ミシュラのアンク/Ankh of Mishra

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Ankh of Mishra / ミシュラのアンク (2)
アーティファクト

土地が1つ戦場に出るたび、ミシュラのアンクはその土地のコントローラーに2点のダメージを与える。


土地展開を阻害するアーティファクト自分にも被害は及ぶが、上手く活用すれば無色ダメージソースとして対戦相手を苦しめる。

黎明期では、暗黒の儀式/Dark Ritualから黒の万力/Black Viseとこれを一緒に出すプレイングが知られていた。このプレイングは金澤尚子の漫画でもちらっと出ている。

第6版再録された時は、ネメシスで登場したパララクスの潮流/Parallax Tideとのコンボアンクタイドキーカードとして活躍した。

フェッチランドに対しても高い効果を発揮する。ショックランドがあった頃のエクステンデッド環境に存在しなかったことが悔やまれる。

[編集] ストーリー

ミシュラのアンク/Ankh of Mishra工匠ミシュラ/Mishraの名を冠するアーティファクトイラスト)。ミシュラ関連のカードとしては最初の1枚。

小説The Brothers' Warでは、このアンクは元々サリンス/Sarinthのシンボルだったもので、サリンス征服後からミシュラはベルトに差して携帯している。このミシュラのアンクは剃刀のように鋭い刃を持っており、ウルザ/Urzaとの最後の一騎打ちでは武器として使ってウルザの額を深く切り裂いた(→仕返し/Retaliation#ストーリー)。

ウルザズ・サーガで再デザインされたミシュラのイラストで右手に握られている刃物がこのアンクである(スタイルガイドのイラストヴァンガードのイラスト仕返しのイラスト)。

第5版第6版では装身具ではなくミシュラによる奇妙な建造物として描かれている(イラスト)。タウノス/Tawnosはこの構造物自体がミシュラの発明だと解明した。

タウノスはついにその謎を解き明かした。この異様な構造物の内側に、悪意に満ちたミシュラの発明が収められているのではなく、実は、この構造物自体がミシュラの発明のひとつなのだ。

[編集] 参考

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