プレインズウォーカー (カード・タイプ)

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{{Otheruses|[[カード・タイプ]]|その他の用法|プレインズウォーカー}}
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#REDIRECT [[プレインズウォーカー]]
 
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'''プレインズウォーカー'''/''Planeswalker''は、[[カード・タイプ]]の1つ。
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{{#card:Ajani Goldmane}}
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==解説==
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[[ローウィン]]から新たに追加されたカード・タイプ。[[プレイヤー]]と同等の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]であるキャラクターを表している。[[アラーラの断片ブロック]]からストーリー、ゲーム環境、広報など[[マジック:ザ・ギャザリング]]を象徴するものとして扱われるようになった。
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[[忠誠度]]というプレイヤーで[[ライフ]]に当たる値を持ち、それを足し引きすることで各キャラクターが得意とする魔法を表した[[忠誠度能力]]を使うことができる。
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カードデザインは他のカード・タイプと全く異なる物が用いられ、[[絵|イラスト]]に描かれたプレインズウォーカーがイラストの枠から(わずかではあるが)はみ出ている物が半数を超えている({{Gatherer|id=226415|カード画像}})。
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*なお、イラストが枠からはみ出しているのは{{Gatherer|id=74252|銀枠では日常茶飯事}}だが、[[銀枠]]以外では極めて珍しい。
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*[[フレイバー・テキスト]]を除く[[文章欄]]に初めて登場したのは、[[未来予知]]の[[タイムシフト#未来予知のタイムシフト|フューチャーシフト]]、[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]の[[注釈文]]である。
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*カード・タイプが追加されたのは、[[ミラージュ]]で[[マナ・ソース]]が追加されて以来実に11年ぶり(なおマナ・ソースはすでに廃止されている)。[[1997年]]に登場した[[ヴァンガード]]から数えても10年ぶりである。同時に登場した[[部族]]も同様。
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==ルール==
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[[優先権]]を持つ[[プレイヤー]]は、自分の[[メイン・フェイズ]]で、[[スタック]]が空の間、プレインズウォーカー・[[カード]]を[[手札]]から[[唱える]]ことができる。プレインズウォーカー呪文が[[解決]]されるとき、その[[コントローラー]]は、それを自分の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下で、右下に書いてある[[忠誠度]]に等しい数の[[忠誠カウンター]]が置かれた状態で[[戦場に出す]]。
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すべてのプレインズウォーカー・[[カード]]は[[特殊タイプ]]「[[伝説の]]」を持っており、[[レジェンド・ルール]]の適用を受ける。[[イクサラン]]より前に印刷されたプレインズウォーカー・カードには伝説と書かれていないが、[[オラクル]]の変更によって伝説の特殊タイプを持っている。
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===[[プレインズウォーカー・タイプ]]===
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プレインズウォーカーとしての[[サブタイプ]]は[[プレインズウォーカー・タイプ]]と呼ばれる。これは[[クリーチャー・タイプ]]とは異なる。これ自体にルール上の意味はないが、他から参照されることがある。
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*かつてはプレインズウォーカー・タイプを参照するルールが存在した。詳細は[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]の項を参照。
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===忠誠度===
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プレインズウォーカーは忠誠度という独自の[[特性]]を持ち、カードの右下に記載されている数値がその初期値である。プレインズウォーカーは[[戦場]]に出るに際し、その数値と同数の[[忠誠カウンター]]が置かれた状態で戦場に出る。戦場にある間はその上に乗っている忠誠カウンターの数が忠誠度である。[[状況起因処理]]の1つとして、忠誠度が0であるプレインズウォーカーは、そのオーナーの墓地に置かれる。
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詳しいルールは[[忠誠度]]の項目を参照。
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===[[忠誠度能力]]===
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プレインズウォーカーは[[忠誠度能力]]と呼ばれる、忠誠シンボルをコストに含む[[起動型能力]]を持っている。忠誠度能力には通常の起動型能力とは異なる特別なルールが存在する。
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詳しいルールは[[忠誠度能力]]の項目を参照。
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===戦闘やダメージに関するルール===
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プレインズウォーカーと[[戦闘]]や[[ダメージ]]に関するルールは以下の通りである。
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*プレインズウォーカーは[[クリーチャー]]ではない。それ自身は[[攻撃]]にも[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]にも参加できない。
