ブラフ

提供:MTG Wiki

2008年4月10日 (木) 10:14時点における202.232.81.177 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

ブラフ (Bluff)

こけおどし、威嚇、ハッタリなどの意味。また、それらによる足止め。もちろん、立派な戦略の1つである。

ブラフは相手が恐れて初めて意味をなす為、

  1. 非公開情報があり(例:未公開の手札変異など)
  2. なんらかのアクションをとれる(例:アンタップ状態の土地がある、ピッチスペルが環境に存在するなど)

ことが不可欠である。

例えばパーミッションデッキであれば、アンタップ状態の土地手札があればブラフになる。相手が打ち消されるかも、と思うからである。 対抗呪文/Counterspellが存在したかつての環境では、2枚の島によってかなりの行動制限を意識させることが出来、逆にカウンター側は2枚の島を起こしておくプレイが求められた。 (もちろんピッチスペルがある環境なら手札があるだけでブラフになる。)

「非公開の情報に関する発言は、あらゆる意味において、正確である必要はない。非公開の情報の内容を含むブラフは、ゲームに不可欠である。」と公式規定されているように、虚偽の情報を発言する、俗に言う「口三味線」はルールに置いては全く問題が無い。 ただし、度がすぎると円滑なゲーム進行妨害及び非紳士的行為と警告される場合もあるので「匂わせる」程度に留めて置いたほうが無難である。

別の例では、相手が丘巨人/Hill Giantをコントロールしている時に、灰色熊/Grizzly Bearsで攻撃するような、チャンプアタック的行為もブラフとなる。この場合は、手札に巨大化/Giant Growthがあるかもとブロックを躊躇してくれるかもしれない。

デッキの内容を相手に勘違いさせることもブラフの一種になるであろう。

  • 黒をタッチしたステロイドで1ターン目に沼/swampを置けば、相手は黒をメインに据えたデッキと勘違いさせることが期待できる。
  • バベル機知の戦い/Battle of Witsを入れずに望めば、ほぼ確実に相手を混乱に陥れることが出来る。実際にやる意義があるかどうかは別にしろ。

また、良く使われていたブラフにサイドボードが絡んだものがある。 例えばカウンターポストであれば、メインに入れた解呪/Disenchantをサイドに入れておいた解呪と交換する事によって、あたかもサイドボードチェンジしたように見せかけるのである。 これにより、実際にはデッキが変わっていないにも関わらず相手が政略/Political Trickeryを投入したと思い込みKjeldoran Outpostを抜くように仕向ける事ができた。

参考

MOBILE