メカ格納庫/Mech Hangar

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Mech Hangar / メカ格納庫
土地

(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、操縦士(Pilot)や機体(Vehicle)である呪文を唱えるためにしか使用できない。
(3),(T):機体1体を対象とする。ターン終了時まで、それはアーティファクト・クリーチャーになる。


アンタップイン機体操縦士に対して5色土地となり、さらに3マナ+自身タップで機体をアーティファクト・クリーチャーにする能力を持つ。

5色土地として考えると、機体と操縦士を唱えることにしか使えないことが足を引っ張る。リミテッドはもちろん、構築でも機体と操縦士だけでデッキを組むことは困難であるし、能力マナとしても計上できない。

このカードの真価は、機体を動かす能力にあると言えるだろう。機体の弱点として、搭乗できるクリーチャーがなければ何もできないということがあった。しかし、クリーチャーが除去されてしまってもメカ格納庫があれば盤面の機体が無駄にならない。アンタップインであることから、今引きでメカ格納庫を引いた場合にも起動できる。リミテッドについては、神河:輝ける世界は機体の開封比が高く、従ってこの能力を使う機会にも恵まれている。アンタップインであるためテンポを削がないことから、機体を扱う2色以下のデッキであれば、構築でも邪魔にならないだろう。搭乗コストが重い機体がスタンダードには巨大な鋤/Colossal Plowくらいしか存在しないためコンボ的な用途には使いにくいが、機体の弱点を補う分には十分優秀である。

参考

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