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*プレインズウォーカーにダメージが[[与える|与え]]られた場合、その値に等しい数の忠誠カウンターが取り除かれる。その結果、忠誠カウンターが0個になったならば、状況起因処理により墓地に置かれる。
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*プレインズウォーカーを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するプレイヤーに攻撃をする場合、攻撃側はプレインズウォーカーかプレイヤーのどちらを攻撃するかを選ぶ。戦闘に関しては通常通りの処理を行うが、ブロックされなかった場合は「選んだ攻撃先へ[[戦闘ダメージ]]を[[割り振る]]」ことになる。
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**例:対戦相手がAとBというクリーチャーをコントロールし、あなたはプレインズウォーカーをコントロールしており、またクリーチャーはコントロールしていない。Aの攻撃先をプレインズウォーカーとし、Bはあなたへと攻撃した場合、あなたはブロックするクリーチャーがいないため、Aはプレインズウォーカーに、Bはあなたに戦闘ダメージを与える。
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**また[[トランプル]]によるダメージも通常通り扱われ、余剰ダメージ分は攻撃している方へ与えることになる。注意すべきはプレインズウォーカーの忠誠度を越えるダメージがあっても、その余剰分をその[[コントローラー]]に与えることはできない点である。
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*プレインズウォーカーが攻撃されているとき、そのプレインズウォーカーが[[戦場を離れる|戦場を離れ]]たり、コントローラーが変わったりした場合、そのプレインズウォーカーは戦闘から取り除かれる。しかし、それを攻撃しているクリーチャーは依然として[[攻撃クリーチャー]]のままである。この場合、それら攻撃クリーチャーは[[ブロック・クリーチャー]]に戦闘ダメージを与えるが、攻撃していたプレインズウォーカーがいないため、それに与えるはずだったダメージは発生しない。
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==旧ルール==
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マジック:ザ・ギャザリングに後から追加されたまったく新しいルールを持つカード・タイプであり、そのルールは登場後から何度か変更されている。その都度[[デッキ]][[構築]]やプレイングに少なくない影響を及ぼしてきた。
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===[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]](廃止)===
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プレインズウォーカーが初めて登場したときのルールでは、戦場に共通のプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーが2体以上存在した場合、そのすべてが[[オーナー]]の墓地に置かれる。これは[[状況起因処理]]である。
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[[2013年]]7月の[[基本セット2014]]発売に伴うルール変更により、[[レジェンド・ルール]]と同じく、1人の[[プレイヤー]]が共通のプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーを2体以上[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、そのプレイヤーがその中から選んだ1体だけ戦場に残り、残りは[[オーナー]]の[[墓地に置く|墓地に置かれる]]ように変更された。
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[[2017年]]9月の[[イクサラン]]発売に伴うルール変更と[[オラクル]]変更により、プレインズウォーカーの唯一性ルールは廃止され、すべてのプレインズウォーカーは「伝説の」特殊タイプを持つようになった。
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===プレインズウォーカーへのダメージの移し替え(廃止)===
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初めて登場したときのルールでは、プレインズウォーカーへ戦闘ダメージ以外のダメージを与えるためには、専用のルールによってプレイヤーからプレインズウォーカーにダメージを移し替える手順が必要だった。プレイヤーへ混乱を招くとして、[[2018年]]4月の[[ドミナリア]]発売に伴う総合ルール変更により廃止された。
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この変更によって、「プレイヤー(対戦相手)1人を対象とする」ダメージを与える能力やダメージを[[軽減]]する能力の対象先は、「プレイヤー(対戦相手)1人かプレインズウォーカー1体を対象とする」に変更された。一方、[[激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce]]を除いて、「対象のプレイヤーの情報を参照して与えるダメージ量が決まる」ものと「対象を取らずダメージを与える」ものはこの[[エラッタ]]を受けないため、プレインズウォーカーへダメージを与えられなくなった。
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プレインズウォーカーへのダメージの移し替えルール廃止前のルール、および挙動が変化したカード等については、[[移し変え効果#プレインズウォーカーへのダメージの移し変えルール]]を参照。
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==ストーリー==
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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]のプレイヤーは[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]という設定である。プレインズウォーカーを[[唱える]]ということは、そのプレインズウォーカーに協力を要請するということであり、プレインズウォーカーをコントロールしているということは、一緒に戦っているということである。
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*戦闘やダメージに関するルールも、この設定に準じたものになっている。彼らは基本的に[[あなた]]の要求に従い力を貸してくれるが、[[対戦相手]]がそのプレインズウォーカーを直接狙ってきた場合でもなければ、わざわざあなたの身代わりになってはくれないのである。
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**逆に、あなたの意思であなたがプレインズウォーカーの身代わりになることもできないので、そもそもプレインズウォーカー同士が身を護ること自体が難しいのかもしれない。
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**例外的に、戦闘のみでならあなたの身代わりのように攻撃を引き受けてくれる[[能力]]を持つ者もいる。(→[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]など)
