ミシックチャンピオンシップ

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==概要==
 
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2019年に廃止されたマジック界最高峰の大会「[[プロツアー]]」の後継イベント。1年に数回行われる。[[紙|テーブルトップ]]と[[Magic: The Gathering Arena]](以下、MTGアリーナ)の両方で開催され、いずれも、優勝者はシーズン末の[[世界選手権]]に招待される。また、成績に応じて[[ミシック・ポイント]]が与えられる。テーブルトップでは[[マジックフェスト]]として開催され、[[グランプリ]]などの[[サイドイベント]]も行なわれる。
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[[2019年]]に廃止されたマジック界最高峰の大会「[[プロツアー]]」の後継イベント。1年に数回行われる。[[紙|テーブルトップ]]とMTGアリーナの両方で開催され、いずれも、優勝者はシーズン末の[[世界選手権]]に招待される。また、成績に応じて[[ミシック・ポイント]]が与えられる。テーブルトップでは[[マジックフェスト]]として開催され、[[グランプリ]]などの[[サイドイベント]]も行なわれる。
  
 
各大会にはテーブルトップだと総額50万ドル、MTGアリーナだと総額75万ドルの賞金がかかっており、出場者すべてに成績に応じて賞金が付与される。
 
各大会にはテーブルトップだと総額50万ドル、MTGアリーナだと総額75万ドルの賞金がかかっており、出場者すべてに成績に応じて賞金が付与される。
  
イベント再編により、2020年にテーブルトップの[[プレイヤーズツアー]]とMTGアリーナの[[ミシックインビテーショナル]]へ分割された。
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イベント再編により、[[2020年]]にテーブルトップの[[プレイヤーズツアー]]とMTGアリーナの[[ミシックインビテーショナル]]に分割された。
  
*大会記録上、決勝ラウンド進出回数など、プロツアー時代([[世界選手権11]]以前の世界選手権個人戦含む)のほぼすべての生涯記録がミシックチャンピオンシップを引き継ぐ。
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*大会記録上、決勝ラウンド進出回数など、[[世界選手権11]]以前の世界選手権個人戦含むほぼすべての生涯記録をミシックチャンピオンシップが引き継ぐ。これにより、ミシックチャンピオンシップは、世界選手権の歴史とその成果を継承し、新たな舞台での競技が盛り上がることが期待される。
*制度変更決定直後の[[ミシックチャンピオンシップクリーブランド19]]と[[ミシックチャンピオンシップロンドン19]]のみ、参加資格と[[プロポイント]]の授与のみは旧制度の[[プロツアー]]と同じ条件が行なわれる。
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*制度変更決定直後の[[ミシックチャンピオンシップクリーブランド19]]と[[ミシックチャンピオンシップロンドン19]]のみ、参加資格と[[プロポイント]]の授与のみは旧制度の[[プロツアー]]と同じ条件で行なわれる。
 
<!--*日本語ライブ配信は時差などの理由による視聴数低迷のため行なわれなかったが、後日にプロプレイヤーをゲストに迎えたダイジェスト版が配信される。-->
 
<!--*日本語ライブ配信は時差などの理由による視聴数低迷のため行なわれなかったが、後日にプロプレイヤーをゲストに迎えたダイジェスト版が配信される。-->
  
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===MTGアリーナ===
 
===MTGアリーナ===
  
総参加者68名のうち、[[マジック・プロリーグ]]のスプリット優勝者計4名を除いた64名で初日のスイスドロー7回戦が行なわれ、上位12名が2日目に進出する。2日目は16名による[[ダブル・エリミネーション]]形式で行なわれ、上位4名が3日目(日曜日)の決勝ラウンドに進出する。
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総参加者68名のうち、[[マジック・プロリーグ]]のスプリット優勝者計4名を除いた64名で初日のスイスドローが行なわれ、上位が2日目に進出する。2日目は1日目突破者とスプリット優勝者4名による[[ダブル・エリミネーション]]ないしスイスドロー形式で行なわれ、上位4名ないし8名が3日目(日曜日)の決勝ラウンドに進出する。人数ないし形式は各ミシックチャンピオンシップで異なる。
  
