メテンダ・ライオン/Mtenda Lion

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[[青]]に弱い[[緑]]の速攻型[[クリーチャー]]。
 
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[[マナ]]の出ない相手に対しては[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]と同じ性能になり、非常に強力。実際、[[第7版]]登場前の[[エクステンデッド]]の[[ストンピィ]]では4枚積みされていたこともある。また青マナを出せる相手に対しても、[[冬の宝珠/Winter Orb]]など[[マナ拘束]]を併用すれば中盤以降無駄になりづらい。
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[[青マナ]]の出ない相手に対しては[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]と同じ性能になり、非常に強力。実際、[[第7版]]登場前の[[エクステンデッド]]の[[ストンピィ]]では4枚積みされていたこともある。また青マナを出せる相手に対しても、[[冬の宝珠/Winter Orb]]など[[マナ拘束]]を併用すれば中盤以降無駄になりづらい。
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*この[[能力]]は恐らく、水を飲みに行ってしまうというのをイメージしたのだろう。[[フレイバー・テキスト]]からもそのイメージが窺える。
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{{フレイバーテキスト|イオンはその湖を一滴残らず飲み干してしまった!シーティーにとても感謝したライオンは、彼女にライオンと話せる力を授け、ほかのライオンたちに山羊を襲わせないことを約束した。|アファーリー「語り」}}
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*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ライオン]]であったが、[[Magic Online]]での[[ミラージュ]]のリリースに伴う2005年9月の[[オラクル]]更新で[[猫]]に変更された(ライオンはのちに廃止)。
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==開発秘話==
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元々のデザインでは'''Bagnali Lion'''という[[カード名]]で、[[ペナルティ能力]]は「このクリーチャーは青のクリーチャーを[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できず、これが青のクリーチャーに与えるすべてのダメージを0にする」というものであったが、この時代の青はあまりクリーチャーを[[唱える|唱え]]ない傾向が強かったため、ペナルティとして上手く機能していなかった。
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修正の結果、現在のようにどんな青のデッキに対しても機能するペナルティとなり、「ブロックできない」部分は対[[黒]]に変えた上で、同セットの緑のコモンにある[[つぶやくハイエナ/Gibbering Hyenas]]へと持ち越された(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/328 Original Mtenda Lion]参照)
  
*この[[能力]]は恐らく、水を飲みに行ってしまうというのをイメージしたのだろう([[フレイバー・テキスト]]参照)。
 
*当初は[[クリーチャー・タイプ]]が[[ライオン]]であったが、2005年9月の[[オラクル]]の変更で[[猫]]になった。
 
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/328 Original Mtenda Lion]([[WotC]]、英文)
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*[[メテンダ/Mtenda]]([[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[コモン]]

2011年3月10日 (木) 00:09時点における版


Mtenda Lion / メテンダ・ライオン (緑)
クリーチャー — 猫(Cat)

メテンダ・ライオンが攻撃するたび、防御プレイヤーは(青)を支払ってもよい。そうした場合、このターン、メテンダ・ライオンが与えるすべての戦闘ダメージを軽減する。

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に弱いの速攻型クリーチャー

青マナの出ない相手に対してはサバンナ・ライオン/Savannah Lionsと同じ性能になり、非常に強力。実際、第7版登場前のエクステンデッドストンピィでは4枚積みされていたこともある。また青マナを出せる相手に対しても、冬の宝珠/Winter Orbなどマナ拘束を併用すれば中盤以降無駄になりづらい。

  • この能力は恐らく、水を飲みに行ってしまうというのをイメージしたのだろう。フレイバー・テキストからもそのイメージが窺える。
イオンはその湖を一滴残らず飲み干してしまった!シーティーにとても感謝したライオンは、彼女にライオンと話せる力を授け、ほかのライオンたちに山羊を襲わせないことを約束した。
アファーリー「語り」

開発秘話

元々のデザインではBagnali Lionというカード名で、ペナルティ能力は「このクリーチャーは青のクリーチャーをブロックできず、これが青のクリーチャーに与えるすべてのダメージを0にする」というものであったが、この時代の青はあまりクリーチャーを唱えない傾向が強かったため、ペナルティとして上手く機能していなかった。

修正の結果、現在のようにどんな青のデッキに対しても機能するペナルティとなり、「ブロックできない」部分は対に変えた上で、同セットの緑のコモンにあるつぶやくハイエナ/Gibbering Hyenasへと持ち越された(→Original Mtenda Lion参照)

参考

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