変異クリーチャー/Morph Creature

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==解説==
 
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[[オンスロート・ブロック]]で導入された新たな[[召喚]]術によって生み出されるクリーチャー。表面は土や粘土に似ていて、蜘蛛のような6本脚を備え動きまわることができる。
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'''[[変異]]'''メカニズムにおいて、「[[裏向き]]状態のクリーチャー」を表したもの。特殊な魔法によって生み出されるクリーチャーであり、その容姿や特徴、魔法の形態は術者あるいは[[次元/Plane]]によって大きく異なる。そのため、この項では別個に解説する。
  
この蜘蛛の殻を内側から破ってクリーチャーが召喚されるが、クリーチャーが実際に蜘蛛の中に詰め込まれているのではなく、蜘蛛は召喚の出口のようなものである。それぞれの蜘蛛は召喚されるクリーチャーの「[[霊気/Æther|霊気]]的な特徴」を備えている。
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===[[ドミナリア/Dominaria]]===
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:特殊な[[召喚]]術によって生み出される。表面は土や粘土に似ており、蜘蛛のような6本脚を備え動きまわることができる。
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:この蜘蛛の殻を内側から破ってクリーチャーが召喚されるが、クリーチャーが実際に蜘蛛の中に詰め込まれているのではなく、蜘蛛は召喚の出口のようなものである。それぞれの蜘蛛は召喚されるクリーチャーの「[[霊気/Æther|霊気]]的な特徴」を備えている。
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:その姿から、Morph Spider(変異蜘蛛)やClay Spider(粘土蜘蛛)、Morph Bug(変異虫)と呼称される。また、クリーチャーが抜け出した抜け殻はMorph Shell(変異殻)と呼ばれる。オンスロートの[[エキスパンション・シンボル]]は、この蜘蛛を描いたもの。
  
その姿から、Morph Spider(変異蜘蛛)やClay Spider(粘土蜘蛛)、Morph Bug(変異虫)と呼称される。また、クリーチャーが抜け出した抜け殻はMorph Shell(変異殻)と呼ばれる。オンスロートの[[エキスパンション・シンボル]]は、この蜘蛛を描いたもの。
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====イクシドール/Ixidor====
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:[[オタリア/Otaria]]の[[イクシドール/Ixidor]]は想像したものを具現化できる狂気の[[ウィザード|魔術師]]であり、この召喚術の達人である。あるいは、この術の発見者であるかもしれない。
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:詳細は[[イクシドール/Ixidor]]の項を参照。
  
===イクシドール===
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===[[タルキール/Tarkir]]===
[[イクシドール/Ixidor]]は想像したものを具現化できる狂気の魔術師であり、この召喚術の達人である。あるいは、この術の発見者であるかもしれない。
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:タルキールにおける変異は古代の[[ドラゴン|龍]]の魔法の片鱗である。各[[氏族/Clan]]はこれを自らの正体を隠す目的で使っており、この魔法によって正体不明となった者を変異クリーチャーとして表現している。
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:その容姿は変異蜘蛛ではなく、火の玉のような形をとっている([http://mtg-jp.com/reading/translated/img/20140901a/jp_01_sldjkfhkdf.jpg 参考])。
  
===ゲーム上の特徴===
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===その他===
ゲームシステム上は、[[無色]]の2/2で、[[裏向き]]に出ている[[変異]]を持つクリーチャーである(→詳細は[[変異]]参照)。
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:[[未来予知]]には[[光糸の場/Lumithread Field|変異を持つ非クリーチャーのサイクル]]が登場しているが、これらがどの次元に存在しているのか、どのような魔法の形態をとっているのかは不明である。
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==ゲーム上の特徴==
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ゲームシステム上は、[[無色]]の2/2で、[[裏向き]]に出ている[[変異]]を持つクリーチャーである。
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詳細は[[変異]]の項を参照。
  
 
==登場==
 
==登場==
 
===登場カード===
 
===登場カード===
[[変異]]を持つカードは全て変異蜘蛛のカード化といえる。また、変異蜘蛛や変異殻は変異に関するカードのイラストの多くに描かれている。
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[[変異]]を持つカードは全て変異クリーチャーのカード化といえる。また、変異蜘蛛や変異殻、変異の火の玉は変異に関するカードの[[絵|イラスト]]の多くに描かれている。
  
 
===登場記事===
 
===登場記事===

2014年9月10日 (水) 02:37時点における版

変異クリーチャー/Morph Creatureオンスロート初出のクリーチャー

目次

解説

変異メカニズムにおいて、「裏向き状態のクリーチャー」を表したもの。特殊な魔法によって生み出されるクリーチャーであり、その容姿や特徴、魔法の形態は術者あるいは次元/Planeによって大きく異なる。そのため、この項では別個に解説する。

ドミナリア/Dominaria

特殊な召喚術によって生み出される。表面は土や粘土に似ており、蜘蛛のような6本脚を備え動きまわることができる。
この蜘蛛の殻を内側から破ってクリーチャーが召喚されるが、クリーチャーが実際に蜘蛛の中に詰め込まれているのではなく、蜘蛛は召喚の出口のようなものである。それぞれの蜘蛛は召喚されるクリーチャーの「霊気的な特徴」を備えている。
その姿から、Morph Spider(変異蜘蛛)やClay Spider(粘土蜘蛛)、Morph Bug(変異虫)と呼称される。また、クリーチャーが抜け出した抜け殻はMorph Shell(変異殻)と呼ばれる。オンスロートのエキスパンション・シンボルは、この蜘蛛を描いたもの。

イクシドール/Ixidor

オタリア/Otariaイクシドール/Ixidorは想像したものを具現化できる狂気の魔術師であり、この召喚術の達人である。あるいは、この術の発見者であるかもしれない。
詳細はイクシドール/Ixidorの項を参照。

タルキール/Tarkir

タルキールにおける変異は古代のの魔法の片鱗である。各氏族/Clanはこれを自らの正体を隠す目的で使っており、この魔法によって正体不明となった者を変異クリーチャーとして表現している。
その容姿は変異蜘蛛ではなく、火の玉のような形をとっている(参考)。

その他

未来予知には変異を持つ非クリーチャーのサイクルが登場しているが、これらがどの次元に存在しているのか、どのような魔法の形態をとっているのかは不明である。

ゲーム上の特徴

ゲームシステム上は、無色の2/2で、裏向きに出ている変異を持つクリーチャーである。

詳細は変異の項を参照。

登場

登場カード

変異を持つカードは全て変異クリーチャーのカード化といえる。また、変異蜘蛛や変異殻、変異の火の玉は変異に関するカードのイラストの多くに描かれている。

登場記事

参考

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