ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought

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[[コスト]]に必要な[[生け贄]]が膨大な上に、プラス[[能力]]は[[トランプル]]のみであり、通常の戦闘要員としてはまず扱えない。
 
[[コスト]]に必要な[[生け贄]]が膨大な上に、プラス[[能力]]は[[トランプル]]のみであり、通常の戦闘要員としてはまず扱えない。
12ものパワーが[[殴る|場]]に出ているのであれば、さっさと[[殴れ]]ばいいし、仮に苦労して出しても[[除去]]されてしまったら目も当てられない。
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それだけのクリーチャーが[[場]]に出ているのであれば、さっさと[[殴る|殴れ]]ばいいし、仮に苦労して出しても[[除去]]されてしまったら目も当てられない。
特にこれはアーティファクト・クリーチャーなため、[[呪文|解呪/Disenchant]]などを含む幅広い低[[コスト]]の除去[[スペル]]で対処可能なのである。
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特にこれはアーティファクト・クリーチャーなため、[[解呪/Disenchant]]などを含む幅広い低[[コスト]]の除去[[呪文]]で対処可能なのである。
 
以上の点から、登場当初は見かけ倒しの[[カスレア]]的存在とされていた。
 
以上の点から、登場当初は見かけ倒しの[[カスレア]]的存在とされていた。
  
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*[[日本語画像:Phyrexian Dreadnought|イラスト]]ではほとんど判別がつかないが、ファイレクシアン・ドレッドノートに立ち向かう[[ウィザード]]が右下に描かれている。そこから、こいつがどれだけでかいのかがよく分かるだろう。
 
*[[日本語画像:Phyrexian Dreadnought|イラスト]]ではほとんど判別がつかないが、ファイレクシアン・ドレッドノートに立ち向かう[[ウィザード]]が右下に描かれている。そこから、こいつがどれだけでかいのかがよく分かるだろう。
 
<!-- しかし、こいつに対抗して、もう一回りでかい[[クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper]]が作られた。それでも、こっちは使いにくくて、殆ど[[紙]][[レア]]扱いされている。 -->
 
<!-- しかし、こいつに対抗して、もう一回りでかい[[クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper]]が作られた。それでも、こっちは使いにくくて、殆ど[[紙]][[レア]]扱いされている。 -->
**しかし[[http://mtgwiki.com/?B.F.M.(Big%20Furry%20Monster)|B.F.M.]]と比べたらこいつですらイモ虫同然である。([[画像:B.F.M.(Big Furry Monster)|イラスト]]では右角に引っかかっている。)上には上がいる。
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**しかし[[B.F.M.(Big Furry Monster)|B.F.M.]]と比べたらこいつですらイモ虫同然である。([[画像:B.F.M.(Big Furry Monster)|イラスト]]では右角に引っかかっている。)上には上がいる。
 
*2005年10月に(今のところ)専用[[クリーチャー・タイプ]]である[[ドレッドノート]]を獲得。
 
*2005年10月に(今のところ)専用[[クリーチャー・タイプ]]である[[ドレッドノート]]を獲得。
 
<!-- ミラージュのMO販売を見越したOracle整理はラヴニカ:ギルドの都Oracleと同時です。 -->
 
<!-- ミラージュのMO販売を見越したOracle整理はラヴニカ:ギルドの都Oracleと同時です。 -->
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ミラージュブロック]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュブロック]]
*[[Art Close-Up: Phyrexian Dreadnought:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/327]](拡大されたイラスト。WotC(英文))
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/327 Art Close-Up: Phyrexian Dreadnought](拡大されたイラスト。WotC(英文))

2008年2月19日 (火) 23:12時点における版


Phyrexian Dreadnought / ファイレクシアン・ドレッドノート (1)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ドレッドノート(Dreadnought)

トランプル
ファイレクシアン・ドレッドノートが戦場に出たとき、パワーの合計が12以上になるように好きな数のクリーチャーを生け贄に捧げないかぎり、これを生け贄に捧げる。

12/12

非常に巨大なアーティファクト・クリーチャーレギオンクローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraperが出るまでは、登場以来長らく、マジック界最大のパワータフネスを誇るクリーチャーだった。

コストに必要な生け贄が膨大な上に、プラス能力トランプルのみであり、通常の戦闘要員としてはまず扱えない。 それだけのクリーチャーがに出ているのであれば、さっさと殴ればいいし、仮に苦労して出しても除去されてしまったら目も当てられない。 特にこれはアーティファクト・クリーチャーなため、解呪/Disenchantなどを含む幅広い低コストの除去呪文で対処可能なのである。 以上の点から、登場当初は見かけ倒しのカスレア的存在とされていた。

しかしエクソダス伏魔殿/Pandemoniumが登場したことにより、この2枚を組み合わせたパンデモノートというコンボデッキが生まれ、アジア太平洋選手権98で準優勝を果たすまでに至った。 そしてその強さ故にエラッタが出され、2007年7月に撤回されるまでの長い間このコンボは封じられていた(詳しくは下記参照)。 またペンドレルリボルトにおいては、相手がロックから抜け出す可能性があるため、短期決着用フィニッシャーに利用された実績もある。

(このコンボも、エラッタにより長い間できなくなっていた。) また、もみ消し/Stifleなどでcip能力を打ち消してもよい。 これらの方法でcip能力を踏み倒すデッキはスタイフルノートと呼ばれている。

  • 歯と爪/Tooth and Nail等で同時に場に出すと、片方を生贄に捧げることができる。
  • イラストではほとんど判別がつかないが、ファイレクシアン・ドレッドノートに立ち向かうウィザードが右下に描かれている。そこから、こいつがどれだけでかいのかがよく分かるだろう。
    • しかしB.F.M.と比べたらこいつですらイモ虫同然である。(イラストでは右角に引っかかっている。)上には上がいる。
  • 2005年10月に(今のところ)専用クリーチャー・タイプであるドレッドノートを獲得。
  • パンデモノートのコンボがあまりにも簡単に決まってしまうことから、1999年7月にエラッタが適用され、パワーの合計が12以上になるようにクリーチャーを生け贄に捧げなければ場に出られなくなってしまった。


このテキストであっても、Illusionary Maskを使って場に出す場合はクリーチャーを生け贄に捧げる必要が無いため、ヴィンテージ環境においては、このシナジーを前提として使用され続けていた実績がある(2005年12月現在)。→マスク・ドレッド しかし、2007年7月のOracle改定により、元々のテキストに戻った。これによりパンデモノートコンボが再び可能になっている。

代表的なデッキ

参考

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