プレイ

提供:MTG Wiki

2009年2月22日 (日) 04:27時点における210.196.95.22 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

プレイ/Playには2つの意味がある。転じて、先攻の意味合いも持つ。

目次

呪文や起動型能力の場合

呪文起動型能力をプレイするとは、その効果を発生させるために、以下に示す一連の手順により、それをスタックの一番上に積むことをいう(詳しくはCR:409を参照)。

  1. プレイを宣言し、スタックに乗せる。
  2. モードを宣言する。
  3. 対象の数を宣言したのち、対象を宣言する。
  4. 代替コスト追加コストを宣言したのち、総コストを決定する。
  5. 総コストにマナを含む場合、マナ能力をプレイする機会を得る。
  6. すべてのコストを好きな順で支払う

スタックに乗る時点を勘違いしやすいため、注意が必要。 また、呪文や能力が「プレイされた」状態になるのはコストの支払いのあとであり、この条件で誘発する能力はその時点で誘発する。

呪文や能力のプレイ中には優先権は発生せず、どのプレイヤーも呪文や能力をプレイすることはできない(ただし、マナ能力は例外)。

必要なコストが支払える限り、1ターンにプレイできる呪文や能力の数に制限はない。 上記の手順を踏まずにスタックやに置かれたものはプレイされたとは言わない。

ソーサリー、インスタント呪文をプレイすることを、俗に「(呪文を)撃つ」「キャストする」とも表現する。

土地の場合

土地をプレイするとは、そのプレイヤーのメイン・フェイズに、手札から土地カードを選び、それを場に出すことをいう。 これは特別な行動に分類され、スタックを使用しない。そのため、対応して何かをすることはできない。(詳しくはCR:212.6aを参照)

  • 例:対戦相手が土地を出そうとしたとき、それに対応して時間停止/Time Stopをプレイし、土地のプレイを阻止することはできない。

通常、土地は1ターンに1度しかプレイできない。

その他

「カードをプレイする/play any card」という記述があった場合、土地カードを土地としてプレイすること、呪文カードを呪文としてプレイすることを指す。 そのカードが持つ起動型能力をプレイすることは「カードのプレイ」には当てはまらない。

参考

MOBILE