丘巨人/Hill Giant

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[[灰色オーガ/Gray Ogre]]を全体に一回り大きくした[[バニラ]]。
 
[[灰色オーガ/Gray Ogre]]を全体に一回り大きくした[[バニラ]]。
  
同じような[[マナ・コスト]]の[[緑]]の[[ウォー・マンモス/War Mammoth]]、[[黒]]の[[沼の悪霊/Bog Wraith]]あたりと比べるとちょっと寂しい気もするが、[[ポータル]]や多くの[[基本セット]]に顔を見せる、[[赤]]の常連[[クリーチャー]]でもある。[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/516 丘巨人とその同型再版についての記事]
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同じような[[マナ・コスト]]の[[緑]]の[[ウォー・マンモス/War Mammoth]]、[[黒]]の[[沼の悪霊/Bog Wraith]]あたりと比べるとちょっと寂しい気もするが、[[ポータル]]や多くの[[基本セット]]に顔を見せる、[[赤]]の常連[[クリーチャー]]でもある。
  
 
[[アルファ]]の時点で[[レア]]に[[Roc of Kher Ridges]]という[[上位互換]]が存在し、少しでも早期に決着を望む傾向のある赤の場合、同じ[[コスト]]で「デメリットを持つ代わりにもっと[[大型クリーチャー|大型]]」というクリーチャーも少なくないため、[[構築]]ではほとんど使われることはない。
 
[[アルファ]]の時点で[[レア]]に[[Roc of Kher Ridges]]という[[上位互換]]が存在し、少しでも早期に決着を望む傾向のある赤の場合、同じ[[コスト]]で「デメリットを持つ代わりにもっと[[大型クリーチャー|大型]]」というクリーチャーも少なくないため、[[構築]]ではほとんど使われることはない。
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*[[第10版]]まで([[第6版]]を除く)基本セットに[[再録]]され続けていたが、[[基本セット2010]]以降は[[同型再版]]の[[峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur]]にその座を譲った。
 
*[[第10版]]まで([[第6版]]を除く)基本セットに[[再録]]され続けていたが、[[基本セット2010]]以降は[[同型再版]]の[[峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur]]にその座を譲った。
**再録されなかった理由の一つには3/3は[[巨人]]の[[パワー]]・[[タフネス]]とするよりも「巨人ほどではないが普通の[[人間]]よりは大きな[[クリーチャー]]」のパワー・タフネスとした方がより好ましいというフレイバー上の都合があったようだ。[http://mtg-jp.com/reading/translated/001939/ 参考]ただし[[基本セット2010]]以後も[[戦いのハルダ/Battle Hurda]]など3/3以下の巨人は存在している。 
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**再録されなかった理由の一つには3/3は[[巨人]]の[[パワー]]・[[タフネス]]とするよりも「巨人ほどではないが普通の[[人間]]よりは大きな[[クリーチャー]]」のパワー・タフネスとした方がより好ましいというフレイバー上の都合があったようだ(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/153 M12 from the Inside, Part 2](邦訳:[http://mtg-jp.com/reading/translated/001939/ 基本セット2012の内部情報 その2])参照)。ただし[[基本セット2010]]以後も[[戦いのハルダ/Battle Hurda]]など3/3以下の巨人は存在している。 
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===同型再版===
 
===同型再版===
*[[Tor Giant]]([[アイスエイジ]])
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*[[Tor Giant]] [[アイスエイジ]]、巨人)
*[[オーガの戦士/Ogre Warrior]]([[ポータル・セカンドエイジ]])
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*[[オーガの戦士/Ogre Warrior]] [[ポータル・セカンドエイジ]]、[[オーガ]]・[[戦士]])
*[[蛮族の大軍/Barbarian Horde]]([[ポータル三国志]])
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*[[蛮族の大軍/Barbarian Horde]] [[ポータル三国志]]、人間・[[バーバリアン]]・[[兵士]])
*[[野生のジョーヴァル/Wild Jhovall]]([[メルカディアン・マスクス]])
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*[[野生のジョーヴァル/Wild Jhovall]] [[メルカディアン・マスクス]]、[[猫]])
*[[峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur]]([[コンフラックス]])
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*[[峡谷のミノタウルス/Canyon Minotaur]] [[コンフラックス]]、[[ミノタウルス]]・戦士)
*[[ラガークトカゲ/Lagac Lizard]]([[エルドラージ覚醒]])
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*[[ラガークトカゲ/Lagac Lizard]] [[エルドラージ覚醒]]、[[トカゲ]])
*[[茜の狼/Russet Wolves]]([[闇の隆盛]])
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*[[茜の狼/Russet Wolves]] [[闇の隆盛]]、[[狼]])
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/516  The Legion of Hill Giants] ([[WotC]]、英語、丘巨人とその同型再版についての記事)
 
*[[バニラクリーチャー]]
 
*[[バニラクリーチャー]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]]

2013年9月28日 (土) 22:54時点における版


Hill Giant / 丘巨人 (3)(赤)
クリーチャー — 巨人(Giant)

3/3

灰色オーガ/Gray Ogreを全体に一回り大きくしたバニラ

同じようなマナ・コストウォー・マンモス/War Mammoth沼の悪霊/Bog Wraithあたりと比べるとちょっと寂しい気もするが、ポータルや多くの基本セットに顔を見せる、の常連クリーチャーでもある。

アルファの時点でレアRoc of Kher Ridgesという上位互換が存在し、少しでも早期に決着を望む傾向のある赤の場合、同じコストで「デメリットを持つ代わりにもっと大型」というクリーチャーも少なくないため、構築ではほとんど使われることはない。

逆にリミテッドでは、手軽に手に入る中堅クリーチャーとして重宝する。

関連カード

同型再版

参考

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