バルデュヴィアの怒り/Balduvian Rage

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[[キャントリップ|スロー・トリップ]]つきの[[怒髪天/Enrage]]。[[攻撃クリーチャー]]しか[[対象]]に取れなくなっている。
 
[[キャントリップ|スロー・トリップ]]つきの[[怒髪天/Enrage]]。[[攻撃クリーチャー]]しか[[対象]]に取れなくなっている。
  
元々[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]時よりも[[攻撃]]時に[[唱える]]ことが多いので、スロー・トリップがついた利点の方が大きいといえる。ただし[[戦闘フェイズ]]にしか唱えられないので、[[メイン・フェイズ]]で出した[[マナ]]から唱えられないのは注意。
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元々[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]時よりも[[攻撃]]時に[[唱える]]ことが多いので、[[引く|ドロー]]がついた利点の方が大きいだろう。
  
[[リミテッド]]の場合は擬似[[X火力]]となるため、隙はあるものの強力。
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[[リミテッド]]では擬似[[X火力]]として使ったり、[[小型クリーチャー]]で[[ファッティ]]と相打ちを取ったりできる。隙はあるものの汎用性は高い。
  
*適正な対象は必要だが、[[X]]=0で[[カード]][[引く]]ためだけに使うこともできる。
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*適正な対象は必要だが、[[X]]=0で[[カード]][[引く]]ためだけに使うこともできる。この用途で使う場合、[[対応して]][[除去]]されると[[立ち消え]]してしまうため、[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]に使う方が安全といえる。
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==ストーリー==
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'''バルデュヴィアの怒り'''/''Balduvian Rage''は[[バルデュヴィア/Balduvia]]人の激しい怒りを描出したもの。
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このカードの[[フレイバー・テキスト]]と{{Gatherer|id=121248}}には[[ロヴィサ/Lovisa]]の息子[[ロサー・ロヴィサソン/Lothar Lovisason]]が登場している<ref>
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[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/hot-temper-cold-eyes-2006-07-05 Hot Temper, Cold Eyes]([[Daily MTG]] 2006年7月5日)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[コモン]]

2020年8月9日 (日) 07:58時点における最新版


Balduvian Rage / バルデュヴィアの怒り (X)(赤)
インスタント

攻撃しているクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。
次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。


スロー・トリップつきの怒髪天/Enrage攻撃クリーチャーしか対象に取れなくなっている。

元々ブロック時よりも攻撃時に唱えることが多いので、ドローがついた利点の方が大きいだろう。

リミテッドでは擬似X火力として使ったり、小型クリーチャーファッティと相打ちを取ったりできる。隙はあるものの汎用性は高い。

[編集] ストーリー

バルデュヴィアの怒り/Balduvian Rageバルデュヴィア/Balduvia人の激しい怒りを描出したもの。

このカードのフレイバー・テキストイラストにはロヴィサ/Lovisaの息子ロサー・ロヴィサソン/Lothar Lovisasonが登場している[1]

[編集] 参考

  1. Hot Temper, Cold Eyes(Daily MTG 2006年7月5日)
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