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*忠誠度能力と忠誠度に関して、[[Mark Rosewater]]は自身のコラムで以下のように解説している<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-war-spark-2019-05-13 Odds & Ends: War of the Spark]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0032525/ こぼれ話:『灯争大戦』]([[Making Magic]] [[2019年]]5月13日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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**プラスの忠誠度能力は、そのプレインズウォーカーにとって簡単で楽しいことなので、それを楽しんでそこに残ろうとする(=忠誠度が上昇する)。
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**マイナスの忠誠度能力は、困難で労力がいる任務なので、プレインズウォークして去ろうという気分になる(=忠誠度が減少する)。
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**忠誠度が0になったプレインズウォーカーは墓地に置かれるが、それは彼らが死んだことを意味するのではなく、それ以上プレイヤーを助けるつもりがなくなっただけである。
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*[[時のらせんブロック]]以前のプレインズウォーカーは神の如き力を持っており、カード1枚の能力として表現するには不適切であったため、カード化されなかった。しかし、[[大修復/The Mending]]によってプレインズウォーカーが大きく力を失ったため、カード化することが可能になった。
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**さらに時を経て、[[統率者2014]]のデザインにおいて「プレインズウォーカー・カードはプレインズウォーカーの全ての力を描いたものではなく、助けを求めた魔術師(コントローラー)を助けようという意志の分だけの力を描いたものである」と定義し直された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/fate-ful-stories-part-2-2015-01-19 Fate-ful Stories, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0012009/ 運命的な話 その2](Making Magic [[2015年]]1月19日 Mark Rosewater著)</ref>。これによって、大修復以前の旧世代プレインズウォーカーをカード化することも可能となった。
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==プレインズウォーカーのデザイン==
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マジックの顔役となる存在のため、プレインズウォーカーのデザインには厳しい制約が課せられている。
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;[[稀少度]]
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:プレインズウォーカーの[[稀少度]]は、ほぼ全て[[神話レア]]で統一されている。以下にその例外を記す。
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:*'''[[ローウィン]]''' - 神話レアが導入される以前の[[カード・セット]]であったため、ローウィン収録のプレインズウォーカーはいずれも[[レア]]である。なお、後年に[[再録]]された際は神話レアとして再録されている([[基本セット2010]]など)。
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:*'''[[灯争大戦]]''' - プレインズウォーカーをテーマに据えた[[エキスパンション]]であり、神話レアに加え、レアおよび[[アンコモン]]のプレインズウォーカーが収録されている。
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:*'''[[基本セット2020]]''' - [[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]がクローズアップされており、神話レアに加え、レアおよびアンコモンの[[チャンドラ]]が収録されている。
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;収録枚数
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:基本的に、各[[基本セット]]にはプレインズウォーカーが各色1枚の計5枚([[多色]]カードか[[無色]]カードとして6枚目のプレインズウォーカーが収録される場合もある)、[[エキスパンション]]か新規カードを含めた[[カードセット一覧#特殊セット|特殊セット]]には2~3枚のプレインズウォーカーが収録される。特殊セットでも、[[ブースターパック]]ではなく[[構築済みデッキ]]の販売形式を持つ[[統率者戦用セット]]などでは4~5枚のプレインズウォーカーが収録されることがある。プレインズウォーカーは収録セットだけでなく、[[スタンダード]]全体の環境を考慮に入れて色や性能のバランスが考慮されることになる。
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:*灯争大戦では、過去最多の37枚([[BOX特典カード]]を含む)ものプレインズウォーカー・カードが一度に収録された。
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;カードデザイン
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:プレインズウォーカーのデザインは色だけでなくそのキャラクターによっても制限される。[[開発部]]は各キャラクターの同一性を維持するため、各キャラクターがやっていいことと、やってはいけないことのリストを保持している<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/play-design/designing-rivals-ixalan-planeswalkers-2018-01-19 Designing Rivals of Ixalan Planeswalkers]/[https://mtg-jp.com/reading/pd/0030174/ 『イクサランの相克』のプレインズウォーカーをデザインする](Play Design [[2018年]]1月19日 [[Melissa DeTora]]著)</ref>。これは[[基本セット2013]]の[[闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms]]が非常に不評だったことに起因している<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/storming-gatecrash-part-1-2013-01-21 Storming the Gatecrash, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004214/ ギルド門侵犯の嵐 その1](Making Magic [[2013年]]1月21日 Mark Rosewater著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-2015-wrap-2014-07-04 Magic 2015 Wrap-Up]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0010816/ よくわかる『基本セット2015』]([[Latest Developments]] [[2014年]]7月4日 [[Sam Stoddard]]著)</ref>。
