ルーンのほつれ/Rune Snag

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
23行: 23行:
 
*[[不確定カウンターカード]]
 
*[[不確定カウンターカード]]
 
*[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:コールドスナップ]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[コモン]]

2018年11月24日 (土) 00:09時点における最新版


Rune Snag / ルーンのほつれ (1)(青)
インスタント

呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(2)とすべての墓地にある《ルーンのほつれ/Rune Snag》という名前のカード1枚につき追加の(2)を支払わないかぎり、それを打ち消す。


マナ漏出/Mana Leakの亜種。最初はマナ漏出より支払わせるマナが少ないが、墓地にたまるごとに効果が上がっていく。

最序盤であれば2マナでも十分に仕事を果たすことができ、後半になってもマナ漏出より無駄になりづらい。3枚目(墓地に2枚)であれば6マナも支払わせる力を持つので、これをすんなりと支払えるデッキはそう多くなく、確定カウンターに近い。

ただし、必ずしも都合よく墓地に置けるわけではないし、また何らかの理由で追放されることもありえるので、安易に期待しすぎるのもよくない。基本的には2マナだと考えておく必要があり、安定性で言えばマナ漏出のほうに分があると言えるだろう。

目安として、長期戦狙いであり自然と消費するカード数が多くなるデッキ、軽量ドローなどを多用するため複数枚手に入れる可能性が高いデッキ、ライブラリーから直接墓地肥やしする動きのデッキなどに適している。

逆に、クロック・パーミッションのように短期決戦を狙うデッキにはあまり向いていないので、マナ漏出を優先したほうがいいだろう。もっともあくまで比較論であって、こちらでも十分な性能はある。スタンダードからマナ漏出が退場していた時期には、クロック・パーミッションであるフェアリーデッキなどにも採用されていた。

  • 対戦相手の墓地も参照するため、相手もこのカードを使ってきた場合、支払う量が(10)などにもなりうる。
  • 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageなどでフラッシュバックした場合、唱えた呪文自身はスタックに移るので墓地にはない点に注意。
    • この点から、長期戦狙いのデッキでも瞬唱の魔道士を利用している場合は、マナ漏出を優先するケースが多い。
  • サイクルの他のカードは墓地の同名カード1枚につき効果が1増すが、これだけは2増す。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

コールドスナップの、墓地にある同名のカードの枚数を参照する呪文サイクル。似たものにオデッセイ噴出(Burst)サイクルがある他、単体でも同じコンセプトのものが数種存在する。

[編集] 参考

MOBILE