リリアナの契約/Liliana's Contract

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(支払うと失うは違う)
1行: 1行:
 
{{#card:Liliana's Contract}}
 
{{#card:Liliana's Contract}}
  
[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ]]と4体の[[デーモン|悪魔]]との契約を扱った[[カード]]。[[ETB]]での[[支払う|ペイ]][[ライフ]][[引く|ドロー]][[勝利条件]]という、2つの[[能力]]を持つ。
+
[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ]]と4体の[[デーモン|悪魔]]との契約を扱った[[カード]]。[[ETB]]での[[ライフ]]と引き換えの[[引く|ドロー]]と、[[勝利条件]]という、2つの[[能力]]を持つ。
  
[[ソーサリー・タイミング]]での5[[マナ]]4ドローは、[[青]]の[[連絡/Tidings]]並の効率。[[デメリット]]付きとはいえ、大きな[[カード・アドバンテージ]]を得ることができる。
+
[[ソーサリー・タイミング]]での5[[マナ]]4ドローは、[[青]]の[[連絡/Tidings]]並の効率。ライフを[[失う]]デメリット付きとはいえ、大きな[[カード・アドバンテージ]]を得ることができる。
  
勝利条件は、4体のデーモンを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]すること。デーモンは[[ファッティ]]が多い[[種族]]であるため、4種類のデーモンをコントロールしていればこのカード無しでも[[勝利]]は近いだろう。勝利条件カードの例に漏れず、こちらはいささか迂遠な能力。[[クリーチャー・タイプを変更するカード]]と組み合わせるなど、何かしら工夫を凝らしたい。
+
勝利条件は、[[カード名|名前]]が異なる4体のデーモンを[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]すること。デーモンは[[ファッティ]]が多い[[種族]]であるため、4種類のデーモンをコントロールしていればこのカード無しでも[[勝利]]は近いだろう。勝利条件カードの例に漏れず、こちらはいささか迂遠な能力。[[クリーチャー・タイプを変更するカード]]と組み合わせるなど、何かしら工夫を凝らしたい。
  
 
[[構築]]では、ドロー能力だけでも十分に採用を検討できるだろう。[[スタンダード]]では、[[秘儀での順応/Arcane Adaptation]]が相方候補になる。[[アモンケット・ブロック]]には比較的[[軽い]]デーモンが存在するため、それと組み合わせるのも手か。
 
[[構築]]では、ドロー能力だけでも十分に採用を検討できるだろう。[[スタンダード]]では、[[秘儀での順応/Arcane Adaptation]]が相方候補になる。[[アモンケット・ブロック]]には比較的[[軽い]]デーモンが存在するため、それと組み合わせるのも手か。
  
*[[黒]]の5マナペイライフドローとしては、過去に[[力の確約/Promise of Power]]が存在する。こちらは[[トリプルシンボル]]だが、5点ペイ5枚ドロー。
+
*[[黒]]の5マナで同様にライフを失うドローカードとしては、過去に[[力の確約/Promise of Power]]が存在する。そちらは[[トリプルシンボル]]だが、5点ライフ5枚ドロー。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
*2つ目の能力は[[if節ルール]]の[[誘発型能力]]である。[[アップキープ]]の開始時に、[[名前]]が異なるデーモンを4体コントロールしていなければ能力は[[誘発]]せず、[[解決]]時にも条件を達成していなければ勝利できない。
+
*2つ目の能力は[[if節ルール]]の[[誘発型能力]]である。[[アップキープ]]の開始時に、[[カード名|名前]]が異なるデーモンを4体コントロールしていなければ能力は[[誘発]]せず、[[解決]]時にも条件を達成していなければ勝利できない。
 
*誘発時と解決時でデーモン4体の顔ぶれが違っていても、異なる名前のデーモンが4体いるのならば勝利できる。
 
*誘発時と解決時でデーモン4体の顔ぶれが違っていても、異なる名前のデーモンが4体いるのならば勝利できる。
 
*[[トークン]]のカード名は、[[生成]]した[[効果]]が定めなければトークンの[[サブタイプ]]と同じである({{CR|110.5c}})。例えば[[ベルゼンロック典礼/Rite of Belzenlok]]が生成したデーモン・トークンは《デーモン》という名前を持ち、4体の内に数えることができる。
 
*[[トークン]]のカード名は、[[生成]]した[[効果]]が定めなければトークンの[[サブタイプ]]と同じである({{CR|110.5c}})。例えば[[ベルゼンロック典礼/Rite of Belzenlok]]が生成したデーモン・トークンは《デーモン》という名前を持ち、4体の内に数えることができる。

2018年7月10日 (火) 15:38時点における版


Liliana's Contract / リリアナの契約 (3)(黒)(黒)
エンチャント

リリアナの契約が戦場に出たとき、あなたはカードを4枚引き、あなたは4点のライフを失う。
あなたのアップキープの開始時に、あなたが異なる名前のデーモン(Demon)を4体以上コントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。


リリアナと4体の悪魔との契約を扱ったカードETBでのライフと引き換えのドローと、勝利条件という、2つの能力を持つ。

ソーサリー・タイミングでの5マナ4ドローは、連絡/Tidings並の効率。ライフを失うデメリット付きとはいえ、大きなカード・アドバンテージを得ることができる。

勝利条件は、名前が異なる4体のデーモンをコントロールすること。デーモンはファッティが多い種族であるため、4種類のデーモンをコントロールしていればこのカード無しでも勝利は近いだろう。勝利条件カードの例に漏れず、こちらはいささか迂遠な能力。クリーチャー・タイプを変更するカードと組み合わせるなど、何かしら工夫を凝らしたい。

構築では、ドロー能力だけでも十分に採用を検討できるだろう。スタンダードでは、秘儀での順応/Arcane Adaptationが相方候補になる。アモンケット・ブロックには比較的軽いデーモンが存在するため、それと組み合わせるのも手か。

ルール

関連カード

サイクル

基本セット2019の、プレインズウォーカーに関する呪文サイクル。各レアに1枚ずつ存在する。

参考

MOBILE