レンジャー・クラス/Ranger Class

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(誤訳)
(希望の焚きつけ屋、ゲイリアや秋の占い師も同じ書式なので誤訳ではなくテンプレートの変更)
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[[リミテッド]]では[[タッチ]]する価値のある[[ボムレア]]。
 
[[リミテッド]]では[[タッチ]]する価値のある[[ボムレア]]。
 
*日本語版のカードは「あなたはあなたのライブラリーの一番上にあるクリーチャー・呪文を唱えてもよい。」となっているが({{Gatherer|id=528793|カード画像}})、これは2つの点で問題がある[[誤訳/名訳|誤訳]]である。1つは唱える際の選択の結果としてクリーチャー・呪文であることを求めるルールのはずが({{CR|601.3e}})、[[ライブラリー]]での[[特性]]を問う形になっている点。もう1つは[[総合ルール]]上ではスタック上のオブジェクトだけが[[呪文]]になることができるので({{CR|112.1}})、「ライブラリーにある呪文」というものは存在し得ないという点である。[[怪物の代言者、ビビアン/Vivien, Monsters' Advocate]]といった過去の類似カードのテンプレートに従うべきであった。
 
  
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
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* あなたのライブラリーの一番上のカードが、[[呪文]]を唱えたり[[能力]]を[[起動]]したりする間に変わるなら、あなたは、その呪文を唱えたり能力を起動したりする手順が終わるまで、新たな一番上のカードを見ることができない。つまり、あなたがライブラリーの一番上のカードを唱えるなら、その呪文の[[コスト]]を[[支払う|支払い]]終えるまで、あなたは次のカードを見ることはできない。
 
* あなたのライブラリーの一番上のカードが、[[呪文]]を唱えたり[[能力]]を[[起動]]したりする間に変わるなら、あなたは、その呪文を唱えたり能力を起動したりする手順が終わるまで、新たな一番上のカードを見ることができない。つまり、あなたがライブラリーの一番上のカードを唱えるなら、その呪文の[[コスト]]を[[支払う|支払い]]終えるまで、あなたは次のカードを見ることはできない。
 
*レベル3の能力によって呪文を唱えるタイミングは通常のルールに従う。[[瞬速]]を持たないクリーチャー呪文は、[[あなた]]の[[メイン・フェイズ]]で[[スタック]]が空の間に唱えることができる。
 
*レベル3の能力によって呪文を唱えるタイミングは通常のルールに従う。[[瞬速]]を持たないクリーチャー呪文は、[[あなた]]の[[メイン・フェイズ]]で[[スタック]]が空の間に唱えることができる。
*ライブラリーの一番上がクリーチャー・カードでも、唱える際に行う選択の結果クリーチャー呪文でないなら、コストを支払う前に不正な処理として唱える前に巻き戻される。例えば[[当事者カード]]を[[出来事]]の側で唱えることはできず、[[モードを持つ両面カード]]をクリーチャーでない面で唱えることはできない。
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*クリーチャー呪文であるかは、唱える際の選択の結果を見て判断される({{CR|601.3e}})。ライブラリーの一番上がクリーチャー・カードでも、唱える際に行う選択の結果クリーチャー呪文でないなら、コストを支払う前に不正な処理として唱える前に巻き戻される。例えば[[当事者カード]]を[[出来事]]の側で唱えることはできず、[[モードを持つ両面カード]]をクリーチャーでない面で唱えることはできない。
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*ライブラリーの一番上のカードを唱える[[テンプレート]]が[[フォーゴトン・レルム探訪]]から変更されており、「あなたはあなたのライブラリーの一番上'''から'''クリーチャー・呪文を唱えてもよい。」から、「ライブラリーの一番上'''にある'''クリーチャー・呪文を」となっているが({{Gatherer|id=528793|カード画像}}、{{Gatherer|id=505309|比較:領界渡り}})、前述の通りクリーチャー呪文であるかは[[スタック]]上での[[特性]]を見ること、また、スタック上のオブジェクトだけが[[呪文]]であるので({{CR|112.1}})、適切な変更とは言えないかもしれない。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-adventures-forgotten-realms-2021-07-12 The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035263/ 『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年7月12日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-adventures-forgotten-realms-2021-07-12 The Tokens of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035263/ 『フォーゴトン・レルム探訪』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年7月12日)
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]]

2021年9月9日 (木) 19:10時点における版


Ranger Class / レンジャー・クラス (1)(緑)
エンチャント — クラス(Class)

(次のレベルになることはソーサリーとして行う。そのレベルの能力を得る。)
レンジャー・クラスが戦場に出たとき、緑の2/2の狼(Wolf)クリーチャー・トークン1体を生成する。
(1)(緑):レベル2
あなたが攻撃するたび、攻撃クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
(3)(緑):レベル3
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見てもよい。
あなたはあなたのライブラリーの一番上にあるクリーチャー呪文を唱えてもよい。


レンジャーの技能を得るクラスエンチャント。レベル1はトークン生成。レベル2は攻撃クリーチャー強化。レベル3はライブラリーの一番上からクリーチャー呪文唱えられるようになる。

レベル1でもマナレシオの悪くないトークンが出るので、即座に除去されてもアドバンテージを失いにくい堅実なエンチャント。レベル2で強化するクリーチャーを自前で用意でき、クリーチャーが尽きてきたらレベル3で補充、と自己完結している点が強み。

スタンダードではこれまで2マナ域の選択肢に乏しかったアグロにとって序盤から終盤まで活躍できる優良カードとして注目され、緑単アグログルール・アドベンチャーに投入されている。

リミテッドではタッチする価値のあるボムレア

ルール

  • レベル3の能力によってあなたが望むならいつでも(ただし後述する制限がある)あなたのライブラリーの一番上のカードを見ることができる。あなたに優先権がないときでもよい。この処理はスタックを用いない。そのカードが何であるかを知ることは、あなたがあなたの手札にあるカードを見ることができるのと同様に、あなたが利用できる情報の一部となる。
  • あなたのライブラリーの一番上のカードが、呪文を唱えたり能力起動したりする間に変わるなら、あなたは、その呪文を唱えたり能力を起動したりする手順が終わるまで、新たな一番上のカードを見ることができない。つまり、あなたがライブラリーの一番上のカードを唱えるなら、その呪文のコスト支払い終えるまで、あなたは次のカードを見ることはできない。
  • レベル3の能力によって呪文を唱えるタイミングは通常のルールに従う。瞬速を持たないクリーチャー呪文は、あなたメイン・フェイズスタックが空の間に唱えることができる。
  • クリーチャー呪文であるかは、唱える際の選択の結果を見て判断される(CR:601.3e)。ライブラリーの一番上がクリーチャー・カードでも、唱える際に行う選択の結果クリーチャー呪文でないなら、コストを支払う前に不正な処理として唱える前に巻き戻される。例えば当事者カード出来事の側で唱えることはできず、モードを持つ両面カードをクリーチャーでない面で唱えることはできない。
  • ライブラリーの一番上のカードを唱えるテンプレートフォーゴトン・レルム探訪から変更されており、「あなたはあなたのライブラリーの一番上からクリーチャー・呪文を唱えてもよい。」から、「ライブラリーの一番上にあるクリーチャー・呪文を」となっているが(カード画像比較:領界渡り)、前述の通りクリーチャー呪文であるかはスタック上での特性を見ること、また、スタック上のオブジェクトだけが呪文であるので(CR:112.1)、適切な変更とは言えないかもしれない。

参考

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