ヴァンスの爆破砲/Vance's Blasting Cannons

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2017年10月20日 (金) 11:56時点における版


Vance's Blasting Cannons / ヴァンスの爆破砲 (3)(赤)
伝説のエンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。それが土地でないカードであったなら、このターン、あなたはそのカードを唱えてもよい。
あなたがいずれかのターン内で3つ目のあなたの呪文を唱えるたび、あなたはヴァンスの爆破砲を変身させてもよい。

Spitfire Bastion / 火を吐く稜堡
伝説の土地

(《ヴァンスの爆破砲/Vance's Blasting Cannons》から変身する。)
(T):(赤)を加える。
(2)(赤),(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火を吐く稜堡はそれに3点のダメージを与える。


カンモードの前哨地の包囲/Outpost Siegeを彷彿とさせる伝説のエンチャント変身することで火力飛ばせる伝説の土地になる。

衝動的ドローによって毎ターン擬似的にハンド・アドバンテージを得られることの強さは前述の前哨地の包囲や紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromasterによって実証済み。

変身後は3マナと自身のタップで3点火力をプレイヤークリーチャー問わず飛ばせるようになる。土地が持つ能力としてはかなり破格であり、除去としてもフィニッシャーとしても有用。

変身条件は同一ターンに3回呪文唱えるというもの。これ自身の能力により幾分か条件を満たしやすいとは言え、同サイクルの他のカードと比べややハードルが高い。変身しなくてもそれなりに優秀な能力を持つので、変身できたら儲け物くらいの気持ちで運用するのもありか。前ブロックアモンケットブロックに収録されている余波持ち呪文は1枚で2回分のプレイを稼いでくれるのでそれなりに相性はいい。

スタンダードではマナ域や能力が被っており、より器用な反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defianceの存在が気がかり。クリーチャーデッキ相手の場持ちの良さや、ライブラリートップ追放したターンであれば唱えるタイミングが自由な点などこちらの強みもあるので、メタデッキタイプ次第ではこちらが採用される場合もあるだろう。

関連カード

サイクル

イクサラン伝説の変身する両面カードサイクル第1面伝説のエンチャントで、その能力に関連した条件を満たすことで変身する。第2面伝説の土地で、対応するマナを生み出すマナ能力ともう一つの起動型能力を持つ。いずれもレア

脚注

  1. 恐竜と吸血鬼と海賊(とマーフォーク) 愛するあなたのため その2/『DINOSAURS AND VAMPIRES AND PIRATES (AND MERFOLK), OH MY, PART 2(Making Magic 2017年10月02日 Mark Rosewater著)

参考

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