堤防は500フィート(約150m)以上あり、さらに白い円塔(現在灯台として使われている)がさらに350フィート(約106m)空にそびえている(イラスト)。堤防と灯台を合わせて海門/Sea Gateと呼ばれており、タジーム最大の宿営地として知られている。都市は鍛冶屋、桶屋、肉屋、その他のための中央館と、周囲の交易所で成り立っている。堤防の上の平坦なスペースはおよそ20エーカー(約81000平方メートル)で、寸分の隙もなく住居と商店が立ち並んでいる。ドレイクや他の空の捕食者の襲撃があるため、建物と建物の間のほんの小さな路地さえ屋根で覆われている。

海門の東側には、タジームの叡智が集結する灯台/The Lighthouseが存在する。灯台は20階建てで、マーフォークの探検家と歴史家の集結地である。壁一面に地図、呪文、考古学的な発見、動植物の分類、乱動についての理論的な議論が詰まった皮の巻物が蒐集されている。

戦乱のゼンディカーではエルドラージ/Eldraziによって占拠されていたが、ギデオン・ジュラ/Gideon Jura率いるゼンディカー軍によって開放され、ウラモグ/Ulamogを迎え撃つ拠点となった。しかし覚醒したコジレック/Kozilekによって海門は破壊されてしまう

空岩/Sky Rock

海門からやや離れたところにある、宙に浮かぶ巨大な面晶体。海門がエルドラージに占拠されている間、ゼンディカー軍の避難所となっていた。

巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood

タジームの内地は、絶えず拡大するreef-rockの森に占められている。この不安定な岩の形態は珊瑚礁に似ている。この岩は生きているわけではないが魔法的な特性を吹き込まれて、絶えず膨張し成長していく。色はパールイエロー、緑、そして青で、多孔性で凸凹している。reef-rockは分岐するプレート、トゲトゲした石柱、逆立った縁、そして深いクレバスと太陽が差し込む井戸が空く層別化した大地を形作る。これらは100フィート(約30m)まで成長することができて、周囲のreefと併合し積層化した平原を数百マイルも広くそして高く広げていく。

巨大な木と他の植物はこのreef-rockの上で成長していく。ほんの少しでも光と水さえあれば、表面の平原で、石柱の周囲で、太陽が差し込む穴の奥で成長する。植物は根の覆いを広げ、岩を下生えの中に飲み込んでいく。森は下敷きにしている岩の形を写し奇妙な形状と輪郭を形作る。直射日光が不足している森の中では、日光がふいにたどり着いた瞬間に植物は爆発的植生を起こす。エムの祝福と呼ばれる爆発的な成長は美しさと危険を併せ持つ。動物や探検家はこの成長に巻き込まれ、窒息死することもある。

Pit cave

Pit caveは、タジーム中に存在する湿地上の地下洞穴に至る深い垂直の縦穴である。鳥はこれらの洞穴の壁で彼らの巣を作る。そして、一部のエルフ達は壁の中へ深い割れ目を掘り乱動から身を守る避難場所としている。いくつかのPit caveは底に新鮮な水の貯水池を持ち、これらは滑車機構を設置され大地に水を供給する井戸となる。他のpit caveは息の詰まるような霧で満たされ、それらは穴の外へ漏れ出し縦穴の入り口へ近づこうとする冒険者達を毒殺する。最も危険なPita caveは、一見無害に見えるが沸騰した水を噴出す間欠泉である。

ウマーラ河峡谷/Umara River Gorge

ハリマー海から大陸の北端まで、ウマーラ河は深い谷間の中を貫き、多くの滝を通して800フィート(約243m)以上の高さを下っていく。大部分に渡って船を漕ぐには余りにも危険な流れの速い急流である。100もの支流がウマーラから枝分かれし、オラン=リーフの中をうねっていく。これらの小さな川はウマーラ河よりは激しさの少ないものである。

峡谷は風洞の類の働きをし、マーフォークは彼らが谷間を下るために使うことができるグライダーを作った。これらのグライダーはあまり実用的ではないが、一部のマーフォークは船と陸路よりこれらを好んで使う。ウマーラ河峡谷はタジームのどこよりも乱動の影響が少なく、それによって他の場所よりも多くの宿営地や連水陸路が存在する。

マゴーシ滝/Magosi Waterfallと連水陸路/Portage

マゴーシは、高さほぼ300フィート(約91m)のウマーラ河の最大の滝である。この滝を船舶の類を使って生きて越えられた者は誰もいない。滝の上の近くの連水陸路は、様々な種族の旅人の一般的な休憩点になっている。そこには常に商人や他の探検者達が連水陸路にキャンプを張っている。大陸の内地において、ここはpathway stone、必需品、そしてマーフォークの魔法の巻物を取引するために最適の場所である。峡谷を下って旅する誰もが、マゴーシ連水陸路を通過する必要があるが、ここで夜を過ごすことは危険である。人は決まって夜に行方をくらまし、滝の裏に潜む、強大な触手のある生きものの噂が存在している。

珊瑚兜/Coralhelm

エルドラージの襲撃によりハリマー海のマーフォークの都市が壊滅した後に作られた隠れ家。ウマーラ河峡谷の入り口付近に存在し、巨大な巻貝を網で複雑に吊り渡して住居として使っている(イラスト)。指導者はノヤン・ダール/Noyan Dar

文化

Pathway Stone

巨大な面晶体はルーンによって覆われて、それらが空から落下し欠片に砕け散った後もその魔法的特性を維持し続ける。pathway stoneはタジームの何処にいても面晶体原の中心を指し示し、天然磁石と同じ価値がある。面晶体原の行き交い方を心得ている者は、pathway stoneを旅先案内に使うことができる。

これらpathway stoneには強い需要があり、それらは小さなヤシの実のサイズの塊で通常売られている。それらはcutter-traderによって面晶体から苦心して削り取られる。cutter-traderはタジームにおいて最も危険な職業の1つである。落下、面晶体の衝突に巻き込まれる、あるいは他の謎に包まれた現象によって彼らは命を落とす。cutter-traderの多くはタジームの表面を落石を求めて彷徨うマーフォークだが、しかし彼らは時に偉大な大胆不敵さと専門知識を用いてエムの領域を探索し、まだ空を漂う巨石の欠片を回収する。

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