決勝ラウンドもダブル・エリミネーション形式で行なわれ、優勝者を決定する。
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決勝ラウンドはダブル・エリミネーション形式で行なわれ、優勝者を決定する。
  
 
==参加資格==
 
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2023年5月3日 (水) 12:54時点における最新版

ミシックチャンピオンシップ/Mythic Championshipは、かつてのプレミアイベントの種別の一つ。略して「MC」とも表記される。

目次

[編集] 概要

2019年に廃止されたマジック界最高峰の大会「プロツアー」の後継イベント。1年に数回行われる。テーブルトップとMTGアリーナの両方で開催され、いずれも、優勝者はシーズン末の世界選手権に招待される。また、成績に応じてミシック・ポイントが与えられる。テーブルトップではマジックフェストとして開催され、グランプリなどのサイドイベントも行なわれる。

各大会にはテーブルトップだと総額50万ドル、MTGアリーナだと総額75万ドルの賞金がかかっており、出場者すべてに成績に応じて賞金が付与される。

イベント再編により、2020年にテーブルトップのプレイヤーズツアーとMTGアリーナのミシックインビテーショナルに分割された。

[編集] 形式

[編集] テーブルトップ

かつてのプロツアー同様、初日(金曜日)にブースター・ドラフト3回戦と構築戦(フォーマットは各MCによって異なる)5回戦の計8回戦がスイスドロー形式で行なわれ、4勝以上のプレイヤーが2日目に進出する。2日目(土曜日)も同様にブースター・ドラフト3回戦と構築戦5回戦が行なわれ、2日間の16回戦の成績によって上位8名が3日目(日曜日)の決勝ラウンドに進出する。

決勝ラウンドは構築戦のシングル・エリミネーション形式で行なわれ、優勝者を決定する。

[編集] MTGアリーナ

総参加者68名のうち、マジック・プロリーグのスプリット優勝者計4名を除いた64名で初日のスイスドローが行なわれ、上位が2日目に進出する。2日目は1日目突破者とスプリット優勝者4名によるダブル・エリミネーションないしスイスドロー形式で行なわれ、上位4名ないし8名が3日目(日曜日)の決勝ラウンドに進出する。人数ないし形式は各ミシックチャンピオンシップで異なる。

決勝ラウンドはダブル・エリミネーション形式で行なわれ、優勝者を決定する。

[編集] 参加資格

[編集] テーブルトップ

  • 該当年度マジック・プロリーグ(MPL)選手32名
  • 前回のテーブルトップ・ミシックチャンピオンシップにおいて、33点以上のマッチ・ポイントを獲得したプレイヤー
  • 該当ミシックチャンピオンシップ予選通過者
    • ミシックチャンピオンシップ前日にはラストチャンス予選が開催される。
  • グランプリ
    • 該当個人戦でトップ8入賞または39点以上のマッチ・ポイントを獲得したプレイヤー
    • 該当チーム戦でトップ4入賞または36点以上のマッチ・ポイントを獲得したチームのメンバー
  • Magic Online
    • 該当マジックオンラインチャンピオンシップシリーズ(MOCS)Playoff上位2名、またはOpen優勝
    • 年間ランキング・ポイント上位者による選出された、前回マジックオンラインチャンピオンシップ(MOC)参加者(MOC後直近のテーブルトップイベントのみ)
    • 該当マジックオンラインミシックチャンピオンシップ予選優勝者
  • その他

2012年以降のプロツアーと異なり、ミシックチャンピオンシップ参加権利獲得者は、原則として開催地の往復航空券が授与されない(ただしイベント体制変更以前プロツアー予選とグランプリからの進出者と、プロプレイヤーズ・クラブゴールドレベル以上の所持者は、旧制度によって該当イベントまでの往復航空券が授与される)。

[編集] MTGアリーナ

[編集] 賞金

賞金額はすべてUSD。

[編集] テーブルトップ

順位 賞金
1 50,000
2 20,000
3-4 15,000
5-8 10,000
9-16 6,000
17-24 3,000
25-32 2,000
33-48 1,500
49-64 1,000
65-120 750
121- 500

[編集] MTGアリーナ

順位 賞金
1 100,000
2 50,000
3 40,000
4 20,000
5-16 12,500
17-68 7,500

[編集] 参考

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