ビースト

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
8行: 8行:
  
 
初出は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[ボガーダンの獣/Beasts of Bogardan]]。特にモチーフを持たない[[クリーチャー]]はカード名がほぼそのままタイプとなるのが通例だったが、[[テンペスト]]からビーストに統一されるようになる。[[オンスロート・ブロック]]では[[赤緑]]の[[部族 (俗称)|部族]]として取り上げられ、部族[[デッキ]]が成立した。その後もコンスタントに登場し、[[アラーラの断片ブロック]]でも[[ナヤ/Naya]]の主要クリーチャーとして隆盛した。
 
初出は[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]の[[ボガーダンの獣/Beasts of Bogardan]]。特にモチーフを持たない[[クリーチャー]]はカード名がほぼそのままタイプとなるのが通例だったが、[[テンペスト]]からビーストに統一されるようになる。[[オンスロート・ブロック]]では[[赤緑]]の[[部族 (俗称)|部族]]として取り上げられ、部族[[デッキ]]が成立した。その後もコンスタントに登場し、[[アラーラの断片ブロック]]でも[[ナヤ/Naya]]の主要クリーチャーとして隆盛した。
*オデッセイ以降、[[猪]]や[[カニ]]などマイナー動物のタイプはすべてビーストに統合される風潮があったが、[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]で多くの動物のタイプが生存しさらに新規に追加され、ビーストのみであった既存のクリーチャーに与えられた。[[テーロス]]で[[青銅の黒貂/Bronze Sable]]のためだけに[[黒貂]]というタイプが追加された事を見るに、実存の動物をモチーフにしたクリーチャーには出来るだけそのタイプを与えるのがローウィン以降の方針のようである。
+
*オデッセイ以降、[[猪]]や[[カニ]]などマイナー動物のタイプはすべてビーストに統合される風潮があったが、[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]で多くの動物のタイプが生存しさらに新規に追加され、ビーストのみであった既存のクリーチャーに与えられた。[[テーロス]]で[[青銅の黒貂/Bronze Sable]]のためだけに[[黒貂]]というタイプが追加された事を見るに、実存の動物をモチーフにしたクリーチャーには出来るだけそのタイプを与えるのがローウィン以降の方針のようである。[[クリーチャー・タイプ#クリーチャー・タイプの再編]]も参照。
  
 
全色および[[無色]]に存在するが、野生の生き物が多いためか[[緑]]が飛び抜けて多く、次いで[[赤]]が多い。[[多色]]も赤か緑を含むものがほとんどである。3番手は[[青]]で、水棲生物系のタイプを併せ持つことが多い。
 
全色および[[無色]]に存在するが、野生の生き物が多いためか[[緑]]が飛び抜けて多く、次いで[[赤]]が多い。[[多色]]も赤か緑を含むものがほとんどである。3番手は[[青]]で、水棲生物系のタイプを併せ持つことが多い。
16行: 16行:
 
[[部族カード]]はほぼ[[オンスロート・ブロック]]にのみ存在している。一時的な[[全体強化]]の[[血沸く咆哮獣/Bloodstoke Howler]]、[[コスト]]を減らす[[クローサの戦長/Krosan Warchief]]、デメリットを与える対抗カードである[[熱狂の猛禽/Frenetic Raptor]]、[[土地]]の[[争乱の崖地/Contested Cliffs]]など。[[基本セット2014]]では[[獣の代言者/Advocate of the Beast]]が新規に登場した。
 
[[部族カード]]はほぼ[[オンスロート・ブロック]]にのみ存在している。一時的な[[全体強化]]の[[血沸く咆哮獣/Bloodstoke Howler]]、[[コスト]]を減らす[[クローサの戦長/Krosan Warchief]]、デメリットを与える対抗カードである[[熱狂の猛禽/Frenetic Raptor]]、[[土地]]の[[争乱の崖地/Contested Cliffs]]など。[[基本セット2014]]では[[獣の代言者/Advocate of the Beast]]が新規に登場した。
  
ビースト・[[トークン]]を出すカードは複数あり、[[色]]や[[サイズ]]もさまざま。[[神祖/Godsire]]など大型サイズのトークンを出すカードもある。(→[[トークン一覧]])
+
ビースト・[[トークン]]を[[生成]]するカードは複数あり、[[色]]や[[サイズ]]もさまざま。[[神祖/Godsire]]など大型サイズのトークンを生成するカードもある。(→[[トークン一覧]])
  
[[伝説の]]ビーストは[[霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker]][[野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild]]、[[名誉ある者、ガイージー/Gahiji, Honored One]]の3体が存在する([[統率者2013]]現在)。
+
[[伝説の]]ビーストは[[エルドレインの王権]]現在4枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Beast 「伝説の(Legendary)・ビースト(Beast)」でWHISPER検索])。
  
 
*ビーストに変化したり変化させるカードは、[[隠れたる獣群/Hidden Herd]]、[[隠れたる捕食者/Hidden Predators]]、[[隠れたる雄ジカ/Hidden Stag]]、[[ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute]]、[[破壊者のゼンディコン/Crusher Zendikon]]、[[グルールの魔鍵/Gruul Keyrune]]がある。
 
*ビーストに変化したり変化させるカードは、[[隠れたる獣群/Hidden Herd]]、[[隠れたる捕食者/Hidden Predators]]、[[隠れたる雄ジカ/Hidden Stag]]、[[ダークスティールの粗暴者像/Darksteel Brute]]、[[破壊者のゼンディコン/Crusher Zendikon]]、[[グルールの魔鍵/Gruul Keyrune]]がある。

2019年9月26日 (木) 05:56時点における版

ビースト/Beastは、クリーチャー・タイプの1つ。他のタイプに分類されない(できない)生物全般がこのタイプに属する。


Blastoderm / ブラストダーム (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)

5/5


Ravenous Baloth / 貪欲なるベイロス (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

ビースト(Beast)を1体生け贄に捧げる:あなたは4点のライフを得る。

4/4


Thragtusk / スラーグ牙 (4)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

スラーグ牙が戦場に出たとき、あなたは5点のライフを得る。
スラーグ牙が戦場を離れたとき、緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

5/3

初出はレジェンドボガーダンの獣/Beasts of Bogardan。特にモチーフを持たないクリーチャーはカード名がほぼそのままタイプとなるのが通例だったが、テンペストからビーストに統一されるようになる。オンスロート・ブロックでは赤緑部族として取り上げられ、部族デッキが成立した。その後もコンスタントに登場し、アラーラの断片ブロックでもナヤ/Nayaの主要クリーチャーとして隆盛した。

全色および無色に存在するが、野生の生き物が多いためかが飛び抜けて多く、次いでが多い。多色も赤か緑を含むものがほとんどである。3番手はで、水棲生物系のタイプを併せ持つことが多い。

主に4~6マナ域に多く分布しており、大型クリーチャーのイメージが定着している。

部族カードはほぼオンスロート・ブロックにのみ存在している。一時的な全体強化血沸く咆哮獣/Bloodstoke Howlerコストを減らすクローサの戦長/Krosan Warchief、デメリットを与える対抗カードである熱狂の猛禽/Frenetic Raptor土地争乱の崖地/Contested Cliffsなど。基本セット2014では獣の代言者/Advocate of the Beastが新規に登場した。

ビースト・トークン生成するカードは複数あり、サイズもさまざま。神祖/Godsireなど大型サイズのトークンを生成するカードもある。(→トークン一覧

伝説のビーストはエルドレインの王権現在4枚存在する(「伝説の(Legendary)・ビースト(Beast)」でWHISPER検索)。

参考

MOBILE