弩弓歩兵/Crossbow Infantry

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軽めのレンジストライク・クリーチャー。 基本セットにもかなり長く再録され続けており、レンジストライクの基本とも言える存在になりつつある。 しかし、初登場はメルカディアン・マスクスで、ダブナントの射手/D'Avenant Archerや重バリスタ部隊/Heavy Ballistaなどと比べても結構遅めである。

構築では回りくどいレンジストライクは使われにくいが、リミテッドでは十分役に立つ。 特にこのカードの場合は軽いので、早い段階から戦闘に介入することが出来る。 白お得意の先制攻撃クリーチャーがいるなら、相手はさらに攻撃しづらくなるだろう。

• せっかくメルカディアン・マスクスで登場したので、レベルだったらさらにマスクス・ブロック内のリミテッドでの評価は高かっただろう。

コモンであり、複数並ぶと手に負えない存在となりうるこのカードがリクルートできたなら、かなりの影響力があるはずである。

• 第７版では、そのフレイバー・テキストの面白さで人気を集めた。

ビューン。お前は死んだ。

• 『弩弓』、つまりボウガンである。(ちなみにこの『ボウガン』は『弓/Bow』と『銃/Gun』から来た和製英語。英語名を見れば分かるとおり『クロスボウ/Crossbow』が正しい)

手持ちにしてはやや大型。運用が面倒ながら、素人でも狙いを定めやすく、対人ならば銃にも並ぶ殺傷力を持っている。

参考

• カード個別評価：マスクスブロック
• カード個別評価：9版(9th)
• カード個別評価：8版(8th)
• カード個別評価：7版(7th)