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:誕生以降プレインズウォーカーは[[忠誠度能力]]の以外の能力を持たず、起動コストが忠誠度小プラス、小マイナス、起動に時間がかかる代わりに勝利に直結するような極大な効果を持つ大マイナスの3つの忠誠度を持つデザインとなっていた。小プラスや小マイナスを持たない[[狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad]]や[[遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant]]、自身の取り扱いに関する能力を持つ[[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]や[[石術師、ナヒリ/Nahiri, the Lithomancer]]などの例外はあれ基本の型は守られてきた。灯争大戦以降は、大マイナスのコストが軽くなる代わりに効果もお手頃なものであったり、忠誠度能力が2つしか無いプレインズウォーカーもデザインされるようになっている。
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;セット固有のメカニズム
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:当初、プレインズウォーカーにはセット固有の[[メカニズム]]([[常磐木]]でないメカニズム)を使わないという原則があった([[情け知らずのガラク/Garruk Relentless]]など、例外は認められる)。これは、プレインズウォーカーにその[[次元/Plane]]よりも大きな存在であるという雰囲気を持たせるためである。後にこの方針は変更され、[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]([[食物]])、[[太陽の宿敵、エルズペス/Elspeth, Sun's Nemesis]]([[脱出]])、[[鏡映魔道士、ジェイス/Jace, Mirror Mage]]([[キッカー]])など、逆にセット固有のメカニズムが積極的に使われるようになった。これは、見た目よりもずっと狭いプレインズウォーカーのデザイン空間を広げるためである<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/more-zendikar-rising-stars-2020-09-21 More Zendikar Rising Stars]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034396/ さらなる『ゼンディカーの夜明け』の明星](Making Magic [[2020年]]9月21日 Mark Rosewater著)</ref>。
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;プレインズウォーカーへ言及したカード
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:[[ルール文章]]で特にプレインズウォーカーに言及しているカードも[[稀少度]]が高く設定されることが多い。これは「複雑なカードほど稀少度を高くする」というデザイン方針による。また「プレインズウォーカーに直接手出しするのは特別なことである」というフレイバー性も含んでいる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/card-days-night-2012-09-24 Card Day's Night]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004199/ ラヴニカがやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!](Making Magic [[2012年]]9月24日 Mark Rosewater著) - [[戦慄掘り/Dreadbore]]の項目</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/theroses-are-red-and-white-blue-black-and-green-part-1-2013-09-23 Theroses Are Red (and White, Blue, Black, and Green), Part 1 ]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004245/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか) その1](Making Magic 2013年9月23日 Mark Rosewater著) - [[英雄の破滅/Hero's Downfall]]の項目</ref>。
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:[[ドミナリア]]での[[#プレインズウォーカーへのダメージの移し替え(廃止)|ダメージの移し替えルールの変更]]に伴う[[テンプレート]]変更により、[[ダメージ]](主に[[本体火力]])や[[軽減]]の[[効果]]を扱うカードにおいては稀少度に関係なくプレインズウォーカーへの言及が見られるようになった(例:[[溶岩の斧/Lava Axe]])。灯争大戦では[[立ち上がる民衆/Rising Populace]]のように、ダメージや軽減に限らずプレインズウォーカーへ言及した低稀少度カードが多数登場した。またその後も[[焦熱の竜火/Scorching Dragonfire]]や[[とどめの一撃/Finishing Blow]]など、除去に関してはクリーチャーと同等に扱うカードがコモンに登場するようになっている。
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:*日本語版では「[[任意の対象]]」の対訳が存在しない都合上、プレインズウォーカーへ言及した低稀少度カードがさらに多く見られる(例:[[ショック/Shock]])。詳細は[[任意の対象]]の項を参照。
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;[[プレインズウォーカーデッキ]]
