ハッグ

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'''ハッグ'''/''Hag''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
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'''ハッグ'''/''Hag''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。醜い老婆や魔女の姿をした怪物・妖精の類。主に[[]]を含む[[クリーチャー]]で、次いで[[緑]]と[[白]]。[[赤]]にはいない。
<!-- 老婆の姿をしている。
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下に詳細が書いてあるので。 -->
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[[]][[緑]]にそれぞれ一種のみ存在するレア種族である。
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最初の[[Brine Hag]]は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]、次の[[Scarwood Hag]]は[[ザ・ダーク]]と登場はかなり古い。Scarwood Hagを最後に[[サブタイプ]]にハッグを持つクリーチャーはおろか、[[カード名]]に「Hag」を含むクリーチャーすら登場していなかった。このように非常に地味な部族であるが、2007年9月の[[Oracle]]変更時に多くのクリーチャー・タイプが絶滅する中も生き残こり、[[イーブンタイド]]で新たに6種が加えられた。
[[Brine Hag]]は[[レジェンド]][[Scarwood Hag]]は[[ザ・ダーク]]と登場はかなり古く、Scarwood Hagを最後に[[サブタイプ]]にハッグを持つクリーチャーはおろか、[[カード名]]に「Hag」を含むクリーチャーすら登場していない。
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*「Hag」はイギリスやアイルランドに多くの伝承が残る醜い老婆の姿をした精霊のこと。かぎ鼻に、鋭い目と皺だらけの顔、長い爪を持ち、大釜を用いて薬を作り、人を煮て食らうなどする。空を飛ぶものや魔法を使うものもおり、魔女(Witch)のイメージの原型と言われている。
このように非常に地味な種族であるが、2007年9月の[[Oracle]]変更時に多くのクリーチャー・タイプが絶滅する中も生き残った。
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**ちなみに、「Hag」の語源をさらに辿っていくと、何ともともとは「聖なる女」という上記の内容からは全くかけ離れた意味であった。→[http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/hag.html 参考]
 
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*イーブンタイドではウェールズの伝承に由来するグウィリオン/Gwyllionがハッグの仲間に加えられた。
*「Hag」を英和辞書で引くと「醜い老婆、魔女」となっている。
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だが、もともとはイギリスやアイルランドに多くの伝承が残る醜い老婆の姿をした精霊のこと。
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かぎ鼻に、鋭い目と皺だらけの顔、長い爪を持ち、大釜を用いて薬を作ったり、人を煮て食らったりする。
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空を飛ぶものや魔法を使うものもおり、魔女(Witch)のイメージの原型と言われている。
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英和辞書での意味もそこから来ているのだろう。
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**ちなみに、「Hag」の語源をさらに辿っていくと、何ともともとは「聖なる女」という上記の内容からは全くかけ離れた意味であった。→[[参考:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/hag.html]]
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==参考==
 
==参考==
*{{WHISPERA検索/サブタイプ|Hag|ハッグ(Hag)}}
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*{{WHISPER検索/サブタイプ|Hag|ハッグ(Hag)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
[[Category:クリーチャー・タイプ|はっく]]
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[[Category:クリーチャー・タイプ|はつく]]

2008年7月18日 (金) 08:56時点における版

ハッグ/Hagは、クリーチャー・タイプの1つ。醜い老婆や魔女の姿をした怪物・妖精の類。主にを含むクリーチャーで、次いでにはいない。


Brine Hag (2)(青)(青)
クリーチャー — ハッグ(Hag)

Brine Hagが死亡したとき、このターンそれにダメージを与えたすべてのクリーチャーの基本のパワーとタフネスを0/2にする。(この効果は永続する。)

2/2


Scarwood Hag (1)(緑)
クリーチャー — ハッグ(Hag)

(緑)(緑)(緑)(緑),(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは森渡りを得る。(それは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは森渡りを失う。

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最初のBrine Hagレジェンド、次のScarwood Hagザ・ダークと登場はかなり古い。Scarwood Hagを最後にサブタイプにハッグを持つクリーチャーはおろか、カード名に「Hag」を含むクリーチャーすら登場していなかった。このように非常に地味な部族であるが、2007年9月のOracle変更時に多くのクリーチャー・タイプが絶滅する中も生き残こり、イーブンタイドで新たに6種が加えられた。

  • 「Hag」はイギリスやアイルランドに多くの伝承が残る醜い老婆の姿をした精霊のこと。かぎ鼻に、鋭い目と皺だらけの顔、長い爪を持ち、大釜を用いて薬を作り、人を煮て食らうなどする。空を飛ぶものや魔法を使うものもおり、魔女(Witch)のイメージの原型と言われている。
    • ちなみに、「Hag」の語源をさらに辿っていくと、何ともともとは「聖なる女」という上記の内容からは全くかけ離れた意味であった。→参考
  • イーブンタイドではウェールズの伝承に由来するグウィリオン/Gwyllionがハッグの仲間に加えられた。

参考

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