吸収/Absorb

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[[ライフ]][[回復]]付き[[対抗呪文/Counterspell]]。[[治癒の軟膏/Healing Salve]]と比べると[[軽減]][[効果]]の方がついていないので、単純な抱き合わせ販売よりも割に合っていない事になるが、組み合わせの関係で非常に優秀な[[カード]]。
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[[ライフ]][[回復]]付き[[対抗呪文/Counterspell]]。
  
3マナの[[確定カウンター]]と言うだけで標準性能は満たしているが、ライフゲインが「なんとかして序盤を生き延びる」と言う[[青白コントロール]]の方向性と非常に噛み合っており、青白コントロールを[[メタ]]の上位に押し上げるに至った。
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対抗呪文と[[治癒の軟膏/Healing Salve]]の回復[[効果]]とを1枚で実現しているため非常に優秀。3マナの[[確定カウンター]]と言うだけで標準性能は満たしているが、ライフゲインが「なんとかして序盤を生き延びる」という[[青白コントロール]]の戦略と噛み合っている。
  
当時最強を誇っていた[[ファイアーズ]]に対する[[アンチデッキ|アンチ]]として青白コントロールが注目されており、[[パーミッション]]と言えば青白、青白と言えばこれ、と言う具合に頻繁に使われていた。
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[[インベイジョン]]当時[[スタンダード]]最強を誇っていた[[ファイアーズ]]に対する[[アンチデッキ|アンチ]]として、[[青白コントロール/スタンダード/マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期|青白コントロール]]を[[メタゲーム]]の上位に押し上げるに至った。
  
 
[[デュアルランド]]が使えた頃の[[エクステンデッド]]でも[[パーミッション]]で1,2枚使用され、インベイジョン以降の時代では4枚積まれることも多かった。
 
[[デュアルランド]]が使えた頃の[[エクステンデッド]]でも[[パーミッション]]で1,2枚使用され、インベイジョン以降の時代では4枚積まれることも多かった。
  
*[[打ち消す]]事と、ライフを得る事は別個の効果なので、[[打ち消されない]]呪文を[[対象]]にしてプレイしてもライフは得られる。もちろん、[[立ち消え|対象不適正]]などで吸収そのものが打ち消されてしまえばライフは得られないが。
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[[ラヴニカの献身]]でおよそ18年ぶりに[[再録]]。[[取り消し/Cancel]]が基準となって久しい時代であるため相対的に強化されており、[[青白黒コントロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身期|エスパー・コントロール]]を始めとして、適正なデッキには決まって名を連ねている。
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*[[打ち消す]]事と、ライフを得る事は別個の[[効果]]なので、[[打ち消されない]]呪文を[[対象]]にして[[唱える|唱え]]てもライフは得られる。もちろん、[[立ち消え]]てしまえばライフは得られない。
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*自分で撃った呪文を打ち消してもライフを得られる。よほどの緊急事態で無い限りそんなことはしないだろうが……
 
*[[蝕み/Undermine]]と対になっている。あちらは3点ロスだが、[[パーミッション]]にとっては時間を稼ぐほうが重要。その点が[[蝕み/Undermine]]を使用することの多かった[[ネザーゴー]]より青白コントロールが大会などで上位に位置した理由の1つかもしれない。実際、吸収や[[神の怒り/Wrath of God]]のために青白の構成にしたネザーゴーも存在した。
 
*[[蝕み/Undermine]]と対になっている。あちらは3点ロスだが、[[パーミッション]]にとっては時間を稼ぐほうが重要。その点が[[蝕み/Undermine]]を使用することの多かった[[ネザーゴー]]より青白コントロールが大会などで上位に位置した理由の1つかもしれない。実際、吸収や[[神の怒り/Wrath of God]]のために青白の構成にしたネザーゴーも存在した。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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回復効果付きのカウンター呪文
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*[[棄却/Overrule]]
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*[[無知の処罰/Punish Ignorance]]
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*[[アーシャへの捧げ物/Offering to Asha]]
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*[[閉廷宣言/Fall of the Gavel]]
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===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/インベイジョン・ブロックのおまけ付多色確定カウンター}}
 
{{サイクル/インベイジョン・ブロックのおまけ付多色確定カウンター}}
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[確定カウンターカード]]
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*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:インベイジョン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:インベイジョン]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[レア]]

2023年10月15日 (日) 19:15時点における最新版


Absorb / 吸収 (白)(青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。あなたは3点のライフを得る。


ライフ回復付き対抗呪文/Counterspell

対抗呪文と治癒の軟膏/Healing Salveの回復効果とを1枚で実現しているため非常に優秀。3マナの確定カウンターと言うだけで標準性能は満たしているが、ライフゲインが「なんとかして序盤を生き延びる」という青白コントロールの戦略と噛み合っている。

インベイジョン当時スタンダード最強を誇っていたファイアーズに対するアンチとして、青白コントロールメタゲームの上位に押し上げるに至った。

デュアルランドが使えた頃のエクステンデッドでもパーミッションで1,2枚使用され、インベイジョン以降の時代では4枚積まれることも多かった。

ラヴニカの献身でおよそ18年ぶりに再録取り消し/Cancelが基準となって久しい時代であるため相対的に強化されており、エスパー・コントロールを始めとして、適正なデッキには決まって名を連ねている。

  • 打ち消す事と、ライフを得る事は別個の効果なので、打ち消されない呪文を対象にして唱えてもライフは得られる。もちろん、立ち消えてしまえばライフは得られない。
  • 自分で撃った呪文を打ち消してもライフを得られる。よほどの緊急事態で無い限りそんなことはしないだろうが……
  • 蝕み/Undermineと対になっている。あちらは3点ロスだが、パーミッションにとっては時間を稼ぐほうが重要。その点が蝕み/Undermineを使用することの多かったネザーゴーより青白コントロールが大会などで上位に位置した理由の1つかもしれない。実際、吸収や神の怒り/Wrath of Godのために青白の構成にしたネザーゴーも存在した。

[編集] 関連カード

回復効果付きのカウンター呪文

[編集] サイクル

インベイジョン・ブロックのオマケ付き多色確定カウンターサイクル

[編集] 参考

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