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:プレインズウォーカーはマジックの華とも言えるものであり、特別なものであることを意図する一方、初心者プレイヤーの手に行き渡らないことは問題であった。それを解決するため、[[カラデシュ]]からは[[プレインズウォーカーデッキ]]が発売されることとなった。プレインズウォーカーデッキのプレインズウォーカーは初心者が好きになるような派手な強さを持つ一方、[[トーナメント]]で必須にはならないようにデザインされ、前述のスタンダード環境のバランスの制約を受けない<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/ramp-approval-2016-05-16 Ramp of Approval]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016971/ 試供品の次は] (Making Magic [[2016年]]5月16日 Mark Rosewater著) </ref><ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/146769102073/starting-with-kaladesh-were-going-to-have-those Starting with Kaladesh, we're going to have those...]([[Blogatog]] 2016年6月1日)</ref>。
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==その他==
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*すべてのプレインズウォーカー・カードは他の[[タイプ]]を持たない。例えば[[黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane]]は[[レオニン/Leonin]](猫族)という設定だが[[猫]]の[[クリーチャー・タイプ]]を持たないし、[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]は[[エーテリウム/Etherium]]を含んだ[[人間]]だがエーテリウム生物の特徴である[[アーティファクト]]のカード・タイプを持たない。
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**「伝説の[[部族]]・プレインズウォーカー ― 猫・アジャニ」だと語感が悪いことや、他のカード・タイプに関連する様々な[[シナジー]]が生まれると悪用手段が増えてしまうため、[[カードパワー]]の調整が困難になることが理由として挙げられている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/cards-alara-2008-09-26 Cards of Alara](Making Magic [[2008年]]9月26日 Mark Rosewater著)</ref><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/angels-eye-view-bant-2008-10-08 An Angel's Eye View of Bant](Savor of Flavor 2008年10月8日 [[Doug Beyer]]著)</ref>。
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**背景ストーリーにおける「プレインズウォーカーとして目覚めることで、[[次元/Plane]]の制約から解放され、[[多元宇宙/Multiverse]]の理を学べる神話的存在になる」という設定も反映されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-amonkhet-part-2-2017-05-29 Odds & Ends: Amonkhet, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0018990/ こぼれ話:『アモンケット』 その2](Making Magic [[2017年]]5月29日 Mark Rosewater著)</ref>。
+
**なんらかの[[効果]]によって他のカード・タイプを得ることはありうる。[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]などは自身の[[忠誠度能力]]で[[クリーチャー化]]するし、[[液鋼の塗膜/Liquimetal Coating]]で[[アーティファクト化]]したりもできる。
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*背景ストーリーにおいて、「主役」と呼べる人物(達)は[[ブロック (総称)|ブロック]]ごとに異なる場合が多かったが、[[マジック・オリジン]]以降の背景ストーリーでは[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]、[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]、[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]、[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]、[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]の5人(後の[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]])が務めることが多くなった。[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]も参照。
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*英語では発音が同じ[[平地|平地(Plain)]]と間違えないように。Plainswalkerでは[[土地渡り|平地渡り]](をする者)になりフレーバーが台無しである。
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==脚注==
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<references />
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==参考==
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*[http://web.archive.org/web/20100420042847/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20071001/index.html プレインズウォーカー・ファーストインパクト(Webarchive)] ([[タカラトミー]]、文:[[浅原晃]])
+
*[[忠誠度]]
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*[[忠誠度能力]]
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*[[プレインズウォーカー・タイプ]]
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*[[カード・タイプ]]
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*[[ルーリング]]
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{{#CR:306}}
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2022年3月11日 (金) 08:25時点における最新版

  1. REDIRECT プレインズウォーカー
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